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2013年11月の30件の投稿

2013年11月30日 (土)

Afternoon Tea

 昨日は、新宿小田急サザンタワーのアフタヌーンティーにて、ゼミ仲間で同じような境遇の友人と、就活情報交換会(苦笑)。大企業で、開発部門と知財部の両方を経験している人だから、“同じような境遇”というのは失礼なのだけれど、会社を退社しており、同年代で就活中という意味では、似た境遇と言えなくもないのだ。
 お互いのハートブレイク体験をいくつか披露し合って、今後のライフプランを開陳し合って、客観的にアドバイスし合った。多少の誇張はあるにせよ、「私、交通費以外何もいらないから、自分の力を活用したい!」という心の叫びを共有しあったのだった(笑)。また、経験者の彼女から、研修の際に役立つであろう何冊かの本を紹介してもらったりした。
 自分の周囲を見渡して、「日本ってホントにもったいないことしてるよなぁ~」と思うのは、子育てを終えた女性の活用度の低さ。途切れることなく職歴を継続できるのが理想ながら、まだまだそれが難しい現状でも、せめて子どもの手が離れて自由な時間が持てるようになった女性が、もっともっと広範囲に活躍できるような仕組みがあればいいのにと、つくづく思う。私なんかよりずっと優秀な女性がゴロゴロいるのに、復職のキッカケを掴めるのはほんの一握りの印象。まぁ最近は、存分に働けるだけ働いて、不自由のない生活基盤を手に入れた後、優雅に子育てと趣味の暮らしをする人も多いのかもしれないけれど。。。(昨今の経済状況だと、それもなかなか難しいか…)。
 

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2013年11月29日 (金)

物理屋さんの口説き術

 我が家の家人は、時折唐突におかしな質問をぶつけてくる。
「中性子ってさぁ、単体での寿命ってどれくらいか知ってる?」―――
……毎度即答できずに、ヒントをもらったり「あーだこーだ」とディスカッションするハメになる(忙しいときにこれをされるとブチっとくるわけだけれど(笑)…)。
 先日のこのQuizの答えは、「寿命は平均約15分で、陽子と電子と反電子ニュートリノに崩壊する」ということだった。すると、
「じゃぁ、陽子単体の寿命はどれくらいだと思う?」―――
ときた。こちらは、「今のところは、宇宙の年齢より短いのは観測されてない」が答え。以下、笑っちゃう会話。

「中性子は、単体だと不安定なのに、陽子とくっつくと安定するんだね」
「そう、ボクみたいなもんだね。ママがいないとすぐ崩壊しちゃう」
「(爆笑)…でも、陽子は単体でも安定して生きていけるけどね(笑)」

―――ヨーコさんを口説く時には、どうぞお試しあれ!

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2013年11月28日 (木)

軸足がブレてる?!

 先週、東京ガスのサービスで、ライフバルの人が無料のガスコンロ清掃に来てくれた。
 いつ、「軸足がブレてる!!」と恫喝されるかビクビクしながら(笑)、脇に控えていたけれど、手際よく一連の清掃作業を済ませてくれた♪
 そういえば、ぼちぼち大掃除の季節。。。年賀状やら年始の準備やらも計画を始めないと。。。!

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2013年11月27日 (水)

健康診断

 先週、1年ぶりの特定健康診断。
 問診の先生が、問診票の私の誕生日欄を見て、「もういいお歳ですから、受けられる検診サービスは全部受けといた方がいいですよ」と言った。ガ~ン! “いいお歳”“いいお歳”“いいお歳”~~~…(リフレイン) 世間様から見たら、私の年代はもう“いいお歳”ですか。。。ここ10年ほど、病院になんてとんとお世話になっていないし、心はまだ高校生か大学生の気分なのに…健康診断に行って、弱気になって帰ってきた“いいお歳”の私でありました…(だからお医者様は嫌いだぁぁぁ)。

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2013年11月26日 (火)

なつかしのランチ会

 昨日は、高校卒業以来初めて顔を合わせる友人(カリフォルニア在住)を囲む会 アラフィフの部活のOG仲間4人で、東銀座の「なごみ」に集まった。翻訳関係の仕事で銀座にしばし宿泊するとのことで、平日の昼に都合の付く人が駆けつけた! 彼女とは29年ぶりだし、他の仲間も部活のOG仲間とはいえ、FB上で近況を見ているだけだったり、たまにメールのやりとりをするくらいで、本当に久々の“同じ釜の飯”
 もう1人参加予定だったのだけれど、お母様が階段から足を滑らせて骨折してしまったそうで、そばに付いていてあげられる人が他にいなくて、やむなく欠席となってしまった。高校時代には皆似たり寄ったりの環境で同じように過ごしていたのに、30年も経つと、さすがに五者五様の境遇になる。
20131125 とはいえ、話し出せば高校時代がよみがえり、あ~んな先生やこ~んな先生のこと、同級生のこと、進路選択や仕事や健康のことなど、あれこれと思い出話に花を咲かせた。みんな昔のことをよーく覚えているのでビックリ! しばし女子高生気分でワイワイと騒いだひととき。彼女はあと数日の間にも、別のいくつかのグループと旧交を温めるとのこと。10歳分くらい若返った気分で帰ってね~!
 かわいい動物シールや、手作りコンニャクの元、どうもありがとう~(“翻訳コンニャク~”かと思いましたよ~)。

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2013年11月25日 (月)

どっちもどっち?!

 過日、印象的だった2つの会話――(多少作ってます)。

【女性友達と】
A:「最近の女子大生って、40%近くの人が専業主婦希望なんだってね」
B:「専業主婦って、肩身狭いのにねぇ~」(2人とも専業主婦経験あり)
A:「そうそう、やっぱり自分で稼いでないと、どうしても肩身狭くなるよね」
B:「専業主婦希望の人ってさ、男性から蝶よ花よと愛でられる美人の癒し系なんじゃない?」
A:「かもね~。きちんとハウスキープしてダンナさんの疲れを癒して…」
B:「夫の生産性を上げることも立派な仕事ではあるからね」
A:「でもさ、一生そういう存在でいるのも難しいけどね」
B:「私にはそういう仕事は絶対無理! だから早く復職しなくちゃ!」
A:「なははは~」(爆笑)

【男性知人と】
A:「近頃はなかなか家に帰らないんだよね」
B:「えっ?! そんなに仕事がハードってことですか?」
A:「いやいや、仕事がハードなフリしてるってこと」
B:「??」
A:「結婚してしばらくしたら、家に帰りたくなくなっちゃったんだよね」
B:「……」
(“ハードなフリ”じゃぁ生産性は上がってないよね?!  かくして、女性は家事育児に参加しない夫に文句を言い、夫はますます家庭に寄りつかなくなり、不本意な専業主婦が急増する?!)

結論:理想形態は以下のどちらかだけど、危機管理的には「1」に軍配。
1.パートナーは双方が、“ほどほど”に仕事して“ほどほど”に家事育児を分担し、お互いにワーク・ライフ・バランスを取る
2.パートナーの一方が猛烈に仕事に打ち込み、一方は家事育児の仕事に専念して、お互いその仕事を認め合って状況に満足する

(しかし、「1」だと不完全燃焼感がぬぐいきれず、かくして、未婚者もしくはDINKSが急増する?!)

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2013年11月24日 (日)

困った習い性

 先週は、2箇所の祝賀会と1箇所の就職説明会で、いまだかつてないくらいの勢いで名刺交換をして、新しく出会った方と対面する機会があった。その濃密な時間を過ごす中で気づいた、自分自身の困った習い性。もう、仕事を離れてかれこれ6年になろうかというのに、いまだに初めて会う人に対して、「この人なら、どんな本を書いてくれるだろう?」という気持ちで対峙してしまうのだ。未だ抜け切れない編集者魂。
 17年ほどの編集者生活で得たモットーは、“誰でもが著者になりうる”ということ。人はそれぞれ、その人だけの時間を生きているから。ただ、社会のニーズにマッチして、その人の生き様や知識が本という形で売り物になるか否かは別問題だけれど。。。考えてみれば、前々職の教員の仕事も“人のいい所や特色を見つけること”だったわけで、浮気性な職務経歴でありながら、これまでの仕事でそれだけは一貫していると思う。困った習い性ではあるものの、これから何か社会貢献する際にも、どこかで役立つことを期待したい(苦笑)。

20131119_2 LECの祝賀会では、多くの合格者の方々が、研究・開発職や知財部門にいて高い専門性を持ちながら、将来を見据えて資格取得されている堅実さに恐れ入り、まるきりの門外漢である自分の存在がひどく場違いに思えた。それでも、以前講演を聴かせていただいた鮫島先生から、異色分野の人も必要だというニュアンスのお言葉をいただいたり、コンテンツ・ビジネス領域で「商品化権法」という新しいジャンルを提唱されている牛木先生とお話しする機会をいただけたことは、とても貴重なひとときだった。他にも多くの錚々たる先生方が駆けつけてくださっており、すべての先生からお話が聴けなかったのが無念!
 ロールモデルとして仰ぎ見る下坂先生や、ゼミでお世話になった葉月先生がいらっしゃらなかったのは残念だったけれど、長らく通信講座でお世話になった佐藤先生・宮口先生・納冨先生や、口述対策でお世話になった義村先生にやっと直接ご挨拶できてよかった! 異色は異色なりに、自分の問題意識に忠実に動いていけたらと思う。細やかなお心遣いのある華やかな会を催してくださったLECさんに感謝! (記念にいただいた小冊子『士業最前線レポート2013』は読みごたえがあり、勇気づけられるものでした!) 本当にいろいろお世話になりまして、どうもありがとうございました!

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2013年11月23日 (土)

愕然…

 先日のこと、保育園時代のママ友さんから、メアド変更のメールをいただいたので、昨今のご様子伺いをしたところ―――7か月前にご主人が亡くなられたとのこと!!! 自営業を営み、地元の名士的存在の優しい方で、息子も小さい頃、ポケモンシールか何かをいただいたりしていた…。ママ友さんは確か私と同い年…。娘さんは当然我が家の息子と同い年で、来年から高校生…。愕然。。。ご主人のご両親が健在なので、家業は回るのだろうけれど、日々の心労はいかばかりか…。
 ご冥福をお祈りしつつ、ママ友さんが過度の疲労を溜め込まないようにひたすら願うばかり――。

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2013年11月22日 (金)

NUMO改廃

 先日、NUMO改廃のニュース。「ようやく?!」という思い。以下、私がまだ仕事していた頃、編集部ブログに掲載した記事を備忘的に再録。2006年11月30日の記事。この7年間、どれほどの予算を使ってどれほどのアイディアを試したのか、教えて欲しい!
 題して「お通じ定期便」。
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今日はちょっと、お下劣御免な内容で失礼しますm(_ _)m

皆さま、いく久しく、日々定期便はございますでしょうか?
以前、『釣りバカ日誌』を読んでいて、浜ちゃんの「定期便、行ってきや~す!」がうらやましくてならなかった私ですが、結婚してみたら、家人も毎朝定期便があることに愕然!! そして、子どもを産んでみたら、息子も毎晩定期便が――!!

これって、♂だから?

母に言わせれば、「主婦に定期便なんてありえない!」とのこと。
朝は朝食の支度やら学校への送り出しでバタバタ…
夜は夕食の支度やら早く寝せるための翌日準備でバタバタ…
でも、女性でも定期便のある人っているのでは…? 単にうちの女系の特質なのでは…?

私の唯一、定期便とおぼしきものは、月に一度の♀の日直前だけ――、バイオリズム的大安が訪れます。月に一度ですよ~!…もしかして、滅茶苦茶長いのか?私の小腸?!

「最近、ムチムチしてない?」

先日、家人が私をしげしげと見てつぶやきました。
そーなんですよ。こんな体質に加え、私にはまだ、ケモノの血が脈々と流れてでもいるのか、秋から冬にかけて、まるで冬眠に備えるクマのように、肉ジュバンならぬ皮下脂肪を溜め込むらしく――。

見るに見かねた家人方の母が、「これ飲めば一発!」という薬をくれたのですが、薬を飲んでまで排出するほど調子が悪いわけでもなく、今のところは自然の摂理に任せたままです。

でもって、たま~にご降臨召された大いなるモノを見ると、いつも、その行く末が気になって仕方のない私。。。
「健やかに、土にお返りくださいませ」…

(…ここからはちょっと真面目)
そんな慌しい日常の中、経済産業省資源エネルギー庁から配布された“TALK. ~考えよう、放射性廃棄物のこと。”という小冊子を読んでいました。その中に、高レベル放射性廃棄物処分の検討についての記事がありました。いろいろな方法が検討されているけれど、数万年以上にわたり人間の生活環境から遠ざけるためには、地層処分が最適ではないか、という結論に達したとのこと。


Gabage


米国ではすでに最終処分施設の建設地選定に入っているけれど、日本はまだ文献調査の段階で、処分地の選定のための公募を全国の市町村に向けて行っているらしい。地下300m以深とはいえ、自分の住む土地の下に、高レベル放射性廃棄物が眠っている、という状況は、決して嬉しいことではないですよね。秋田の友人が、「都内に住んでると気にならないかもしれないけど、そっちの電気の大部分は田舎の原発で作ってるんだからな」と言っていたのを思い出します。
「これって、地球から見たら、不法投棄と変わりないよね?」
と憤慨していたら、
「そんなこと言ったら夢の島はどうなんの? 洗濯機とかレンジとか、使えない生活、する?」
と家人。うむむむむぅ。でもねぇ、地中に溜め込んでばかりいたら、いつか私のお腹みたいになって、不健康なんじゃない?って心配なわけですよ。やはり、もうちょっと技術が進歩したら、太陽に落とす方が得策なのではないかしらん??
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 この記事をアップしたら、秋田出身の編集部員から、「秋田に原発はないですけどね」と指摘された思い出が。。。また、“太陽に落とす”話を東工大のその道の先生に伺ってみたところ、「それも考えてはいるけれど、まだ技術的に難しいし、途中の事故も懸念されるしね」とおっしゃっていた思い出も。。。

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2013年11月21日 (木)

誰のためのテラ・フォーミング?

 先日、「Googleがサンフランシスコ湾に巨大な水上店舗を建設中?」というニュースがあった。その翌日朝のTEDで、「さらに速い通信のためには、海の上にサーバを置くといい場合がある」という話。さらに別のところでは、「波で発電・冷却する水上データセンター」の話も。。。
 いつも度肝を抜いてくれる所業の数々だけれど、こういうテラ・フォーミングが、明るい未来につながるのかどうかには毎度懐疑的になってしまう私。ネット中毒者のその口が言うかっ?って感じだけれど。。。
(※SFでいう“テラ・フォーミング”は地球以外の惑星を対象にしていますが、上記TEDのプレゼン中では“地球を形作る”という意味合いで使われています)

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2013年11月20日 (水)

菊花大会

20131117 日曜の午後、あまりにポカポカと気持ちよい日差しだったため、家族で日比谷公園散策。ちょうど、菊花大会が催されていて、見事な菊がたくさん並んでいた。
 紅葉はまだ中途半端ながら、松本楼の目の前にある巨大な銀杏の木を撮影しようと、たくさんの人が訪れていた。
 ETVに「猫のしっぽ カエルの手」という番組があるけれど、あれを観るときに感じる、ほのぼのと落ち着いた印象の休日の午後だった。歳をとったらあんな暮らしがしたいなぁ…と思いつつ、ズボラな私に庭中の草木の手入れがきちんとできるかと考えると、理想と現実のギャップに唸ってしまうのでありました…。

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2013年11月19日 (火)

新たなご縁…

 今週来週で、予備校や会派の弁理士試験合格祝賀会というのがあちこちで催される。お世話になった先生方にご挨拶できる機会だし、同期の人はどんな人たちなのか、事務所にはどんなところがあるのか、業界の人はどんな目標をもって仕事しているのか等を知るいい機会でもあるので、家族とのスケジュール調整が付く範囲で参加したいと思う。
 特許庁による統計によると、同期715名の方々は以下のような内訳。
男性80.4%/女性19.6%
最年少20歳/最年長70歳
有職者87.4%/無職・学生12.6%
理工系85.0%/文系11.3%/その他3.6%
 驚いたのは、“管区別内訳”で東北地方が1名だったこと。。。震災の影響がまだまだ尾を引いているのかもと思うと胸が痛む。原発事故をきっかけに、技術に関わる人たちは、“単なる産業発達”を目指すだけではいけないとつくづく思うようになった。材料調達から廃棄後の環境への影響まで、全ライフサイクルを視野に入れた技術開発の上での産業発達でなくてはならないよなぁ~と。。。
 ともあれ、新たにいただくご縁から、いい刺激がもらえますように――!
(先日の某会派の会では、たくさんの諸先輩方にざっくばらんなお話を聴かせていただき、大変参考になりました。ありがとうございました!)

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2013年11月18日 (月)

「魔法少女まどか☆マギカ〔新編〕叛逆の物語」

 夫婦50割でこの映画を観る人はあんまりいないだろうなぁ~…と思いつつ、土曜の夜、家族で「魔法少女まどか☆マギカ〔新編〕叛逆の物語」鑑賞
 ネタばれはしないように、大味の感想を。大きなお兄さんたちに絶大な人気を誇っているのは、最近では珍しい“不条理なほどの一途な愛”がテーマだからなんだろうか???と漠然と思う(はたまた単にキャラデザが可愛いから?)。クールな見方をすれば、“人間の、わけがわからない行動により、宇宙のエネルギー供給が半減しちゃったお話”?(制御できないものをエネルギー源にするべきじゃないってお話)―― 変身シーンひとつ取っても、既存の魔法少女モノとは一線を画するし、そもそもこんな悲劇ばかりの話なのに、なぜか客観的にアレコレと議論したくなる不思議。TVシリーズを観ていない人にはサッパリわからない構成ながら、この映画をきっかけにTVシリーズを観て欲しいという気もしたり。。。
 すでに3回目のTV再放送中らしいけれど、初回のTV放送の最終回は震災で延期になったとか。。。土曜の夜も、佳境にさしかかったときに地震が起きて、映画館内がグラグラと揺れて驚いた。一瞬、演出?!と思って苦笑。鑑賞後は、家族一同複雑な思いを抱えながら、きれいな(ほぼ)満月の夜道を帰路についたのだった。。。

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2013年11月17日 (日)

荒川ロックゲート

 先日のオモシロ体験。息子が荒川の水質調査をするというので、水を採取しに、荒川ロックゲートへ行った。旧中川と荒川の合流地点で、水位差を調整する水門。最近ではどこも堤防が整備されてなかなか川の水を直接触れる場所がないため、わざわざ赴いたのだ。ペットボトル2本分の水を採取して帰ろうとすると、たまたま水門を通過しようとする船が通りかかり、貴重な水門の開閉模様を観察できる幸運に遭遇(笑)。
20131114_120131114_220131114_3 荒川側から旧中川側へ、水位を下げて通過。水門は、エレベータ20機分はあろうかと思われるほどの重量感。水に浸かっていた部分には、苔や貝が付着してドロドロになっていて、門が上がるとボタボタと水が滴り落ちた。その下を、結構速いスピードで小さな船が通過した。一艘通過するたびにこんな操作が必要になるなんて、治水事業って大仕事だなぁ~。

20131114_4
 いいお天気で、河原に繁茂するススキの穂がキラキラと光って美しかった。
 
 
 

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2013年11月16日 (土)

STAR TREK The next generation season1

20131112_320131112_4 友人から、アメリカみやげのフレーバー・ティーやチョコレートのプレゼントをいただいた♪ それと合わせてDVD「STAR TREK The next generation season1」をオススメいただいたので、ここ何日かで集中的に視聴して、全25話制覇。紅茶をいただきながらの贅沢タイム…。
「誰が気に入ったか教えてね~♪」とのことだったので、好みの登場人物探しをしながら楽しんだ。
 
 主な登場人物は以下の
9人
1. 艦長:ピカード
2. 副長:ライカー
3. 保安部長:ヤー
4. カウンセラー:トロイ
5. 医療部長:クラッシャー
6. ナビゲーター:データ
7. クリンゴン人:ウォーク
8. 機関部長:ラフォージ
9. 代理少尉:ウェズリー
 見れば見るほど味が出てくるスルメのような作品(笑)。設定がいろいろ面白く、ホロデッキのようなアイテムも魅力的。時々、ドキリとするような哲学的な台詞もあり! 最初のうちは、強くてきれいなヤーやクラッシャー、感情を感じ取れるトロイといった女性陣を頼もしく思ったり、天才的な少年ウェズリーにホレボレしながら観ていたけれど、中盤くらいからはもう、お茶目なデータとピカード艦長のとりこに!! お気に入りを一人挙げろと言われても、誰もがそれぞれに魅力的なので選ぶのが難しいけれど、やっぱりアンドロイドのデータかな?♪ 友人の一押しは一体誰なのか?今度訊いてみよう♪
 「すごく聞き取りやすい英語だよ」とのことだったので、ヒアリング練習も兼ねて…!と思ったが、やはりついついストーリー把握を優先して字幕を読んでしまう私。まぁまずは作品を堪能しないとね
 今回の鑑賞で、製作総指揮のジーン・ロッテンベリーという人が、私の尊敬するクリエイター・リストに仲間入り。
 24世紀の人類は、物欲を克服し、自身を向上させることで人生を楽しめるようになっているらしい(笑)。いろんな面で、このTVシリーズのような方向性で人間が成長することを願った
 痛快かつほのぼのとする作品をご紹介いただいて、本当にありがとうございます~♪(でも、シーズン7までこのペースで観るのは不可能だな…)。私もそろそろ、“Engage!!”

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2013年11月15日 (金)

architecture

 少し前のこと、英語の勉強をしていた息子がポソリと言った。
「“architecture”って単語、なんか男心をくすぐるよね♪」
 そういうもんでしょーか?

 また、今期の息子一押しアニメは「ガリレイドンナ」と「夜桜カルテット」
(「遊戯王ZEXAL」は別格で、「境界の彼方」や「ログ・ホライズン」や「ガンダムビルドファイターズ」や「ヴァルブレイブ」も好みらしいけど…) 最近は個性的な作品が多くて、ホントに甲乙つけがたい!!

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2013年11月14日 (木)

最近の読書

20131108_1 最近の我が家の読書。私の旧モデルのKindle Paperwhiteに続き、夫がニューモデルを購入。二人で声掛けしつつ、重複しないように各々バラバラの書籍を入れて、双方が読み終わると交換して読む。私が買った『スティーブ・ジョブズ』を夫が読んで、夫が買った『ロスト・シンボル』を私が読む。この先たぶん、趣味の合わないケースも出てくるだろう(苦笑)。自宅の本棚みたいに、家族でデータ共有できたらいいのになぁ。
 旧モデルも新モデルも見た目はほとんど変わらないのだけれど、裏面の刻印が、旧モデルは「kindle」、新モデルは「amazon」と異なっている。
 しばらく前には、紙の本への愛着が強かったものの、kindle読書も意外に快適だと見直しつつある。ただ先へ先へと読み進むだけの読書なら、紙の本より便利なことの方が多い気も。。。とにかく嵩張らないのがイイ♪
 ただ、最初に夫とkindleを交換してスイッチを入れたときには驚いた。巨大サイズのフォントで表示されたからだ!! 「こ、こんなに老眼が進んでるの??!」とビックリ仰天して問い質すと、「いや、メガネ外して読んでたからさ」――だそうだ。あー、びっくりした

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2013年11月13日 (水)

寒い朝

20131112_120131112_2 昨日はずいぶん冷え込んだ。朝のウォーキングでは、空一面に低く暗い雲が垂れ込めていた反面、時折顔を出す朝日はポカポカと暖かく、ビル群を輝かせていた。空と光のコントラストが不思議な光景だった。
 また、テラスには、寒さに首を縮こませた大きな鳥が、微動だにせずに佇んでおり、私が2m近くのところまで近づいても、逃げるそぶりも見せなかった。
 刻々と真冬の寒さが忍び寄り、ボアシーツを出したり、毛布を出したりと、冬支度に追われる今日この頃である。

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2013年11月12日 (火)

シブヤ ガーデン ハナ

20131111 昨日は久々の“なんちゃってリケジョの会”(笑)。“シブヤ ガーデン ハナ”にて。しばらくぶりだったため、4時間飲み放題のランチコースを予約! それぞれの仕事回りの変化を報告し合ったり、子どもの成長ぶりや将来の進路の話など、あれこれ。毎度のことながら、生物系女子2人、物理系女子2人なので、ずいぶんと張っているアンテナが違っておもしろい。
 この日の話題の中でへぇ~!と思ったのは、動物実験の慰霊碑の話や、動物愛護団体の方々の言い分等。あとは40代後半でこのたび転職を決意したご主人の話! また、『…癌と闘うな』の話やら超ハードなブラジル出張の話などなど(笑)。唯一、私が「ガン検診を受ける時間があるなら、映画を見たりウォーキングやハイキングに行く」と言ったら非難轟々で焦った(汗)。
 彼女らに会うたびに、自分自身の原始人ぶりに愕然とさせられつつ、いつもいい刺激をいただいている(笑)。楽しい時間をありがとうございました~!

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2013年11月11日 (月)

wired kitchen

 昨日は、学生時代の友人と久々の休日ランチ。平日は仕事で大忙しの彼女から、貴重な休日のひとときをいただいた。居心地の良さ抜群のwired kitchenにて。積もる話があれやこれやで、なんと5時間以上も居座って!
 本当に楽しい半日で、ずーっと笑いっぱなしだった気がする。こんなにのんびりまったりと心の洗濯したのは久しぶり。ざっくばらんにアレコレ相談したり、セキララに思いのたけを語り合える存在がいるのは、ありがたいことだなぁ~♪ 心地よいおしゃべりに浸ったら、なんだか身体が活性化してメッサ免疫力が上がった気がするのは気のせいかな? 楽しい時間をありがとうね!!

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2013年11月10日 (日)

「みんな~」はアテにならぬ

 先日、中学の保護者会&懇親会。高校進学後の選択科目についての説明がメイン。中学受験のときとは違うので、もはや親の出る幕はなく、先生も「本人に任せてください」とのこと。
 保護者懇親会で同じテーブルだったお母さん方と情報交換して、古より伝わる真理を再確認。―― 「みんな~」はアテにならない ――
・みんなスマフォ持ってる
・みんな艦コレやってる
・みんな水泳合宿行かない
・みんなパズドラやってる
・みんな英語学校行かない…
等々、それぞれのご家庭で使われる必殺技「みんな~」―――、親で集まって確認すると、まったく信憑性がないことがすぐに発覚する(苦笑)。まぁ自分たちも大昔使っていた技だから、あまり厳しく突っ込めないところが辛いところ
 帰宅して、夫に選択科目の概要資料を見せたらブツブツと文句を言っていた。
「物理も化学も生物も地学も、全部が関連して大事なんだから、全部やらせればいいのになぁ…」だそうな(笑)。それは「みんなやりたくない」とは思いますがね。。。。アレ?でも昔の高校生はみんな全部やってたっけ?

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2013年11月 9日 (土)

『スティーブ・ジョブズ』

 2011年10月5日、スティーブ・ジョブズが亡くなった。本書は、ジョブズ公認の唯一の伝記である(11/7読了)。『ベンジャミン・フランクリン伝』や『アインシュタイン伝』等でも有名な伝記作家ウォルター・アイザックソンが、3年にわたって生前の本人ほか数々の関係者にインタビューして著された(訳は井口耕二氏)。

 取材嫌いだったジョブズ氏が、なぜ伝記の制作に協力したのか…、それはこう記されている。
―― 僕のことを子どもたちに知ってほしかったんだ。父親らしいことをあまりしてやれなかったけど、どうしてそうだったのかも知ってほしいし、そのあいだ、僕がなにをしていたのかも知っておいてほしい。そう思ったんだ。――
 一方、息子のリードは
この伝記作家に真剣な目でこう訴えていたという。
―― 父親は利益ばかりを求める冷徹な実業家ではない。自分のしていることが大好きで、自分が作っている製品に誇りを持つからこそがんばっているのだ。――
 伝記なんて書かれなくても、父親の生き様はちゃんと子どもたちに伝わっていたんだな…と思えた一文だった。

 とはいえ、ジョブズその人についてできるだけ詳細に知りたいと思う人にとって、本書は本当に貴重なものになった。あらゆる側面から、彼の人間性や成果について、ニュートラルな立場で淡々と記録されており、評価に偏りがない。いい面悪い面すべてひっくるめて、Apple35年の歴史とシリコンバレー周辺の人々の人間ドラマを浮き彫りにしてくれた。I ,II 巻合わせて全41章で構成されており、時に声を立てて笑い、時に涙し、時に考え込みながらのエキサイティングな読書だった!
 たくさんのことが書かれていて、感想も膨大なため、ここには印象的な部分だけ記録しておこう。

 歯に衣着せぬ猛烈な物言いで、ずいぶんと酷い仕打ちをたくさんの人にしているし、いわゆる“現実歪曲フィールド”と揶揄されるように、他人のアイディアをさも自分のもののようにしてしまう面もあり、身近な人たちにとっては正直扱いにくい苛烈な性格だったのだということに少し驚いた。それでも、クリエイティブな人を率直に尊敬し、人文科学と自然科学の交差点に立って、すごいアーティストとすごいエンジニアを指揮した名コンダクターだったことが実感された。“頭がいい”というのと違い、“直感で正解を出してしまう類の天才”だと形容されている。酷い目に逢った人たちにその体験をインタビューしようとすれば枚挙にいとまはないが、その悲惨な体験談は必ずといっていいほど、「彼のおかげで、それまでできると考えもしなかったことができた」という言葉で締めくくられたのだとか。。。「強烈なリーダーシップが、世界のどこにもなくなった…」と嘆いていたというが、本人はまさに、強烈なリーダーシップで、ビジョンの実現のためには冷酷にもなり、人の潜在能力を最大限まで引き出して、“いい仕事”をするためだけに邁進していたのがよくわかる。

 “禅”に大きな影響を受けていたことがそこここに書かれており、私にとっては最も興味深い側面だった。シンプルさ、簡素さといった形式面での影響が取り上げられていたようだけれど、私はむしろ、以下のジョブズ氏の言葉の中に、“禅的生き方”を見せられたように思う。
 「僕がいろいろできるのは、同じ人類のメンバーがいろいろしてくれているからであり、すべて、先人の肩に乗せてもらっているからなんだ。」――人類全体にお返しするには、自分にやれる方法でなにか表現することだ――という考え方。

 彼は6つの業界に革命を起こしたと言われる。パーソナルコンピュータ、アニメーション映画、音楽、電話、タブレットコンピュータ、デジタルパブリッシング……。私の人生のあちこちに、彼の起こした革命の影響が刻まれているのを感じる。
 一方で、長年の宿敵ビル・ゲイツとの関係性も、まるでスポ根アニメのライバル同士のように好ましく見られるようになった。MacとWindows、クローズドとオープン、エレガントとコモデイティ、統合と自由…対照的な二人が切磋琢磨してこその情報技術の発展であって、短期的・長期的な視点で評価は分かれるとしても、ジョブズの晩年の二人の対話からは、双方がお互いの長所も短所も認め合っていることが感じられた。
 二人とも、自分らの子どもたちの今後をとても心配している様子を読んで、「巨人もただの父親だな」とほのぼのした(笑)。

 本書には、知的財産や著作権の話もずいぶん出てきて、iTunesやiBooksの実現で、コンテンツの著作権管理にも大きな影響があったことにも考えさせられた(ジョブズ氏の行動力は本当に尊敬するけれど、日本人としては、SONYにiTunesのような仕組みを構築してほしかったと切実に思う。。)。
 そして、“Think Different”に象徴される、イノベーションのための考え方にも。

 ピクサーの建物と、2015年完成予定の新本社ビルを、是非観てみたい。そこには、生前のジョブズ氏の思想が色濃く体現されているだろうから。
 最期の時までのカウントダウンの章は、ティッシュの箱を抱えて涙・涙で読むしかなかったけれど、ギリギリまで働き続け、アイディアを出し続け、大切な人たちに囲まれて過ごした晩年は、きっときっと幸せなものだったろうと思う。
 「できない理由を挙げるより、どうしたらできるかを考えろ!」と、彼から叱咤されるような、刺激的で忘れがたい本になった。
(早々に電子化してくれた講談社さんに感謝! 天国のジョブズさん、kindleで読んじゃってごめんなさい。)

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2013年11月 8日 (金)

一歩前進、そしてこれから…

 宇宙飛行士の若田光一さんが4度目の宇宙に飛び立った日、私もささやかな一歩。
 昨日、特許庁より平成25年度弁理士試験合格発表があり、無事合格することができました。これまでお世話になった先生方、応援してくださった皆さま、どうもありがとうございました! 業界諸先輩方、どこかで教えを乞う機会もあるかと思いますが、その折はご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
(7月頭から継続的に議論や口述練習をしてきた仲間も一緒に合格できたことが、何より嬉しいです♪)


20131107…とはいえ、まだ、知財業界へのビザを取った程度のことで、この先の実務修習を終えるまでは自分の適性もわからないし、そもそもそれ以前に私にはいろいろとウィークポイントがある。未経験者・高齢・専門性希薄――(出版業界は元祖知財業界だと勝手に思ってはいるけれど…)。子どももまだ十分に独立はできていないし、以前ほど寝不足への耐性もなくなっている。いったん常勤の仕事を離れた女性が、別業界へ再就職することがどのくらい難しいかを、身を以て体感することになるのかもしれない。まぁ、冒険として何でも楽しむつもりでいるし、何より、編集者とは違う形ででも、クリエイターのお手伝いをする仕事に関われるキッカケをいただけたことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいだ! 少し前の試験制度改革には、ちょっと毛色の違う血を入れようとの趣旨を感じて挑戦したのだから、従来はなかった仕事を開拓できたらいいのだけれど! ともかく、理(ことわり)を弁えた(わきまえた)仕事ができるように、まずは実務修習をガンバロー!
(とりあえず、Kindle版の無料『著作権法』をダウンロードしたので、実務修習の教材が送付されてくるまでに、ちょっと読み返してみたいと思う♪)

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2013年11月 7日 (木)

カモメの学校

20131028 朝のウォーキング中に時折見かけるカモメの学校の光景。たくさんの生徒たちが、ほぼ等間隔にきちんと川縁の柵の上に着席している(笑)。なんてお行儀いいんだろう!

 ところで、昨日の朝のEテレ「スーパープレゼンテーション」で見た“ベンジャミン・ザンダー”のプレゼンがすごく素敵だった。久々にチャーミングなプレゼンターに出会った感じ。お時間ある方は是非ご覧くださいませ♪

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2013年11月 6日 (水)

「スティーブ・ジョブズ」

 先月末にガンの検査をした友人から、良性だったという結果を聞いて、ホッと一安心。で、その友人と映画「スティーブ・ジョブズ」を観てきた(膵臓ガンで亡くなった人の映画を観に行くのもどうかと思ったが、趣味が一致したため)。TOHO六本木ヒルズにて。まだ電子書籍『Steve Jobs』の方は II 巻目途中なのだけれど…(汗)。

 アシュトン・カッチャーの“なりきりぶり”だけでも一見の価値ありだと思う♪ ジョブズのあの色気のある眼光と佇まいを活き活きと演じてくれていた。ストーリー自体は、書籍を読んでいるせいもあるかもしれないが、正直スカスカ過ぎて、多分背景をあまり知らない人が見たら「何のこっちゃ?」という感じだと思う。でも、実家のガレージの雰囲気とか、Apple社内の様子とか、ジョブズの自宅の感じなど、想像だけしていたものが映像としてインプットされて、より鮮明にイメージできるようになった。泣けたのは、共同創業者のウォズニアックがAppleを去ることをジョブズに報告に来たシーン。ウォズニアックってホントに素敵な人なんだろうな~…と思うと同時に、この2人を引き合わせた“巡り合わせ”こそが奇跡だな~と感じた。
 一緒に行った友人は、まだ知り合って1年弱なのだけれど、「あー、ハンダ付け、小学校のときによくやったわ」とか「ブロック崩し、なつかし~♪」とか、年代バレバレな感想をかっ飛ばしてくれて、私よりかなり年下と思っていた認識を改めさせられた(笑)。
 もう一作、ジョブズの映画が制作されていると聞くけれど、個人的には、過去のジョブズのプレゼンとか、AppleのCMとか、雑誌等のインタビュー記事など、可能な限りのホンモノの映像資料や文字資料を全部寄せ集めて見せて欲しいと思ってしまう(ボブ・ディランのデジタル・ボックス・セットみたいに)。

 さぁて、書籍の II 巻も残りを一気読みするぞぉ~♪

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2013年11月 5日 (火)

物々交換(^^;;

Plarail 息子の部屋を少し整理しないとということで、いらなくなったプラレールや一部のレゴを、友人宅でもらってもらった。
 ご夫婦で出版社勤めのその友人から、その後、14冊もの本が送られてきた! 使い古しの色褪せたオモチャをお送りしただけなのに、こんなにたくさんの本をいただいてしまっていいのだろうか…。いつもありがとうございます~♪
 まだ山のようなヌイグルミが部屋の一画を占めているのだけれど、これはどうしたもんだろうなぁ。。。

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2013年11月 4日 (月)

へんな夢

 先月末にみた夢は、脈絡なくて本当にへんな夢だった。
 見知らぬおじさんが、大量のゴムを束ねて直径20cmくらいにまでなったタイヤ状のモノを持って立っている。その脇でじっとそれを見守る私。おもむろにそのおじさんは、タイヤ状のゴムの一か所をスパリと何かで切ったかと思ったら、その一端をゴムの束の別の場所にピタリと押し付けた。するとどうだろう、その押し付けた箇所がキレイにくっついてしまったのだった。
 おじさんは言った。「これが9.9の技だ」―――
??????????
 一体あの夢はなんだったんだろう?????

20131103 昨日の昼前、息子が突然「手作りアップルパイが食べたい…」というので、野菜室の紅玉と冷凍庫のパイシートで今秋初の“巻き巻きアップルパイ”制作。私がリンゴを切り、巻いたのは息子。25分焼いてジャスト・ランチタイム(笑)。息子が10個食べ、私が6個食べて完食
 お腹が膨れたところで、午後は上野の国立博物館へ行って「京都展」鑑賞。すごい人で、肝心の屏風絵はあまりじっくり見られなかったけれど、龍安寺の石庭の4K画像の映像処理が素晴らしかった!

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2013年11月 3日 (日)

BSフジ「プライムニュース」

 FBでご紹介のあった、BSフジ「プライムニュース」の“TPP知的財産を検証 日本の権益どう守る”というネット配信を視聴。菅原淳一氏・相澤英孝氏・福井健策氏の3名をゲストに迎えて、産業財産権と著作権分野の交渉の動向が語られていた。身近な著作権への関心からメモ。
 著作権の主な争点は3つだそうな。
1.保護期間延長
2.非親告罪化
3.法定損害賠償
 保護期間については、参加12か国のうち、保護期間が50年の国が6か国、70年か100年の国が6か国の均衡状態。今は70年のアメリカ国内でも、もっと短縮すべきという声もあるようで、これについてはただ、勢力ごとの力関係を見守るより他なさそう。
 驚いたのは、日本の著作権によるロイヤリティ収支が6,000億円の赤字という話。映像系に限った単純な図式として、
 洋画&韓流ドラマ >> マンガ&アニメ
ということなんだろうか?!  うむむむむぅぅ。
 私にとって目新しかったのは“ISDS”という言葉。これまで、国対国としてしか争えなかったものが、個人対国としても争えるようになるようなお話だった


(別件で、JASRAC「包括契約」が独禁法違反の恐れとの判決。個人的に未だわからない、著作者への分配方法。。。忘れるべからず。また、「新週刊フジテレビ批評」にてゲストの須賀千鶴氏が“クールジャパン戦略におけるテレビの役割”と題した解説。経産省と東大等で海外のトレンド予想サービスをするサイトを作ったとか、クールジャパンファンドを立ち上げたとかいうお話があった。日本ほど、政府が関わらなくても泉のようにコンテンツが自然に生み出される国は珍しいとも。創作意欲が高い国ってことかな? この贅沢環境の成果を活かさない手はないですねぇ。。)

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2013年11月 2日 (土)

『青春を山に賭けて』

 過日、次の読書用に『海賊と呼ばれた男』のKindle版を購入しようとamazonを覗いたが、まだ電子化はされていなかった(もう最近の新刊本はすべて電子化されているかと思っていたら、とんだ勘違いだった!!)。で、仕方ないから『Steve Jobs』にしようかと思った瞬間、本書が目に留まった。勇猛果敢な気分になれる本を探していたので、これも何かのご縁と、ポチッと“1Click"(¥210-也、こんな安くていいのだろうか?!)。

 冒険家、植村直己さんの青春の記録は、まったくもって心躍らせてくれるものだった(10/31読了)。明大農学部入学後に初めて登山を始め、大学卒業後はまさに世界放浪の旅。名だたる山々を単独登攀したこともスゴイことだけれど、目を瞠らされるのは、そこに行きつくまでの過程。1つの目標を定めると、一心不乱にその実現のための準備だけに専念する。そして目標を達成したとたん、またすぐに次の目標を定める。外国語なんてほとんどできないまま海外に渡り、見よう見まねでなんとかしてしまうタフネス。出会う人出会う人との交流を愉しみ、謙虚さと感謝の気持ちを忘れない。不可能を熱意で可能に変えてしまうとともに、強運に恵まれる人柄。
 常識的に考えると、モラトリアムの無謀な遊興の連続にも見えなくはないけれど、命を懸けて人生を限界まで楽しみきるには、やっぱり並々ならぬこだわりと根性が必要だ。冬のグランド・ジョラス北壁の登攀模様を読んでいたら、「人生、これより辛いことなんて滅多にないだろうな…」と思えた。せせこましい日本国内で、少しくらい冒険した気になっても、そこで遭遇する困難なんてたかが知れてる…と、勇気凛凛(笑)。
 43歳、世界初マッキンリー冬期単独登頂を果たした後に消息をたつという最期だけれど、これだけ好きなように生きた人も珍しいだろう…。生き方は自分で選択し、自分で切り拓き、存分に愉しまなくちゃ!と思わせてくれる本だった。

 さてさてお次はいよいよ『Steve Jobs』、行きまーす!(2冊で\2,100-也、ちょっと高いな。紙でペイさせてから電子化するのと、最初から紙と電子版と並行して採算を考えるのでは、値付けもだいぶ変わってくるな…)

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2013年11月 1日 (金)

リカバリー

 数日前の息子、なんとなく元気がなく、落ち込んだ様子。詳しいことは聞かぬまま黙って見ていたら、向こうから、詳細は濁し濁しの愚痴が出た。
 どうやら、部活の先輩が引退後、これまでやったことのない校内の書類手続き等の仕事が舞い込むようになったらしいのだが、初めての仕事で、部員に迷惑をかけてしまうような失態をやらかしたらしい。
 「失敗は誰でもするもんだから、そんなに気にせずに、リカバリーすることを早く考えた方がいいよ」
とだけ言っておいた。誰に似たのか、学校ではやたらと生真面目のようで、私では考えられないようなことで落ち込んでいたのだった。
 翌朝の登校時も、ちょっと普段と違う顔をして出て行った。。。
 帰宅する頃を見計らって、メールしてみた。
 「昨日の心配事はリカバリーできた?」
すると、すぐに返信が。
 「できた。今から帰る」―――(笑)
 「偉い偉い!おつかれ。よかったね

 元気に帰宅して一安心。「私、失敗しないので」というのもカッコいいけれど、失敗を糧にしてリカバリーできるのもカッコいいぞ!

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