早二年…
(昨日の“煙霧”はスゴかったですね…)
2011年3月11日(金)の東日本大震災から早二年……。その傷跡はまだそこここに残るが、日々の生活に追われるだけで時間はあっという間に過ぎていく。
先日息子と震災の時の話をしていたら、その時の記憶を掘り起こすようにこんな話をした。
「あの時さ、図書館で読書の時間だったんだけど、みんなすごく静かに読んでたから、最初のカタカタカタっていう小さな揺れにも気づいたんだよね。でも、隣の人が貧乏ゆすりしてるのかな?って感じだった。その時隣の人が読んでたのが、『ズッコケ脅威の大震災』って本だったんだよ! その直後、あの地震が来たんだ」――
息子にとっても忘れられない記憶だろうが、その本を読んでいた子は、本当にびっくりしたことだろうなぁ。
あいかわらず、あちこちで地震は起き、そのたびにヒヤッとしつつも、震源と震度を確認してはやり過ごす日常。未だ故郷に帰れずに避難生活を余儀なくされている人に心を寄せつつ、今日の安寧に感謝。
ここ数日、3.11の再現ドラマや特集がたくさん組まれていたけれど、原発再稼働について、当時最前線で対応した現場の人たちはどう考えているんだろう?
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