通信添削事始
まだかまだかと待ちに待った息子の言葉―――「通信添削やろうかな?」
やっほ~♪とばかり申し込んだのはいいものの、テキスト類が送られてきて、いきなりげんなり。
本来は、箱の開封にすら親は手だしすべきでないと思うのだけど、放っておいたら1年後も開封されていない気がして、一緒に封入物点検。
「こ・これは…。自分の首を絞めてしまったような…」
いまだ、学校のわずかな宿題をやることすら、その腰は重機のように重いのに、こんなに大量のテキスト読んで、演習やって、添削問題にも取り組むなんて?!! ありえない!!!
しかも、「保護者向け」の雑誌やらパスワードやらなんやらかんやらもわんさか。親も関与しなきゃいけないの?!
「やっぱり、塾でその場で鍛えてもらう方が、親は楽できるよなぁ…」
演習問題集は丸々手付かずで残されそうな気配に恐れおののきつつも、最近の通信添削講座の充実ぶりには感嘆。大人の資格講座より、よほどシステマティックに出来ている。
宿題はほぼないに等しく、家で勉強している姿もほとんど見掛けないため、「ホントにちゃんと授業してくれてんのかな?」と、学校の授業に心配が募るばかりだったのだが、息子が最初の添削問題に取り組む様を見ていたら、意外にしっかりと解けていてビックリ。
「伊達に学校行ってるわけじゃないんだよ」とは息子の談(笑)。
(それならもうちょっとテストの点がよくてもいい気はするんだけどね…)
少なくとも、今よりは学習習慣が付くだろうと期待しているけれど、息子の目的は既に見当違いの方向へ。。。
「添削出すとポイントもらえるんだけど、それを図書券と交換して遊戯王買うんだ~」――。
バイト感覚で添削問題に取り組む不埒なヤツである。
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