マザー・テレサの記憶
確か、今日を遡ること15年前の深夜、マザー・テレサが逝去されたと記憶している。仕事が深夜にまで及んだためタクシーで帰宅中、その車中のラジオで偶然訃報を聴いたのだった。(あの当時は不夜城の会社がたくさんあって、午前様や朝帰りが日常茶飯事だったなぁ…)
さらに今から遡ること28年くらい前、大学1年の冬に、マザー・テレサ訪日の際の講演を聴く機会があった。当時、ものすごく神妙な心持ちでその場にいた。とても小さな身体なのに、不思議と強い意志の力を感じた。お話を聴き終えたとき、「善いことは、いつどこでも誰にでもできるんだな」、「大きな奉仕を考える前に、まずは家庭や身近なところからなんだな」というようなことを思った。
あれからずいぶん時間が経ったけれど……。
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