「ロボジー」「麒麟の翼」
先週末と今週頭で、立て続けに家族でDVD観賞。東宝の「ロボジー」と「麒麟の翼」の新作2本。
「ロボジー」は楽しく、「麒麟の翼」は切なく。
東野圭吾さんの「麒麟の翼」は、我が家にはちょっぴり特別な存在で、皆で画面に食い入るようにして観た。これまでのシリーズともうまく整合して、誠実な登場人物の在り様が胸にジンときた。「あそこで刺すのは無理があるよねー」とか、「あそこで逃げるのは不自然な気がするねー」とか、設定に茶々を入れつつも、家族で堪能させていただいた感じ。巷では、“イヤミス”とかで、読後にイヤ~な気持ちになるミステリーがはやっているそうだけれど、私は東野さんの小説みたいな読後感が好きだなぁ。
最近はずいぶんといろんなジャンルの映画を家族で鑑賞できるようになって嬉しいことこの上ないのだけれど、どうも、映画鑑賞中は私がトリップしてしまい、息子にうるさいことを言わないことに味をしめ、黙ってて欲しい時にDVDレンタルしているような気がしないでもない。
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