太陽光パネル設置検討
先日、太陽光発電システム設置の勧誘電話を受け、試みに見積もりを概算してもらった。売電しようとかいう目的でなく、自宅で使う分くらいは自宅で発電できたらいいな、という気持ちから。
我が家は陸屋根で、設置可能面積も極端に小さいため、設置不可能ではないかと思っていたのだけれど、意外にも「まったく問題ありません」との答え。元を取るには20年くらいかかりそうな感じだけれど、まだ国と自治体からの補助金も出るようだし、自然エネルギーが活用できるなら、と、かなり前向きな気持ちになってきた。
ネットで調べてみると、メーカーもずいぶんいろいろあり、パネルの発電性能もさることながら、直流→交流の変換効率のよさや、メーターの寿命など、それぞれに強み弱みがあるようで、比較は容易ではなさそう。「停電時でも、晴れていれば、冷蔵庫とラジオと電灯くらいはまかなえますよ」とか「パネルで遮光されることで、夏場の最上階の温度が5~6度は下がりますよ」と、メリットはいろいろありそうなのだが、真冬の日当たりを確認してみないと、二つ返事というわけにはいかないかなぁ…。
しかも、太陽光発電システムといっても、稼働には結局電気を使うし、そもそもシリコンの還元やらパネル製造やらの段階で、どれくらいの電力を使って地球に負荷をかけていることか…、もっともっと詳しく説明して欲しい気がする。ぐるぐると考えあぐねているうち、「結局人間って、お金を使って経済を回すことで、地球を食いつぶしている感じだな」と、極端な思考に陥ってしまい、結論先送り(泣)。ややこしや~、ややこしや。
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