新しい思考回路
実務修習で初めて明細書というものを書いてみて、なんだか新しい脳の思考回路が形成されるのを感じる(笑)。“topological”とか“plane text”とかいう言葉が妙に意識され、そのパワーを再発見する感じ。人間の実生活の中で、具象化する方向で物を考えることは多くても、あまり上位概念化して物を捉える作業って、しないもんなぁ。また、コミュニケーションの媒体には様々あれど、文字表現がもっとも“概念”に近いものかもしれず、おおもとの概念が魅力的なら、その先の具象化次第で、それは何倍にも魅力的になる可能性があるってことだな~。またひとつ、世界の見方の別の側面に触れた気がして、おもしろい。
……と、なんだかそれらしいことを書いてはみたものの、実のところ、どれだけの参考資料を読み込めば、自分が納得いくものが書けるのか見当も付かず、眩暈でくらくらしている。どう見ても、当業者が実施できるような内容には思えない。。。 世の中には1000通以上の明細書を書いている人もいるようだけれど、1週間に1通書いたとしても20年近くかかる(大汗)! ひぇぇぇっ~!!
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