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2012年8月 5日 (日)

算数・数学おもしろランド

 昨日は、個人的には明治大で行われる中山信弘先生の講演を聴きに行きたかったのだけれど、夫は仕事、息子は部活なしの日だったため、やむなく断念。
 そこで、家でだらだらしている息子をただ見ているのは癪だったため、神楽坂にある理科大の近代科学資料館で催されていた「秋山仁の算数・数学おもしろランド」に出掛けてみた。
(以下、施設の方に許可をいただいた上で撮影・ブログアップしています)
20120804_120120804_2 息子に、神楽坂やら理科大の校舎やらを見せた後、にわか雨を避けながら資料館へ入場。教育テレビなどで見覚えのあるものも含め、いろいろな作品が展示されていた。秋山先生の、体感重視の授業はいつもおもしろく、私もファンの一人だ。
 ロータリーエンジンもどきの万能ドリルやら、らせん木琴、石鹸膜実験、5連歯車、二項分布パチンコに楕円ビリヤードなど、それぞれにインストラクターの方が付いて説明してくれていた。
20120804_320120804_4 息子は黙々と1つ1つの作品に触れながら楽しんでいたが、遊戯王のモンスターでおなじみの「サイクロイド」という名のついたサイクロイド滑り台の説明には、眼を輝かせていた。この日の収穫は、このサイクロイド曲線に触れたことかも(笑)。
 楕円ビリヤードというのは、楕円の2つの焦点に玉を置いて、一方を楕円の円周に1回はずませてやると、必ずもう一方の玉に当たるという都合のよいビリヤード台で、いろんな角度で試して遊んでいた。なかなか理論通りにはうまく当たらず、しつこく試行錯誤している様子が笑えた。
 でも、彼が一番時間を費やしたのは、こちら。
20120804_5
正方形のBOXの中に、11個の立方体をフタが閉まるように詰める、というゲーム。私と息子とで交互に挑戦したが、なかなか詰め込めず、しまいには正解をチラ見してしまっていた(苦笑)。
 大々的な展示ではないけれど、ハマる子はハマる、遊び心の詰まった空間だった。
 この企画展、8月9日までが第 I 期、8月24日~9月8日が第 II 期だそうだ。お近くにお越しの方は、ふらりと立ち寄ってみてはいかがだろう♪

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