意見の相違
夫と私、年がら年中意見が食い違う。
先日も、挽肉の消費期限をめぐって侃々諤々。
やたらと消費期限や賞味期限にうるさい夫は、1日オーバーしただけでも拒否反応を示すことが多い。一方の私はそういう表記はほとんど信用しておらず、できるなら新鮮なものを食べるように心がけつつも、表記を絶対視するようなことはない。
日曜の晩、ミートソースを作るために挽肉を買ったのだが、200g分は当日挽いたもの、80g分はその日が消費期限の半額セールのものを買った。で、いざ炒めようとしたら、80gの方の肉の色がちょっとおかしく、やや匂う気がした。
「あれ~、ちょっと気持ち悪いから使うのヤメとこうかな?」
と言うと、夫は、
「なんでケチってそんなの買ってくんの? 消費期限は今日なんだから大丈夫でしょ」
と言う。
私自身は別に、これくらいでお腹をこわすとは思ってないが、デリケートな内臓の夫を思って気にしてるというのに――! ひとしきりあーだこーだとお互い文句を言い合った末、
「じゃ、気にせず使うよ!」
と、私が折れる形に。
幸い、念入りに炒めたミートソースのパスタはいつも通りの仕上がりで、みんな完食して事なきを得たけれど、私は“アルコール消毒っ!”とばかり、赤ワインをあおっておいた(苦笑)。
貧乏くさい話でスミマセン。
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