年度末振り返り
年度末の振り返り…。評価シートに記入するなら、「C-(シーマイナス)」といったところ。設定した目標は達成できず、目に見えた成果もなく、かといって家庭や地域への貢献もそう大きいとは思えず。。。強いていえば、今期はずいぶんと旧交を温められ、親世代のケアを頻繁に出来たことがよかったところかな?
新年度は諸々値上げの嵐で、まずは節約生活に邁進すべきところだけれど、贅沢にも時間だけはたっぷりある貴重な期間、委縮せずにおおらかに日々過ごしたいなー!
年度末の振り返り…。評価シートに記入するなら、「C-(シーマイナス)」といったところ。設定した目標は達成できず、目に見えた成果もなく、かといって家庭や地域への貢献もそう大きいとは思えず。。。強いていえば、今期はずいぶんと旧交を温められ、親世代のケアを頻繁に出来たことがよかったところかな?
新年度は諸々値上げの嵐で、まずは節約生活に邁進すべきところだけれど、贅沢にも時間だけはたっぷりある貴重な期間、委縮せずにおおらかに日々過ごしたいなー!
昨日、友達5人で映画「相棒 X Day」を見てきた息子、「面白かったよ~♪」と満足げに報告。
最近の映画にはコラボ企画がずいぶん持ち込まれるのか…、息子周辺で聞きつけただけで2つの体験型イベントがあった。
1つは「名探偵コナン 絶海のプライベートアイ」関連で「摩天楼からの脱出」という脱出ゲームイベント。もう1つは「相棒 X Day」関連で「相棒χ解」という謎解きイベント。どちらも結構いいお値段! 息子に「行きたい」と言われたらどうしようかとドキドキしたが、「別にいい」とのことでホッ(笑)。椿山荘が会場の「相棒」イベントの方は、夫持ちで3人で参加して、私は食事にだけ付き合うのでよければ行きたい気もしたんだけれど…。
科捜研とか科警研とかでこの手のイベントを企画してくれたら、是非とも行ってみたいなぁ(笑)。
一票の格差問題。理念的には一人一票が当然と思っていた少し前までの私。。。
けれど最近の極端な地方の過疎化や老齢化を見るにつけ、とかく利害得失の綱引きになりがちな政治課題に対して、本当に単純に一人一票でいいのかな?とも思い始めている。
政治家が地元から選出されるという仕組みである以上、よほど崇高な人でもない限り、選ぶ方も選ばれる方もまずは地域第一に考えるのが自然の流れだと思うと、人口の分散具合の重みづけが必要なケースも多々あるように思えてしまう。一人の人間の権利としては、今の状況はどう考えても不平等なことは確かなんだけれど、人権としての一人一票を大前提とした上で、今後の政治課題を多数決で決める場合に、どんな問題に対しても一人一票が正しいのかどうか、確信が持てない。
現実的な区割り問題も、マイナンバー制度で流動的な人の移動を正確に把握して、選挙のたびに設定し直すとか、選挙制度自体の再考も必要だろうし。。。高齢者所在不明問題などもある中、目下の数字の正確性も疑われるし、認知症の人の一票は程度によって扱いが違うようだけれど、今後増大するだろう要介護者人口と働き盛りの人口とのバランスでも、同じ一票でいいのかどうか、考えさせられる―――。
(↑ 上記、誤解を招くような書き方になってしまってますが、ものすご~く遠い未来の極端なSF的ケースを想像して先回りの心配をしているだけで、目下の状況では厳格な一人一票を目指すべきとの考えです。属性による分布が極端に偏った場合について、考えあぐねてしまっただけのことです。)
週末、息子は小学校時代の友達数人で映画を観に行くという。
「ドラえもん?」と尋ねたら、
「いや、相棒」との答え。
……自分自身の子ども時代を振り返って絶句。。。う~む、そういう時代なのね。。。
…ということで昨日は、午前中のうちに宿題ノルマをこなした息子と二人、ドラえもん映画の方を鑑賞に出掛けた。歴代映画鑑賞者が1億人突破とのニュースがあったばかりで感慨深かった。今回の映画もドラえもんらしい安定感で、笑いありホロリあり♪ 作画も奇をてらうことなくTVの延長のようで、自宅のリビングで見ているかのような安心感。息子は、「ドラえもんの鈴の代わりを誰がいつ付け替えてたかが最大のミステリーだったな…」とか言いながらも、大満足だった様子(笑)。
今期の麻布中の中学入試(理科)で、「ドラえもんが生物と認められない理由」を答えさせる問題が話題になっており、息子とアレコレ話していたのだけれど、「やっぱり“生殖できなければ生物でない”っていう定義自体を考え直すべきかもね~」と言って笑った。「ドラえもんなら工場作ってコピーも作れるだろうし、生物だって必ず生殖するわけでもないしねぇ。」「あれだけヒトと思い出を共有したり心を通わせたりできるのは、もはや生物だよね」「プログラミングされた人工知能と考えると興ざめだけど、あそこまでいけばやっぱり友達だよね」等々。。。
来年は、藤子・F・不二雄先生の生誕80年記念映画になるとのこと。来年あたりはもう、一緒に観に行ってくれなくなるのかなぁ~…?。
息子のいとこのお兄ちゃんの高校合格祝いを兼ねて、日曜夜~月曜でひとときの春休み里帰りをした。慌ただしいスケジュールの中、トンボ帰りになってしまったけれど、直接会って「おめでとう」が言えてよかった。晴れやかな顔をして、「また遊ぼうね!」と息子に手を振ってくれていた。
このお兄ちゃん一家、高校進学を機にお兄ちゃんが携帯デビューするのをきっかけに、家族全員携帯を変えて、某社から某社へ乗り換えたのだとか! 息子の学校のお母さんからも、「携帯変えました」メールが舞い込んだりしている。また、実家のお隣にあるアパートには、4月からの新しい生活に備えてか、いかにも新入社員くらいの男性が引っ越してきて家具を搬入していた。春は何かと変化の季節なんだな~(笑)。
花曇りの日曜日、息子が日中出掛けているのをいいことに、昼前後の数時間を夫と浅草散策。
久しぶりに訪れた浅草寺はずいぶん観光地化されている感じがしたけれど、偶然やっていた「大絵馬寺宝展と庭園拝観」というイベントで、伝法院庭園に入れた。初めて足を踏み入れたのだけれど、なんとも落ち着いた素敵な庭園で、仲見世通りの喧騒はどこへやらの雰囲気にすっかり満足。見事なしだれ桜に見惚れ、清澄な池の水に心穏やかになった。
その後は隅田公園の桜並木を抜けて、「カフェ ムルソー」という手作りケーキの店で一休み。翌日からの学会を控えた夫は、なんとなく気が急いている雰囲気だったので、お茶してすぐに帰宅。
さてさて、今週一週間で、新学期に向けて気持ちを切り替えていかないと!
年度末から新年度に向けての準備の一つに、ゼッケンの付け替えがある。使える体操着は破れるまで使うため、旧クラスNo.のゼッケンを外す作業から。3セットの上着&ズボンの前後ろに付いたのをせっせと取り始めたが、暇そうにしている息子が目に入った。チャ~ンス!
「ねぇねぇ、ゼッケン外しのバイトしない?」
「いいよ~♪」
交渉成立ー♪ …ということで、取りやすそうなのを見繕って息子にお任せした。
手の指が細くて長い息子が、安全ピン片手にコツコツと糸をほどいていく姿が、妙にしおらしく美しく見えて(汗)、思わずパシャリッ! 題して、“ゼッケンを外す少年”―――(笑)。 「裁縫苦手なんだよね~」と言いながらも、スイスイと割のいいバイトをこなした息子でありました(笑)。
私の方は、買い置いてあったゼッケン用布で10枚のゼッケンをミシンで制作! ここまでやっておけば、始業式後にサックリとゼッケン付けができるぞぉ~♪
友人の息子さんが、修学旅行に出掛けている模様。中学生なのに、なんとイタリア&バチカン1週間強! 高校生の姪っ子は沖縄に3泊くらいだったかな? 別の友達のお嬢さんは広島&神戸&大阪周遊だったっけ? 息子の中学は地味~に、奈良2泊3日の予定。奈良だってとても素敵な場所だし、そもそも息子はあまり飛行機に乗りたがらないので好都合だけれど、学校によってずいぶん行き先もバラエティに富む時代なんだなぁ…としみじみ。
昨日は、その“1週間DINKS状態”となったママさん他数人でランチを計画していたが、私はどうにも都合がつかず、残念ながら不参加(涙)。次回を楽しみにしてま~す!
それにしても、いい季節♪ 近くの桜もほぼ満開~
【後日譚】 本ブログを読んでくれた友人のお子さんの修学旅行先は、息子と同じ奈良だそうだが、その子の従兄で北京在住の中学3年生は、シンガポール5日間、その前年の中3生は香港5日間だったとのこと!
【宣伝】 息子の保育園時代のお友達が、3月26日放送のTBS系「徳光和夫の感動再会“逢いたい”4時間SP」(7:00PM)で、東国原さんの子ども時代を演じたとのこと! お時間ある方はどうぞご覧くださ~い♪
Apple の i Watch なる製品がアナウンスされてずいぶん経つけれど、一体どんな代物になるんだろう?と思っていたら、時折拝読する方のブログに、こんな記事があった。
腕時計状のものならいろんなデザインが想像できるけれど、もし出来たら画期的だなと思ったのは、外した状態ではプレート状になるかもしれないというデザイン。金属製メジャーのように、巻いた状態では丸まっていても、伸ばした状態では平面的に固定できるようなイメージ? スマフォ状で使っていたものを、クルリと手首に巻いておけたら、いちいちカバンやポケットに入れなくて済んで便利だろうなぁ~と常々思っているので、そんな使い勝手を期待してしまう♪
防衛省のマスコットキャラクター・ピクルス王子をご存じだろうか?(私は知りませんでした)
今月中旬より、自衛官募集の新作ポスターがお目見えし、その中で、ピクルス王子と「サンダーバート」のトレイシー一家が共演しているとのこと(笑)。
自衛官の皆さんの無私の仕事ぶりは、東日本大震災の時にまざまざと実感したし、現実の活動内容はまさに「国際救助隊」のようなものだと思いつつも、言葉の字面だけを比べると、この2つはだいぶ違う印象。
「国際救助隊」 「自衛隊」
能動的 受動的
外向き 内向き
矛(The Mole ?) 盾
さてはてこのポスター、若者の心にはどう届くのかな?
ほぼ1か月にわたる家の工事が終わった~っ!
最後の1週の本棚作りは、壁をくり抜いたりしたので、かなり大掛かりな感じだった(汗)。階段横の薄い石膏ボード1枚隔てたところに、ものすごい鉄骨が横たわっていてビックリ。設計図でわかってはいたのだが、ここまでの太さは予想外。大工さんが呻吟しながら工夫して、柱をよけながらうまいこと収納スペースを確保してくれた。
今回、大工さんの手仕事を間近で見て、昔の職場の同僚が、自身のお父さんが宮大工であることを誇らしげに話していたのを思い出した。1本の木材や1枚の木板から、臨機応変にいろんなものを自在に作り出すその様は、本当に見ていて飽きないと思う。私もずっと見ていたい欲求に駆られつつ、変なオバサンと思われても困るのでぐっと我慢(笑)。
息子が小さかったとき、大工さんが余った木材で手作りしてくれた“トレインカー・スロープ”はいまだに我が家の宝物。このたびもいい仕事をしてくださって、ありがとうございました~♪
↓ (まっさらだった壁がこんな本棚に!)
マズイな…。気づいたら家族3人階段で読書してそうな感じ…。
ここから先は、ダンボール30箱ほどの本を、いる物いらない物に分別し、ジャンル分けしつつ、家族で協力して詰めていかないと…。家の中はまだ当分片付きそうにない。。。
先週今週と、3つの嬉しい知らせが舞い込んだ。
1つは、以前お世話になった著者さんが、このたび2冊目の本を刊行できる運びになったとのこと。さらに、我が家の近所で、早朝のビジネスマン向け講座を担当することになったとかで、「時間があったら会いましょう!」とのお電話。
もう1つは、これまた以前お世話になったライターさんが、タイ→沖縄と移り住んでいたところ、このたび首都圏に戻ってきたとのメール。奥さんがマンガ家さんなのだけど、ネットで便利になったとはいえ、やっぱり首都圏の方が何かと都合がいいのかな?
最後の1つは、甥っ子が高校受験で志望校に合格したとの知らせ。小中と野球少年で、とても温厚な性格なので、息子にとって頼れるお兄ちゃん。おめでとうおめでとう~♪
東大が多様な人材獲得のために推薦入試を検討し始めているというニュースがあったが、個人的にはむしろ、国家公務員試験のペーパーテストの方を検討すべきじゃないのかな?と思ったりした。
息子の学校の親御さんの中では、“海外への進学を検討する会”のようなものが発足している。これだけ価値観が多様化している時代、世間一般の評価軸も、従来のヒエラルキーを離れて各々の価値観に従い始めていることを考えると、東大の推薦入試検討は遅すぎるくらいのような気がしないでもない。選抜の仕組みって、本当に難しいと思う。
で、多彩な人材の宝庫と巷で目されるソニーの元社員の人が、裸眼3D技術に関して任天堂を相手取って米国で裁判を起こしていたのだとか。日本で同様の裁判をした場合、いくらくらいの賠償金額になったのか、野次馬根性的には知りたいところ。もう一つ、3DSを3Dモードでプレイしている人の割合も知りたいな(笑)。果たして最終的な決着はいかに?!
原告の富田さんという人は、他にもいろんな特許を持っているらしい。「生体信号検出装置」とか、なんだか面白そう~。「“正義感や奉仕の心が強い人”の生体信号の傾向」とかいうものが簡単に検出できれば、選抜方法も多様化する?!
何かと話題のサムスン電子。今ではすっかり世界的な巨大企業だけれど、私が大学を卒業したての頃は、一般人がその名前を聞く機会は、そんなに多くはなかったと思う。ただ、そんな無名時代のサムスンの一社員で、忘れがたい人がいる。
友人とソウルへ旅行に出掛けた際、行きの飛行機を降りる時のこと。見ず知らずのオジサンが、まだ女子大生然としたうら若き(?)女性二人組に、流暢な日本語で唐突に名刺を見せてこう言った。
「この会社、知ってる?」
――― なんなんだ?このオジサンは?!
陽気で怪しげなオジサンが見せたその名刺には、“三星”と書いてあった。
―――“サンセイ”???
いやぁ~、ちょっとよくわかりませーん。という顔をして首をかしげていたら、「ビジネスで日本に出張してたんだけどね…」というような話から、ペラペラとあれこれ好き勝手にしゃべりまくって、「じゃ、旅行楽しんで」とニコニコ言って手を振って去って行った。もはや何の話をされたのか覚えてもいないし、活力溢れる元気で変なオジサンの話に適当に相槌を打って聞いていただけだったのだが、イヤな感じはしなかった。(この人、仕事が楽しいんだなぁ…)と思った記憶だけが残っている。奥ゆかしい日本人にはちょっと真似できない自前パブリシティ。
それから二十年近くが経って、ようやく“三星”=“サムスン”だと知った時にはびっくりした。
あのオジサンはもう、定年退職しちゃってるんだろうか…? 単にあの人の個性として元気だっただけなんだろうけれど、私の中ではどうも、あのモーレツさと現在のサムスンとが、原因と結果のように結びついてしまうのだった。ああいう人種と渡り合うのは、なかなか大変そうだなぁ~。
エアコンが新品になった。が、昨今の高機能化の弊害か、以前に比べてずいぶん巨大化している。狭い部屋にはなんだか不釣り合いで、圧迫感がある。お家芸の小型化が活かしにくい構造なんだろうか?
階段脇の壁をくりぬいての本棚作りも昨日から始まった。工事も4週間目に入ると、さすがに毎日の人の出入りにやや疲れを感じる(苦笑)。今週はひたすら大工さんがトンテンカンテンと屋内作業予定なので身動きが取れない。息子は自宅学習期間だし、夫は春休み期間で出張三昧。あ~、早く落ち着きたい!
(連休初日の息子は、クラスの友達とカラオケに出掛け、夜は1時頃まで『涼宮ハルヒの~』シリーズを読み耽り、昨日は小学校の友達と会い、今日は趣味友とカードショップ巡りとか。。。もしもし?宿題の消化計画は?)
(昨日の“煙霧”はスゴかったですね…)
2011年3月11日(金)の東日本大震災から早二年……。その傷跡はまだそこここに残るが、日々の生活に追われるだけで時間はあっという間に過ぎていく。
先日息子と震災の時の話をしていたら、その時の記憶を掘り起こすようにこんな話をした。
「あの時さ、図書館で読書の時間だったんだけど、みんなすごく静かに読んでたから、最初のカタカタカタっていう小さな揺れにも気づいたんだよね。でも、隣の人が貧乏ゆすりしてるのかな?って感じだった。その時隣の人が読んでたのが、『ズッコケ脅威の大震災』って本だったんだよ! その直後、あの地震が来たんだ」――
息子にとっても忘れられない記憶だろうが、その本を読んでいた子は、本当にびっくりしたことだろうなぁ。
あいかわらず、あちこちで地震は起き、そのたびにヒヤッとしつつも、震源と震度を確認してはやり過ごす日常。未だ故郷に帰れずに避難生活を余儀なくされている人に心を寄せつつ、今日の安寧に感謝。
ここ数日、3.11の再現ドラマや特集がたくさん組まれていたけれど、原発再稼働について、当時最前線で対応した現場の人たちはどう考えているんだろう?
去年の10月から参加するようになった資格試験向けのゼミも、残すところあと数回。毎回いろいろ勉強にはなっているのだが…。正直言ってこの半年は、自分がいかにダメ人間かを思い知らされる月日だった。
これまでに、合格点の60点以上取れたのはほんの数回で、依然として暗記すべきことがほとんど覚えられていない。上位成績常連者の皆さんの模範回答を見るたびに、「こんなに書ける人たちがまだ合格できてないってことは、私みたいなのが挑戦するのは無謀ってもんだわ…」と打ちひしがれる。
いい歳をして、ブログでも現実でも公言しながらトライしてきたが、ここに来て挫折しそう…。私にはどうしても、“文言通りに覚える”ってことができそうにない。また、文章の速読もできない。これまでお世話になってきた先生方には合わせる顔がないが、この出来なさ加減はもう、ひとえに私個人の“努力ができない体質”ゆえ。さらに、これだけ出来ないというのに、“くやしい”とか“なにくそ”とかいう気持ちが全然湧かないのも困りもの。
これまで根拠もなく自分に向いてるんじゃないかと思ってやってきたが、それは大いなる勘違いだったようだ。―――とまぁ、これくらいヤケクソになるほど進歩がないってことです(泣)。ガックリ……。
春爛漫といった陽気の中、本日の2教科で、息子の3学期の期末テストも終了~。この先は、自宅学習期間を経て、終業式、春休み…そしてなんと新学年へ! 早いものだなぁ~。
それにしても、今回はホントに何もしていなかったように見え、ちゃんと3年生になれるのやら…?。毎晩10時半すぎくらいから始まるSkype通話や携帯メールの応酬は一体何なのか?! 宵っ張りの子が多いなぁ。。。
『パテント』の1月号に、中山信弘先生の記事が掲載されていると、FBの某ページで紹介されていた。著作権法をめぐる最近の情況や問題点がまとめられている。ざっくり読んだけれど、時間が出来たらもっとじっくり読んでみたいと思いメモメモ。
(『電子書籍・出版の契約実務と著作権』もメモ!)
友人が金10の「夜行観覧車」をついつい見ていると言っていたが、我が家も月9の「ビブリア古書堂の事件手帖」を、いつの間にか見続けている。小説の方は本屋さんでカバーを見ているだけで、中身は知らない。ただ、ロングヘアの女性のイラストが刷り込まれていたため、剛力彩芽さん演じる主人公を見たときには、当初はすごく違和感があった。それが次第に緩和され、AKIRAさんともどもいい塩梅に世界観に馴染んできた。
毎回の、古書をめぐる事件のなりゆきの中から立ち上る人間像が興味深く、息子ともども楽しんでいるのだが、前回の『たんぽぽ娘』では、どうしてあの本を結婚前のフィアンセに贈るのがいいのか理解に苦しんだ。おそらく、この先明らかになっていくであろう、栞子さんのお母さんの家出の理由とともに、スッキリさせてもらえるのだろうが、先が気になって仕方ない。古書店の経営がどうやって成り立っているのかという素朴な疑問を抱きつつ、私などには思いも寄らないほど、本に思い入れのある人というのが意外に多いのかもしれないな…と、ドラマの結末への期待感を高めている。
古書をめぐる私の思い出を一つ。
編集の仕事で、どうしても心理学者の河合隼雄さんと会ってみたいと思ったことがあった。当時河合さんは、文化庁長官をされていて、よほどのことでもない限り、一介の編集者なんぞに時間を割いてはくれないだろうと思い、どうしたら会えるだろうかと思いを巡らせていた。そんな矢先、ふとした古書店で『東洋の心』という鈴木大拙さんの著書と出会った。読んだ瞬間、「あ、河合さんはきっと、この本に興味持ってくれるはず!」と根拠なく思い、この本を材料に手紙を書いた。―――そして数日後、私は文化庁長官の執務室にある応接セットの椅子に座っていた。恐ろしく毛足の長い赤い絨毯が敷き詰められた部屋で、なんとなく河合さんには似合わない気がしたけれど、あの時の高揚感は忘れられない。
一冊の本で、見ず知らずの人と人がつながる…本のパワーって、すごいな…。今も昔もそう思うけれど、具体的にそれを実感した出来事だった。
外壁のコーキング替えや壁面洗浄が終わった我が家の改装工事だが、まだあと1週間半ほどは、塗装だの本棚作りだので別の箇所に時間がかかる。今日は4台のエアコン替え。とにかく狭小地なので、2台ずつのマルチエアコンなのだが、「15年前の型に比べれば、相当効率よくなってるはずです」というメーカーさんの言葉に期待が膨らむ。シングルタイプに比して需要は少ないだろうから、開発スピードも遅いんじゃないかと危惧しつつ、さすがに15年経てばいろいろ改善もされているだろう。
真夏と真冬の限られた期間しか使わないエアコンなので、今のままでもまだ十分に使えるため、私としてはもったいないことこの上ないのだけれど、足場を組んだ時にしか交換できないことを考えると、この機会に替えるのが得策との判断。ああ、神様仏様エアコン様、どうぞお許しくださいませ! 省エネのため、脱旧フロンのため、お財布のため、etcetc…。最近のは、脱臭とか美肌効果とか(?!)、カビストッパーとか花粉対策とかフィルターの自動お掃除機能とか、そりゃ~もういろいろ便利になっている。毎朝、洗濯機にさえ頭を垂れてしまう私としては、何も言うことありません~(笑)! 寒い中、工事の皆さまありがとうございますm(_ _)m!
先の土曜日の報道特集で、特許庁の頓挫したシステム開発の特集を見た。東芝ソリューションの下請けに暴力団関係の組織が入っていたらしいという事実にも驚いたが、もっと驚いたのは審査の待ち時間。私が出願人だったら6か月も待てない気がする(汗)。また、韓国のスマフォ対応のシステムにも驚いた。
まるっきりの門外漢なのでいい加減で何様的な感想だけれど、問題の核心は、庁内の余裕のなさではないかと思う。初期の段階で意思疎通ができてなかったなんて聞かされると、これはもう、どこが受注していても頓挫したんじゃなかろうかと思えてしまう。丁寧なマスコミ対応すらできていないのは、多忙からなのか、お役所体質からなのか…? 小学校のママ友が、仕事で特許庁内に出入りしたことがあったそうなのだが、尋常でない異様さを感じたとか言っていたのは、多忙オーラの賜物か?! 少なくとも、血税50億円超が水泡に帰すことのないよう、何らかの対処と釈明と、前向きな行動を起こすべきように思う。報道にも、糾弾するばかりでなく、先々に活かせる原因究明をしてもらえたらなぁ。。。(今後のシステム開発はどうなるんだろう?)
書籍や雑誌の出版の現場で、刊行日ありきで作業する場合、二・三日の徹夜は当たり前だけれど、その状態が365日続いている感じ? また、出版社に玉石混交の持ち込み原稿なんかが送られてきた際は、見るからに検討の余地のないものは即却下することができるけれど、仮にも体裁を整えて出願されたものに対しては、きちんと然るべき手続きを経て対応しなければならないと考えると、そのご苦労も計り知れない。代理人側である程度ふるい分けられればいいのだろうが、飯の種としては玉でも石でも仕事にしたいだろうし。。。
別に審査官がシステム開発の窓口になっていたとは思わないけれど、「どんなシステムにして欲しい?」という最初の一歩にさえ関わる余裕がなかったんじゃないかと思えてしまう。しかもすごく専門分化してしまっているのだろうし。。。(庁内の業務フローの全体像を理解した専属の情報システム部の人って、何人くらいいるんだろう?)
毎日バイク便を飛ばして、時分に追われながら一週間も仕事を続けると、相当精神的に疲弊するものだけれど、それが年がら年中続くと考えると、その心労はいかばかりか…。さらに自分の仕事のスピードが、様々な企業や研究機関の将来的な事業計画に直結しているという責任感の重圧たるや……。嗚呼、想像するだに恐ろしい。
i PS の盛り上がりのこの機会に、審査業務のブラッシュアップされたシステム化や充実したDB化のための特別予算が堂々と配分されたらよいのだろうけれど――(不要なところへバラまかれていませんように)。
先週の i PS 細胞の臨床応用のニュースを聞いて、私が咄嗟に考えたのは「色弱にも応用できるのかな?」ということ。単純に目の病気への臨床だというだけで考えたわけだが、同じようなことを考えた人は山のようにいたようで、ネット上には似たようなQuestionが溢れていた。ただ、i PS 細胞による治療に関しては正確なところはわからず、遺伝子操作でもしない限り、自分由来の遺伝病の治療は難しいのではという見解も。
まぁ、ゴッホも色弱だったなんて話もあるし、この手の話はそう悲観的にならずにいられるけれど、深刻な病気を抱える人にとっては、再生医療への期待はきっと膨らむばかりだろう。光の見える成果が出ますように!
(資生堂はすべての動物実験を廃止する方針なのだとか…。そうはいっても、ホリスティックな影響の検証については廃止は難しいんだろうなぁ)
東進ハイスクールのCMで一躍脚光を浴びた林先生の台詞、「じゃぁいつやるか? 今でしょ?!」は、我が家でもちょくちょくお目見えするフレーズ。この台詞をそのままタイトル化した書籍まで出ているらしい(笑)。
でも、トヨタのCMで同様の台詞を言われても、いまいちピンと来ない。やはり、「ああ、勉強しなきゃ…」と思いながらもついTVを見てしまっている最中に「今でしょ?!」と言われるとドキリとするけれど、「ああ、車買わなきゃ…」なんて思ってもいないのに「今でしょ?!」と言われても心には響かないというわけだ。やっぱりこのフレーズは、予備校のCMに最適化されてるんだと思う(笑)。
ちなみに我が家の息子は、私から「宿題いつやるのっ?!」とハッパをかけられた時などに、ものすごいドヤ顔をしながら「今でしょ~」と切り返すのが通例だが、全然今やる気配はなし。“思い立ったが吉日”とは言うけれど、思い立ってもなかなか実行に移せないのが人間の弱さか。。。私も息子のことは言えないのだが、せめて試験期間中くらいは、「今やるすぐやる必ずやる」の心意気を見せて欲しいものである。明日から期末試験!
息子に時折、私の実家からFAXが入る。
以前は「数独」の問題が送られてきていたのだが、最近は「スリザーリンク」というパズルに変わっている。母が日課のように取り組んでいるのだが、どうしても解けないと、息子にHELPを求めるわけだ(笑)。
先日は、難易度4(かなり難しい)のスリザーリンクが送られてきて、まずは私が挑戦してみたが、1時間ほども考えたのにどうしてもできない。で、仕方なく息子にバトンタッチ。過日の難易度2や3に比べると、相当難儀しているように見えたものの、30分ほどして「詰んだんじゃない?」とひとりごちて、見事に完成させた!
う~む、もうこの手のパズルでは息子に敵わない。くやしいけれど脱帽。
パズルといえば、レイトン教授シリーズ最後のゲームが発売になったようだけれど、目下の息子には、ソードアート・オンラインのゲームの方が優先順位は高いらしい。。。
夫の実家の両親に、3日に1度くらいの割合で“3行メール”を書いている。時折開封通知を設定すれば、二人して臥せっていないかがわかる(笑)。日常のささやかな事々を淡々と報告するだけのものなのだが、それを毎回すごく楽しみにしてくれているらしい。
「特にね、お弁当の写真付きのメールをお父さんが楽しみにしてるのよぉ~♪」と言われ、ちょっとプレッシャー。あんまり頻繁に送ると、レパートリーの少なさがあからさまになっちゃうなぁ…。
そんなわけで先日は、“オムライス弁当”の写真を添付(苦笑)。老夫婦の日々の刺激になれば幸い。今日からいよいよ3月だが、今月は、お二人の半寿と傘寿の合同お祝いを親戚で催す予定! 少しずつ春の気配。
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