挫折しそう…
去年の10月から参加するようになった資格試験向けのゼミも、残すところあと数回。毎回いろいろ勉強にはなっているのだが…。正直言ってこの半年は、自分がいかにダメ人間かを思い知らされる月日だった。
これまでに、合格点の60点以上取れたのはほんの数回で、依然として暗記すべきことがほとんど覚えられていない。上位成績常連者の皆さんの模範回答を見るたびに、「こんなに書ける人たちがまだ合格できてないってことは、私みたいなのが挑戦するのは無謀ってもんだわ…」と打ちひしがれる。
いい歳をして、ブログでも現実でも公言しながらトライしてきたが、ここに来て挫折しそう…。私にはどうしても、“文言通りに覚える”ってことができそうにない。また、文章の速読もできない。これまでお世話になってきた先生方には合わせる顔がないが、この出来なさ加減はもう、ひとえに私個人の“努力ができない体質”ゆえ。さらに、これだけ出来ないというのに、“くやしい”とか“なにくそ”とかいう気持ちが全然湧かないのも困りもの。
これまで根拠もなく自分に向いてるんじゃないかと思ってやってきたが、それは大いなる勘違いだったようだ。―――とまぁ、これくらいヤケクソになるほど進歩がないってことです(泣)。ガックリ……。
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コメント
いろいろありがとうございます。
そういえば、イトウさんはもう、あとは
登録を待つばかりという状況なのでしょうね!
「解き直す」「繰り返す」ということを
ほとんどしていないので、まずはそこからですね(汗)。
腰を据えてない、遊び過ぎ、覚悟が足りない等、
原因は明らかなんですが、それを直せないのが
難点です(苦笑)。
投稿: Taraco | 2013年3月11日 (月) 08時47分
なかなか重症のようですね。
相対的な順位はゼミではわかる場合とわからない場合があります。
有名なゼミだと毎年何割合格しているかわかるので大体のベンチマークはつけられますが、そうでない場合は模試や答練など母集団が多いもので把握された方が良いです。
本当はゼミで友人を作って、進捗確認しあえる仲間がいればよいのですがね。そうすれば刺激にもなりますし。
Taracoさんの答案を見たことないので何とも言えないのですが、おそらく余計なことを書いて時間がなくなり、書くべきことを十分に記載できていないパターンかもしれません。
少なくとも言えることは、一度間違えた問題は何度も書いて、優秀答案や模範答案を書けるように解き直すことです。間違うところは何度も間違うものです。
ゼミの問題を部分全文書きでもいいのでやると効果的です。今までのゼミの問題ももう結構たまっているはずですし。
あとはいろいろやった方がいいこともあるのですが、一度にいろいろ言われてもできないと思いますのでまずは復習をキッチリして、同じ問題がでたら確実に解けるようにしましょう。
やる気が出ないときは、勉強場所を変えてみるのも手ですよ。図書館、自習室、カフェ等。
投稿: イトウ | 2013年3月10日 (日) 23時11分
イトウさま、
タイムリーなアドバイスをありがとうございます。
しかししかし…いやぁ、ホントに伸び悩んでいます。
相対的な試験なので、おっしゃる通り順位の把握も
大事になってくるのでしょうが、ゼミのレベルにも
影響されますし、到達度の認識は難しいですね。
ゼミのレベルはわからないのですが、上位15%はおろか、
50%も危うい感じです(T T)。
いつやるか?、まさに今のはずなのに、
なんだか無力感にばかり襲われます。
たいていのことは、食べて寝れば治る鈍感な私なのですが、
今回はちょっと重症です。
初心に戻って、どうしてトライし続けているのか、
自分に問い質しています。
早く復活しないとですね。。。
投稿: Taraco | 2013年3月10日 (日) 21時47分
伸び悩んでいるようですね。
この時期はそういう時期です(笑)
私もそうでした。
論文試験を2回体験して感じたことは、
「少々のミスでは落ちない」ということです。
じゃあなぜあんなにも成績上位者が落ちているか?
それは違法性のミスを1科目で3つ以上したか、
得意でない分野が出たか、勘違いしたか、本質的に理解していないのどれかです。
大手受験機関と本試験の問題を比べてもらえればわかると思いますが、本試験は他とは異なり、本質的なことを問うています。昨年の意匠の変更出願の取扱いの差異の説明しかりです。
理由付け等の完全再現は必要か?という疑問はあると思います。これについては、できた方が良いのは当然ですが、絶対ではありません。ただし、判例の言い回しは丸暗記した方がよいです。それは、判旨の言い回しはその言い方に意味があります。それを自分流にすると意味が変わる可能性があるからです。青本の趣旨、理由は完全再現できなくてもキーワードは必ずあげないといけません。まずはそこから始めましょう。
この試験、1位にならないと受かる試験ではありません。
受験者の上位15%に入ることが大事なのです。
定義、要件、時期、手続き、効果、例外をきっちり押さえることを意識してください。そして、これからの答練、点数よりも上位何位にいるのかという点と何を間違えたのかを意識して受けてください。私もそうしていました。
勝負は6月です。
それまでに今やるべきこと(理解を深める・趣旨、判例、定義等の直前に覚えるべきものをすべてまとめておく)をきっちりやって、今のうちに暗記をしておきます。そして、ラスト1ヶ月でそれを何周もまわしまくって、勝手に口をついて出てくるぐらいまでに持ち込みます。
まだ諦めるには早いですよ(笑)
やるだけやってからでも遅くはないです。
いつやるか、今でしょ(パクりました)
あと少し、がんばってくださいね。
投稿: イトウ | 2013年3月10日 (日) 20時32分