ままならぬ人生
先日聞いた、親戚の話。共働きしているご夫婦のうち、奥様のお母様が、お一人で地方で暮らしているそうなのだけれど、最近ずっと調子が悪いらしく、遠く離れているだけに、いろいろ心配なご様子。介護の人を付けようにも、そういうのが嫌いな性格だとかで、頑として受け入れてくれないのだとか。自分ひとりで何とかしようとするものだから気が気でなく、毎週末、夫婦交代で新幹線や飛行機で様子を見に行っているそうで。。。
これを聞いて、本当に大変なことだなぁ~…と思うとともに、自分の親とは、元気なうちにいろいろ先々のことを相談しておく必要を感じました。身体がきかなくなった場合や、ボケてしまった場合、一人になってしまった場合など、いろんなケースを想定して、介護の人や家政婦さんに来てもらうのか、施設を探すのか、我々の近所に引っ越してもらうのか、同居するのか等々…。また、自分の親だけにとどまらず、夫の両親とも相談しておく必要もあるのでしょう。なにせ、身体は一つしかないのだから、両方の親と調整しておかないと、身が持ちそうにありません。
そういう先々のことを考えるのを、“縁起でもない”と言う人もいるようですが、私はむしろ、“転ばぬ先の杖”として、いろんなケースを想定して、プランA、プランB、プランC…と、心の準備をしておく方が気が楽です。
自分自身が周囲のお世話にならなければならなくなったら、息子やそのパートナーに負担はかけたくないと思うので、施設に入れるだけの準備をしておきたいと考えます。もちろん、ピンピンコロリが理想ですけどね♪
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