「半沢直樹」で社会勉強
ドラマ「半沢直樹」の視聴率がスゴイらしい。前回は、「ガリレオ」や「あまちゃん」を抑えて22.9%とか!
ドラマとしては、比較的ありがちなストーリーのような気もするのに、どうしてああも興奮させられるのか、自分でも不思議。役者さんたちの鬼気迫る演技についつい感情移入してしまうのか。。。?
第2回放送の時、私が息子に、「パパが教えてくれない企業社会の厳しさがよくわかるから、社会勉強と思って見とくといいよ」と言ったら、夫が憮然として言った。「大学だって厳しいぞ!」――― 比較的平和な企業にいた私から見ても、大学というところほど安穏として見えるところはないため、「ぷぷぷ」と鼻で笑ったら、「自分こそ、社会の厳しさなんて何も知らないくせに!」と反撃された(笑)。まぁ、何をもって“厳しさ”というかにもよるけれど、少なくとも、仕事の出来高を金銭的に評価されることがないという意味では、やはり教育者や研究者の評価軸は、企業戦士とは相当ズレているんじゃなかろうか。。。(バランスシートとか絶対意識してないだろうし…まぁ別にそれを非難するわけではなく)。
5億という数字のリアリティや、出向だのリストラだの、その他諸々の理不尽、社宅や奥さん同士の付き合い、上司・部下というヒエラルキー、同期の友情とか真摯な仕事で得た信頼等々、社会人をやっていれば何かしら共感できる点がそこここにあってこその高視聴率なんだろう。
そういえば、主人公の妻・花の良妻ぶりが話題なのだとか。息子に、ああいう奥さん像を理想にされると、ちょっといろいろマズイかな?。
明日の晩も楽しみです!
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