「笑い袋」の思い出
昨年末の忘年会で、そういえば、「笑い袋」の話が出た。年配の方ならご存知だろうが、昔一時期、「笑い袋」というのが子どもたちの間でハヤったことがある。布袋の中に、「わーっはっはっは!」と笑い続ける音声が録音された再生機が入っているだけの代物。
子どもの頃、どういう経緯だったかは忘れてしまったが、出掛けた先で誰かにこの「笑い袋」をいただいた私。帰りの電車は身動きの取れない満員電車で、この「笑い袋」が入ったカバンごと網棚の上に乗せ、ギュウギュウ詰めの車両に揺られていた。すると、なんの拍子か、網棚の上のカバンの中でこの「笑い袋」のスイッチが入ってしまい……。車中に「笑い袋」のキテレツな笑い声が延々と響く――、驚いた私はなんとかスイッチを切りたいと思うのだが、満員電車の中で動きがとれずに止められない。。。「わーっはっはっは!いぃ~ひっひっひ!うぉーほっほっほ!」…(エンドレス)。ものすごい恥ずかしさに赤面したのを覚えているが、幸い周囲の人はクスクスと同調して笑ってくれたので助かった。
その後、あやつをどうやって黙らせたのかは記憶の彼方。。。
最近は、お腹がよじれるほど笑ってないなぁ…
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