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2012年10月22日 (月)

ゼミ始動

 初めての試験対策ゼミが始動している。学生時代の研究室のゼミは、少人数だったし、英語の教科書の輪読とか論文の持ち回り解説とかで、試験対策ゼミとはだいぶ違う雰囲気だった。
 このたびのゼミ参加で、週に一度、家を5時間ほど空けることになるわけだが、それだけのことなのに下準備がいろいろ大変。夫のスケジュールを確認確保し、ご飯の支度をし、息子に諸々注意喚起。すっかり自由に仕事できる状況に慣れきっていた夫は、かなり迷惑そう。この1年は、保護者会とか懇親会にも積極的に参加してもらう予定なんだけど(苦笑)。。。まだまだイクメンが稀少種である現実を、身を以て体感していただこう!
 ゼミの方は、まだ慣れるのに少し時間はかかりそうだけれど、モチベーションアップの効果は絶大。受験仲間のさまざまな問題意識の違いに気づかされたり、顔の見える丁寧な添削で説得力ある指摘をいただいたり。。。ビシバシ当てられるので恥もたくさんかくが、その分定着度も高い気がする。
 
 先日、ゼミから帰宅後の家族の会話―――
夫:「ゼミ、役立ちそう?」
私:「うん、やっぱり独り学習とは緊張感が違うね」
夫:「弱点発見できる?」
私:「私は総じて、やることが“
ザツ”、というか“粗い”ね」
夫:「は?今さらそんなこと言ってんの?」
子:「そんなのとっくの昔からわかってるよね」
夫:「まぁ、そこがママのいいとこなんだけどね」
私:「…?…
夫:「法律家には向かないね」
私:(そんな、身もふたもない……)
――目下口述試験まっただ中。1年後には私も体験したいなぁ。。。ザツな私がどこまで几帳面になれるのかは心許ないが、ゼミの仲間の足を引っ張らないよう、家族に与えてもらった時間を大切に消化していこう!――

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