アルツハイマー検査
先々週、どういう風の吹き回しか、夫の両親が脳のMRI検査を受けた。アルツハイマーの兆候を調べるためらしい。その結果、おじいちゃんの方は特に異常なかったものの、おばあちゃんにはややその兆候があるとかで、アルツハイマーの進行を遅らせる薬を飲み始めたとのこと。
電話等で話す限り、同じ話を何度もするとか、ものの名前が出づらくなるとか、そんな、誰にでも見られる傾向は感じていたものの、いざ病名として表明されると、なんとなくたじろいでしまう。
素人的な感想だが、脳には刺激が必要なんだろーなー、と思う。おばあちゃんの方は、ここ数年、入退院を繰り返して家や病室に籠もることが多かった。一方のおじいちゃんも、入退院は繰り返しているものの、日々新聞の切り抜きをしたり、塩野七生さんの『ローマ人の物語』を読破したり、囲碁に出掛けたり、月一で友人とおしゃべり会を持ったり、同窓会に参加したり、おばあちゃんの代わりに買い物や料理をしたりと、そりゃーもう、めまぐるしく活動している。
薬の進歩には驚くばかりだが、病気になりにくい身体を作ることが一番大事!
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