『不完全な時代』
すっかりKindleづいている最近の私。夫がダン・ブラウンの『インフェルノ』を読んでいる最中、こちらは何を読もうかとamazonで物色していて、ふと「あ、坂村健さんの本、ないかな?」と思って検索したところ、本書『不完全な時代 ―― 科学と感情の間で ――』にたどりついた。金曜土曜で一気読み(12/14読了)。
毎日新聞に連載していた「時代の風」ほか、いくつかの雑誌等に掲載されたものをまとめた本だったが、文章のペースに自然と馴染めて、楽しい読書だった。大事な話ばかりなのに、肩ひじ張らずリラックスして読めるのが不思議。恐れ多いけれど、問題意識に共通点が多くて、勝手に“心の友”と呼ばせていただきたい気分(苦笑)! 次は、『毛沢東の赤ワイン』を読んでみようかな?♪
(…と思っていたところ、気の迷いで米原万里さんの『心臓に毛が生えている理由』に変更!)
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