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2014年2月の28件の投稿

2014年2月28日 (金)

週末 マン・ウォッチング

20140223  先週末、野暮用であちこち出歩きついでに、マン・ウォッチングしていました。
 量販店ではPS4が飛ぶように売れていて、ホントにコンシューマ・ゲーム氷河期かな?!と思わされました。
 東京マラソンでは、色とりどりのコスチュームにまぎれて、コスプレして走る人もちらほら。チョッパーやアフロやカッパやキリンなど、面白いのがたくさんいました(笑)。我が家で勝手にコスプレ大賞を決めたのですが、今年は「進撃の巨人」のリヴァイ兵長のコスプレをしていた人に決定! 沿道からも、「リヴァイへいちょ~!!」と声援がかかっていて、両腰に付けた立体機動をゆらゆらと揺らしながらも、軽やかにがんばって走っていました(ゴールできたのかな?)。どうせなら、一個師団組んで、大勢で併走したらカッコよかっただろうになぁ~(笑)。私が、「ママもいつか走るよ!」と言ったら、息子曰く、「早くしないと、走れなくなるよ」―――ごもっとも(泣)。
 息子は、去年も東京マラソンの日に英検受検だったのですが、今年も同じく受検しに行きました。
 ゲームする人、走る人、受検する人、そぞろ歩く人、応援する人、ボランティアする人―――人生いろいろ。

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2014年2月27日 (木)

人体錬成?!

 先週、夫がポソリと言いました。「荒川弘さん、3人目の人体錬成に成功したらしいよ」―――
 何の話かと思いきや、『鋼の錬金術師』や『銀の匙』の漫画家、荒川弘さんが、3人目のお子さんを出産されたとのこと(笑)。それはめでたい!! おめでとうございます~♪
 荒川さんは、私の中でのサブカル系女性四大偉人(物語の紡ぎ手&必殺仕事人部門)の中のお一人。竹宮惠子さん、高橋留美子さん、両澤千晶さん、荒川弘さんの4人が四大偉人なのです♪ 彼らに学びつつ、死ぬまでに1つ、何かしらの物語を錬成するのが人生の目標です(笑)。

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2014年2月26日 (水)

久々ウォーキング

20140222_1 20140222_2 20140222_3  先週末の土曜朝、7時に息子を学校に送り出した後、久々にウォーキングに出掛けました。
 行き交う人と時々挨拶を交わしながら、冷たい空気を肺いっぱいに吸い込んでテクテクてくてく。時節柄、脳内ではコブクロの「今、咲き○る花たち~♪」がリフレイン。
 公園内のソメイヨシノはまだ小さな蕾の状態ながら、ところどころに小花が咲いているのが可愛らしかったです。たくさんの福良雀の集団を見つけたのでカメラを向けたら、ほとんどの雀は飛び立ってしまい、腰の重い数羽だけがフレーム内に残りましたが、彼らも警戒して“位置について~”状態に引き締まってしまったので、愛らしいフワフワ姿をお届けできず残念(でも真ん中に一羽だけ、すごく鈍感なやつがドッテリと座ってます…苦笑)。コース半ばに3本ほど植えられた河津桜が、ポツリポツリと咲いていました。
20140222_4 20140222_5  数か月前に歩いた時には制作中だったタイル壁画が完成していたり、修復中だった橋梁の工事も終わっていたりして、ひと冬過ぎるとそこここに変化が見られました。
 冬の朝のひんやりした空気の中だと、スカイツリーの点滅灯がひときわ煌めいて見え、だんだんと高度を上げる太陽の恩恵を感じながら、桜並木の枝ぶりだけ眺めながら折り返し――。体表面は冷たくても、身体の中はポカポカと温まって、無機的な熱交換機で取る暖とは趣の違う格別の心地よさ。生体内の化学反応って偉大だなぁ~!!
 私の大切な“哲学の道”なので、機会を見つけて、週末ウォーキングを続けたいなぁ~と思います♪

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2014年2月25日 (火)

入院?!

 先週、アメリカ在住の友人が、潰瘍性大腸炎で入院したとの知らせ!! 安倍首相がかつて罹った病です。まだ詳しいことはよくわかっていない病気のようですが、自己免疫機能の異常が原因ではないかと言われているらしいです。
 友人の症状の重さがわからないので余計に心配ですが、どうか早く退院できますように―――!!

(都内の図書館で、書籍が300冊以上も破損させられるという事件があったのだとか。。。本は、その一冊一冊が友人のようなものだと思っているので、正直身を切られる思いです。。。何か別の方法で意思表示してもらえますように―――!!)

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2014年2月24日 (月)

『すばらしき特殊特許の世界』

 実務修習の4回目と5回目の開始前の時間を使って、早く読みたかった『すばらしき特殊特許の世界』を完読しました。
 いやぁ~、2章が特におもしろかったです! 1章はもしかしたら、出版社からの要請で追記されたのかな?と勘ぐってしまうほど、1章と2章のテイストが違いました。まぁ、1章にはいわば“トンデモ特許出願”とでも呼びうる類のものが多く出てきたわけですが、やはり「天才となんとかは紙一重」と言うように、どんなにトンデモに思えるような発明も、ゾンザイにせずに耳を傾け、輝く鉱石を探す努力は忘れちゃいかんのかもなぁ~と思わされました(笑)。
 2章では、一つ一つの事例のおもしろさもさることながら、「理系と文系の橋渡し的な仕事も弁理士の仕事の一つかも…」と思わされたり、「小規模な会社だからこそ実現できる発明もある」と認識させられたり、「産学連携のフィードバックを最大化する工夫」の必要性を感じたり、「裁判の効果」について首をかしげさせられたりと、考えるきっかけをいろいろ与えていただいた感じです。さらに、つい先ごろチャンネル諸島の位置を地図で調べたりした私にとっては、アップルやグーグルの節税の話もとてもタイムリーでした。
 また、本書に登場した東野圭吾さんを一度お見掛けしたことがあったり、吉村作治先生とは一度仕事でお話しさせていただいたことがあったり、キリンさんがらみの仕事をさせていただいたことがあったりと、勝手に親近感を抱いている人や会社やモノがたくさん出てきて、なおさら興味深く読みました。
 最後に度肝を抜かれたのは、「あとがき」で謝辞を捧げられていた人の中に、知り合いの方がいたこと!! なんて狭い世界なんでしょう?!!
 寄藤文平さん制作のアイコンとブックデザインがすごくおしゃれで、読みやすい構成の、楽しくためになる本でした。どうもありがとうございました!

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2014年2月23日 (日)

集合研修第5回

 

 先日、集合研修の最終回第5回を受講してきました。5回目の商標の先生は、午前・午後とも、商標専門で長年お仕事をされてきた女性の先生でした。両先生ともに、地に足の付いた現実的なバイタリティに溢れ、経験に裏打ちされた自信に満ちた素敵な先生方でした。 特許・意匠に比べ、概念的な内容よりも、実務の細かな留意点について丁寧に講義してくださった印象なので、以下、備忘録として箇条書き。

(AM)
・ 商標専門の弁理士は、全体の10~20%ほど(だったかな?)
・ 自信がない意見書の最後には「類似と判断される場合は電話等でご一報ください」の添え書きを
・ 審査期間は特許庁のHPで公開されているが、審査状況確認書を出すこともできる
・ 称呼での判断が最も多い
・ 調査報告では「仮」の話はしないのがベター
・ 商標登録願での商標の誤記は致命的!
・ アメリカの“standard character”と“標準文字”はnot equal
・ 標準文字となるJIS規格の文字は、WindowsOSによりサポート範囲が異なるので注意(辻、神など)
・ 【指定商品】が複数のときは、「、」でなく「,」で区切る
・ 4音中2音相違は、データ検索では出て来ない可能性あり
・ 「第何類」の記載は昇順で
・ 類似群コードの記載は7つまで(/区分)。8つ以上だと商標の使用又は使用の意思確認
・ 中国では、薬剤の小売以外の小売役務は出願できない
・ 中国は簡体字で(漢字の場合注意)、拒理通なくいきなり拒絶査定、応答期間も15日と短いので注意
・ アメリカ出願では、出願の基礎を、使用意思、現実使用、又は本国登録等のいずれにするか決定する必要あり
・ 在外代理人を通してCTM(欧州共同体商標)出願も可
・ マドプロ出願はいまだ紙媒体のみ
・ WIPOページにFee Calculatorあり

(PM)
・ 今後導入予定の「位置」「色彩」の商標に留意
・ 認知度に与える色彩の効果は70条あれども影響大(私も大賛同!)
・ ディベート・ディスカッション能力が重要
・ 日本商標協会に、判決研究部会・審決研究部会がある
・ disclaim(権利不要求)制度が日本にはないため、権利範囲が不明確になることがある
・ 形状に自由度のあるものの立体商標は認めるべきでは?という見解あり
・ 登録/非登録の境界はビミョー
・ 「TM」表示は登録前でも「我が社はこれを商標として使っています」との趣旨
・ 安易に3条2項の適用を求めるより、「識別力あり」の主張で粘る方がハードルを上げずに済む場合が多い
・ 特許庁の見解と、裁判所の見解とは、異なる場合があるため注意
・ 音声学上の検証より、取引実情の勘案が重要だと思う
・ 併存例を示しても、審査では考慮されないこともあるが、調べておくことは重要
・ 特許庁で類似判断されたことが、即侵害となるわけではないことを念頭におくこと
・ 牧野判事の判決以降、称呼絶対視主義が崩れた?!
・ 資料を参照して意見書を書くより、独自の見解を自分の頭で考えて述べることが大切
・ 称呼検索の際、逆順が出ない場合があるので注意(漢字の入れ替えは特に注意)

1つの商標の称呼を、挙げられるだけ挙げてみたり、班ごとに、具体事例について「類似」「非類似」主張の立場を替えて発表したりしたのが面白かったです。先生がポロリとおっしゃっていた「類似/非類似の境界はビミョー」という言葉が如実に表すように、商標の仕事には、「論理性」もさることながら、「慎重さと粘り」「情報量」「タイミング」「押しの強さ」みたいなものが必要だなぁ~と感じました。

 これでついに、実務修習も終了! 専門分野や名前の順のご縁で数名の方と名刺交換して知り合いになれたのは大きな収穫でした。皆さん頼りにさせていただきます(笑)。また、そのご縁をきっかけにランチを3度ほどご一緒して、「今後も情報交換しながら一緒にがんばろー」と言い合える友人ができたのが嬉しかったです。さてさて、今後しばらくは、実務どっぷりでの研鑽に移行します(キビシソー!)。

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2014年2月22日 (土)

つれづれ週報#5

 以前いた会社では、規模が大きくなるごとに(約3年ごとに)引っ越しを繰り返していました。いちいち名刺や封筒を刷り直す上、引っ越し代もかかるので、もったいないなぁ…と思っていましたが、、、。

 今週の仕事でインパクトの大きかったことの一つは、住所変更の波及効果。
 特許権や商標権等の権利を有している会社が引っ越すと、「登録名義人の表示変更登録申請」というのが必要になります。権利化後のこうした書き換えには、一案件につき1,000円かかるため、数千件の権利を有していた場合、その書き換えだけで数百万円かかることになります。ひぇぇぇぇ~!
 今週の仕事でインパクトの大きかったことの二つ目は、書面の電子化費用
 自分のミスを棚に上げて言うのもなんですが、電子で提出できる書面を紙で提出してしまうと、一通\1,900-の電子化手数料がかかります! ひぇぇぇ~! 多色刷の振込用紙を一色にするなどして、もうちょっと安くならないものでしょうか…。内訳はわかりませんが、手数料というよりは罰金のような印象です(苦笑)。紙の時代には許容されていた手続きが、電子化の利便性と引き換えに、杓子定規にならざるをえないということか、、、以後気を付けます(涙)。
 今週の仕事でインパクトの大きかったことの三つ目は、タイ語とノルウェー語の公報。
 タイ語のあの独特の雰囲気の書面は、なんだか微笑ましくて、難しい技術内容が書かれている気がしないのが不思議。また、ノルウェー語の公報には、可愛い丸がたくさんあって、これまたなんだかフワフワした雰囲気。
 また、拒絶理由通知の引例にフランス語の公報なんかがサラリと入っていたりして、審査官の方々って何か国語くらいの公報に当たっているんだろう??と想像を膨らませました。

 もう何年も知財業界で働いている人にとっては当たり前の事柄も、新参者にはいろいろと新鮮なものでございます(笑)。

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2014年2月21日 (金)

歯科検診と白内障手術

20140221  家の白い椿の蕾が、ずいぶん膨らんできました。冷え込みは厳しいものの、春はもうすぐそこまで来ている感じです。

 春になると、子どもの医療費補助がなくなるので、先日、駆け込みで歯科検診に行かせました(苦笑)。いつも丁寧に診てくださる先生なので、夫や私の子ども時代に比べて虫歯の少ない息子。4月以降も定期的に通って、しっかりと虫歯予防しておくれ~。

 そして、先の水曜日、義理の母が日帰り白内障手術を受けました。虫歯予防には、日々の念入りな歯磨きが欠かせないけれど、白内障の手術はずいぶんと手軽になっているようで!
 来週からは、今度はリウマチの治療に入るそうです。こちらは白内障のようにはいかず、長丁場になるかもしれませんねぇ。。。どうぞお大事に!!

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2014年2月20日 (木)

羽生くん、おめでと~♪

 女子フィギュア応援で徹夜明けの方もいらっしゃるかもしれない中、遅ればせですが、羽生結弦くん、金メダルおめでとうございます!!
 これまで、フィギュアスケートは女子の美しさで目の保養をしており、男子の方はなんとなく(失礼ながら)女々しさを感じながらついでに観ていた感じの私(汗)。
 けれどけれど、14日のショートプログラムの羽生くんの演技には、ゾクッとするような男らしさとセクシーさを感じ、目が釘付け!! 曲は「パリの散歩道」でしたが、印象としては「サタデーナイト・フィーバー」的な、大人への脱皮感が鮮烈でした。ショートプログラム時の衣装はすごくシンプルで素敵だったし、細身のしなやかな線が、いい具合に出ていて、本当に非の打ちどころがなかった印象です。いやぁ~、あんなにスゴイ演技が見られて、幸せです(笑)。まだまだ意欲的に前進する意気込みが感じられ、今後の羽生くんも熱く応援させていただきたいと思います~♪
 平野・平岡両君のハーフパイプや葛西選手達のジャンプも感動モノでした。15歳の銀メダルとか、41歳のレジェンドとか…選手の皆さんたちのがんばりに勇気をもらっています。どうもありがとう~♪

20140220  朝のお弁当作りも、前夜のオリンピック選手たちの様子を横目に見ながらだと、気合が入ります♪
 我が息子くんも、学校生活をしっかり楽しみたまえよ~!!

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2014年2月19日 (水)

雪かき疲れ

 先々週末と先週末、家の前の道路半本の雪かきをしたら、蓄積した疲れが睡魔という形で今頃になって出てきました(苦笑)。帰路の電車で乗り過ごしそうになって焦りました(汗)。
 2回とも一緒に雪かきしたお隣のご主人は、腰が悪いとおっしゃっていたけれど、大丈夫だったかしらん…?! でも、山梨在住の夫の友人は、1m20cm近くの雪と格闘したというから恐れ入ります。
 明日も雪になるかも…なんて天気予報でしたが、さすがにもう勘弁してぇ~!
 

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2014年2月18日 (火)

勉強しない息子

 このところ、息子の様子をずっと書かずにいましたが、それは順風満帆でいるからではなく、心労の種をどう取り除けばいいか途方に暮れていたからなのです(涙)。
 とにかく勉強しないんです! いえ、別に、通信教育の添削を出さないとか、基礎英語を聞かないとか、そんな高次元の悩みではなく、、、宿題すらしないんです!! 机にじっと座らないんです!! 遊んでばかりなんです!! 教科書もノートも開かないんです!!
 「宿題せずに、先生に怒られないの?」と尋ねても、「うん」と平然としています。
 「みんなはちゃんとやってるんでしょ?」と尋ねても、「みんなやってない」とのこと。
んなわけあるかぁぁぁぁ~!!! 
 そのくせ、夜の私のひとときの休息時に――、
 「あのさぁ、世界一受けたい授業でやってた“ほうじ茶ホットチョコレート”作って」
なんて、面倒な頼みごとをガンガン振ってくれる。。。
 一体全体、どうしたらいいんでしょうか…。母の低次元の悩みはつづく…。

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2014年2月17日 (月)

停電トリガー

 土曜の朝起きると、NTTひかりのルータがおかしくて、ネットワークにつながらない。。。電源を入れ直したり、あれこれしてみても回復せず。。。どうも、夜中の停電が原因で、ルータが壊れてしまったようでした。
 9時過ぎて、サポートセンターに電話しようにも、ひかり電話にしているので固定電話からはかけられず、スマホからかけたら、振り分けナンバーでテンキーを押すよう要請されたものの、話し中にどうやってスマホのテンキーを押していいかわからず(汗)、息子のガラケーでかけ直し。。。かけ直したはいいけれど、30分近くつながらず、延々待たされ。。。
 結局故障のようで、新品を翌日配送してくれるとの回答―――
 さんざんな朝となりました。しかも、親子そろってネット中毒なのか、ほんの1日半ほどネットにつながらないとわかっただけで、そわそわと落ち着かなくなる始末。テザリングで必要最低限はしのぎましたが、ネット依存度の高さに唖然とさせられた土曜日でした。
 日曜の午前中に、新しいルータが届き、夫が早速接続♪ いやぁ、心なしか速くなった気すらして、快適で快適で、お天気のよさとあいまって、気分よく過ごしました。もう、ネットなしではいられません~!

☆どなたか、電話のナンバープッシュで自動振り分けされる機械音声に、スマホで対応する方法をご存じの方がいらっしゃったら教えてくださーい!

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2014年2月16日 (日)

集合研修第4回

 二週連続で雪になった週末、第4回目の集合研修を受けてきました。電車はあちこちで徐行運転でしたが、遅れることなく参加できて一安心。
 この日はいよいよ、懸案の意匠でしたが、午前の先生は、LECの佐藤先生の講義でたびたびお名前を伺い、一度お話を聴いてみたいと思っていた先生♪ 午後は、JIDA(Japan Industorial Designers Association)でもご活躍だという審査官のご経験もある先生でした。
 それにしても、意匠の類否判断というのは難しい。私には正直さっぱりわかりません。WindowsのGUI はMacのGUI に酷似すると思っていたような者には(しつこい)、画期的飛躍的なコンセプトしか評価する気になれず、研修課題だった置時計にせよ、携帯電話にせよ、「そんな些細な違いで非侵害になったり、登録になったりしちゃうのぉ?!」と忸怩たる想いにとらわれてしまいました(汗)。
 午後の部の意見書の課題で再提出になったのも、当然の結果。意見書で、審査官の拒絶心証を翻意してもらわなければならないのに、先行公知意匠と引用意匠から考えて、本願意匠に大した斬新さを感じ得ず、拒絶が妥当と思ってしまい、初心者だというのに何の資料も参照せずに、ずいぶん投げやりな意見書を書いてしまっていたからです。
 講義を受けて、書き方の流儀はわかったものの、自分で納得していない差異点を根拠に意見書を書かなければならない苦痛は変わらないまま(苦笑)。
それにしても、あんなにわずかな差異点だけで登録されるのでは、最初に折り畳み携帯電話を作り出し、それをデザインして製品化した革新的な人たちは、泣くに泣けない気がします(少なくとも、私が当事者だったら、意匠権でなく、別の権利で優位性を確保しようと考えざるを得ません…)。

 まぁ、侵害者の立場になって、いかに狡猾に真似するか、と考えるのも別の意味でおもしろかったので、置かれた立場により、物の見方も主張もどうにでも変えられる様相は強いようです。特許でもそういう面はあるでしょうが、少なくとも科学的・論理的な論破が可能なケースもあるのに対し、意匠は本当に感性次第。。。私のような大味人間には、些細な差異は誤差のうち…なんですが…(でも、製品化という過程で、特許の延長線上で究極に磨き上げられたものが意匠じゃないかと思っているので、斬新な意匠の重要性に異存はありません)。

 
 午前の先生が、イタリアの芸術家&デザイナーのブルーノ・ムナーリの言葉を引用されていました。
――芸術家は美術館を目指す、デザイナーはスーパーマーケットを目指す――
彼の、『芸術家とデザイナー』という本が出典のようです。同一人なのに、芸術家とデザイナーを使い分けているところがミソだと思います。私は、芸術家も好きだけれど、デザイナーはもっと好きです。本当に優れたデザインは、必ず誰かを幸せにすることを動機に生み出されていると思うからです(芸術も人を幸せにするけれど、ムラが大きいですよね)。だから、差異点の考え方も、それが芸術的な差異なのか、デザイン的な差異なのかを判断要素にすべきではないかという気がしてしまいます。単に表情を変えだだけの差異点は、意匠権でなく著作権で保護すべきなんじゃないかしらん??(私が考える理想の意匠権は、慣例よりずっとずっと特許権寄りなのかな?)
 いずれにせよ、デザインのコンセプトの方に関心の強い私は、もっともっと具体的・近視眼的に、対象同士を微細に観察する訓練をしないと、意匠の仕事はできそうにないです(苦笑)。。。

【参考】「デザイン思考家が知っておくべき39のメソッド
     IDEO

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2014年2月15日 (土)

コツコツ週報#4

 この物語は半分フィクションであり、実在の人物・団体とはちょっとしか関係ありません
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 今週は、なんとも贅沢なことに、国民の休日やら実務修習やらで、事務所にはたった3日しか行かなかったTaraco。コツコツと目の前の仕事を片付ける日々だったが、ささいな会話から、いろいろと勉強させてもらっていた。。。
「公的機関とか独法とかは、たいてい見積書も必要だね」――
 仕事の最初に、どのくらいの費用がかかるかを考えるのは当たり前な気がするので、(見積書の発行まで求められるのはひと手間かかるにしても)、庁への費用や自所の価格表を頭に入れておくのは必須なんだなぁ…(まだほとんど把握できていない…)。
「近頃は海外も含め、事務所ごと・弁理士ごとのランク付けもシビアになっている」――
 仕事の質で取引先を暗にランク付けせざるをえないのも当たり前な気がするので文句は言えないけれど、ランク付け“される側”はやはり気持ちいいものではない。これまで、どちらかというと“する側”だった身としては、企業内弁理士と事務所弁理士との心構えの違いみたいなものを、漠として感じさせられたのであった。さらに、総合点を高めるのはなかなか難しいと考えると、他所・他者とは違う個性たる“ウリ”をはっきりさせることも大事みたいだなぁ~などと、当たり前のことをつらつら考えたTaracoであった。
 このほか、お客様のところに、PCT出願がらみの詐欺的FAXが寄せられたようで、WIPOのWarningを閲覧したら、そっくりのサンプルデータがアップされていた。弊所のお客様のはWPTI を名乗っていたけれど、この他にもたくさんの実例があるようで、ご用心ご用心!
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 さらに、国立大学の出願日別免除の様相や、識別番号の統合など、自分できちんと調べないと!と思うこともありました。外国法の原文サイトをリストアップしておくようにとのお達しもあり、本当にあれこれコマゴマとTo Do Listが溜まっています(汗)。
【備忘】日本法令外国語訳データベース

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2014年2月14日 (金)

St.Valentine's Day

 今日はバレンタイン・デー。今年の私は、計11個のチョコを手配しました~(笑)。例年、タカシマヤのフェアで調達しています。“アムール・デュ・ショコラ”というサイトで事前に見繕ってから出向きました。手作りじゃなくて、ゴメンあそばせ~!

【宣伝】 友人が、横浜の東急ハンズで“DNAビーズ”を展示・販売中! リケジョへのチョコのお返しは、“DNAビーズ”で決まり?!

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2014年2月13日 (木)

9-3÷1/3+1=?

 とんでも教育について記録するブログをやっている友人が、ある日の朝日新聞の記事を取り上げていました。
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「9-3÷1/3+1」(1/3は、3分の1)の答えは? ある大手
自動車部品メーカーが、高卒と大卒の技術者の新入社員をテストしたところ、正答率は4割にとどまった。中部経済連合会が3日に発表した、ものづくりの競争力についての提言に、能力低下の事例として盛り込まれた。
 
この大手部品メーカーは毎年、同様の算数テストを行っており、1980年代の正答率は9割だった。
 
基礎学力の低下のほかにも、中経連が会員企業に行った調査によると、企業が学生に求める能力と、実際の能力に差が広がっている。企業が採用の際に重視する能力は「コミュニケーション」がトップの87%。一方、学生に低下を感じるのもコミュニケーションが59%と最も多かった。
 
こうしたギャップから、特に中小企業で、若手社員の離職につながるケースが増えている。中経連は今後、「ゆとり教育で希薄化した初等教育の充実を図る」「授業にディベートを採用し、コミュニケーション能力を養う」ことなどについて、国や教育期間に改善を求めていく。
 
(答えは「1」)
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 さすがに、この問題の正解率が4割にはびっくり!! 不正解で大学を卒業しちゃうのはマズいんじゃないかな~?と思います。でも、四則演算ができない大学生が増えたと嘆くより、大学全入の是非を検証して、ドイツのマイスター制度みたいな感じで、日本のあらゆる職人技を継承できる人財を育てる教育を模索するとかした方が、前向きな気がします。。。

 「メロスの全力を検証する」という中学2年生の数学自由研究とか、毎日新聞社賞を受賞したという小学生の、『続・目で見る数学』に関する読書感想文など、数字を使って世界を見ると、楽しい視点が得られることを強調すべきですね~♪

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2014年2月12日 (水)

家政と政治

20140211  建国記念日の我が家の屋上風景。水だったら3トンほどの量だけれど、密度5分の1と考えると約600kg。まぁ、60kgの人が10人乗って落ちるような屋根は設計しないだろうということで、屋上の雪かきは省略しました(笑)。無駄な労力は、別のところに振り向けた方が生産的ですしね

 自民党政権に逆戻りして、無駄遣いも復活…と、あちこちで言われています。だいたいが、「景気がいい」とか「景気が悪い」とか大騒ぎするのは、おおむね無駄遣いする人種なのではないでしょうか? 実直で堅実な人種は、どんな時代でも黙々とマイペースに、必要最小限で足ることを知る暮らしぶりをしている気がします。
 それでも、本当にほんとうに血税の無駄遣いだけはやめて!と切実に思っているのは、決して私だけではないはず。ですが、、たちが悪いのは、ある人にとっての無駄遣いも、別の人にとっては必ずしも無駄遣いとは言えないこと。無駄遣いの裏には、必ずおいしい思いをしている人がいて、世の中では案外、そういう人の声が大きいのも難点。だからこそ、“無駄遣い”か否かを判断する立場の人には、世の中全体をバランスよく見渡せる能力が求められるのでしょう。。。
 最近よく思うのは、主婦の仕事と政治が、よく似ているなぁ~ということ。財務省的仕事、厚労省的仕事、文科省的仕事、外務省的仕事、法務省的仕事、農水省的仕事、経産省的仕事、国交省的仕事、環境省的仕事etc.etc...、そして、家政の方針を定める内閣的仕事――多かれ少なかれ、これらの縮小版の仕事をすべて兼務してこなすのが主婦の役割になっていると思いませんか? 母が強くなるのは、まさにこれらすべてのバランスを考えて目配りする仕事ぶりからなのではないかと感じます。そういう意味では、縦割り行政というのは(いい面もあるとしても)弊害が多いと言えますね~。どんなに、国のことを思って仕事する役人さんが多くても、この壁が、全体を見渡すのを阻む場面というのはかなり多いんじゃないでしょうか? 政治の世界で、声の大きい人が、全体のバランスを考えない人種でないことを祈るばかり――。

 かくいう私自身も、近頃やや経産省的仕事に力点が置かれがちになってますが、文科省的仕事や、厚労省的・環境省的・国交省的仕事も、おざなりにしないように気をつけないと!!

(それにしても、ほんっと~に頭にくるのは、男性が、「晩御飯作らなきゃ!」とか「家族との夕食に間に合わない!」とか言ってダッシュする姿というのを、ほとんど見ないこと!!! ソフトバンクCM的に言わせていただけば、“会社や仕事場で、生活人じゃない奴が集まって、社会のニーズがわかるのかっ?!”ですなっ!――自分が男だったら、やはりきっと残業バリバリ人間になるに違いないと思うから余計に、そんな自分も残業する人も腹立たしいのです……涙)

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2014年2月11日 (火)

次に読む本?

20140203_1 3年ほど前に読んだ『女子大生マイの特許ファイル』の著者の稲森さんが著した新刊、『すばらしき特殊特許の世界』――。amazonで購入したはいいのですが、まだ何かと忙しくて、読み始めることができていません。稲森さんには、サインまでいただいたことがあり、あの当時は試験勉強に嫌気がさして、どうやってモチベーションを維持したらいいか途方に暮れていた気がします(苦笑)。
 今回は、前回とはだいぶ違った気分で本を開くことになるので、どんな感想が浮かんでくるのか楽しみです。果たしていつ着手できるのかが問題ですが…。

 このほかにも、先のひと夏、Skypeで在宅共同学習した受験仲間と、新たに勉強会でもやろうか、という話で、紹介してもらった候補教材本をメモ。いつから開始できるのか、こちらも不明です~(汗)。
(1) 「改正法対応 米国特許手続ハンドブック」 著者 大阪雅浩

(2) 「知財実務者のための 英文レターの書き方」 著者 宍戸嘉一
(3) 「米国特許法逐条解説」 第6版 著者 ヘンリー幸田
(4) 「要点早わかり 米国特許入門」
 (いろいろと欲張る前に、知財4法の一括改正に対応する方が先かな??)

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2014年2月10日 (月)

東京都知事選

 昨日は東京都知事選でした。我が家は、一週間前に期日前投票を済ませていたので、私は用事を済ませた後、ご近所さんと一緒にひたすら雪かき作業。腰がぁぁぁぁ~! 投票率はかなり低調だったようですね。。。
 2025年の東京は、超高齢化になるということですが、我々はもはや、終身雇用にも年金にも福祉にも頼れない世代。“老後”なんて言葉は死語になることでしょう。。。政治にいろいろ求めるより、まずは自己管理をしっかりして、健康で、福祉に頼らない自分自身を鍛え上げたいと思います~。

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2014年2月 9日 (日)

雪とお汁粉と雪遊び

 この週末も、なかなかハードです。
 昨日は、20年に一度の大雪警報が出る中、息子の学校は通常授業のため、私もいつも通り起床。そして今日は、夫の勤め先の学校が入学試験日なので、やはり早起き。。。あ~、週末2日とも早起きは、さすがにしんどいぞぉ~。

20140208_1 20140208_2 20140208_3  それにしても、昨日の午後は本当にすごい雪でした。息子が昼過ぎに帰宅してから、どんどん降り方が激しくなったような感じでした。
 しんしんと降る雪、静まり返る街、キンと冷える外気。。。ちょうど、生協の“ゆであずき”と、お正月の残りのお餅があったので、即席お汁粉をおやつにしました。ひとときのポカポカタイム♪ それにしても、私はなんとなくウキウキして、日中二度も外に出て、雪を踏みしめて愉しんだり、写真撮影して歩いたりしたのに、夫も息子も全然興味ない様子。ソワソワする私を見て、「まるで子どもみたいだね…」とあきれていました(苦笑)。

20140208_4 20140208_5 20140208_6  こんな老成親子でしたが、夕食後、無理やり外に連れ出したら、すっかり楽しい気分になったようで、雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり。。。こちらが「もう帰ろう!」と促しても、「もう少し!」と粘る始末。。。トラクターのタイヤのような雪の塊を作り、吹雪の中、記念撮影(苦笑)。男二人は汗びっしょりになったようなのに、こちらは手がかじかんで、もう少しで凍傷になるかと思いましたよ。
 まぁ、思い出深い一夜になりました(笑)。

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2014年2月 8日 (土)

ヒヤヒヤ週報#3

  この物語は半分フィクションであり、実在の人物・団体とはちょっとしか関係ありません
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 ある日のこと、名義人変更届の書類を作成して、複数人チェックに回したTaraco。
先輩A:「ここ、“承継人代理人”じゃなくて“選任された代理人”にしないと…」
Taraco:「……?!」
先輩B:「そうそう。このままでも間違いじゃないんだけど、後が面倒だからね~」
 どうやら、代理人が複数人いる場合、最初の一人以外を“選任された代理人”にしておかないと、3日以内にいろいろと追加手続きが発生して面倒になるらしい。
Taraco:「あ~、先輩方ありがとうございます~! 助かりました~!!」
 ヒヤヒヤながらも、手間が増える前になんとか回避したTaracoであった。
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 今週は、週の頭に息子が熱を出すなど、ヒヤヒヤなことが多かった一方、事務所のPCを新調していただきました!! 速くて速くて、快適です~♪

 今週ちょっと驚いたのは、PCT加盟国一覧を見ていたときのことです。1978年1月24日の最初の段階で効力発生した13カ国の中に「チャド」が入っていてビックリ! まぁ他にも「ガボン」とか「マダガスカル」とかもあるわけですが、以前、黒柳徹子さんが、「チャドはアフリカの中でも特に厳しい状況の国」とおっしゃっていたのを聴いていたので、そんな国が当初から加盟していたのに驚いたわけです。ですが、そもそもPCTの目的の中には「発展途上国の特許制度の効率を高めること」というのもあるようなので、その意味ではむしろ入るべくして入っていたということなのでしょう(役立ってるのかな??)。
 あとは、中国が2010~2012年頃に急速に電子化した、そのスピードにも驚きました。まさに、黒電話を吹っ飛ばして一気に携帯電話が普及したような、“ホップ‐ジャンプ感”とでも申しましょうか…!
 7年ほど前に、「IPDLへのアクセスは、中国からが最も多い」という話を経産省をリタイアした方から聴きましたし、中国代理人から流暢な日本語で電話がかかってきたりするのを聞くと、貪欲なまでの学習意欲を感じます(汗)。業界初心者の私のような者は、ある意味見習わなくてはいけない姿勢かもしれませんね。。。 

 

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2014年2月 7日 (金)

子どもの医療費

20140206_1  昨日の朝、仕事に向かうために玄関を出ると、お隣の雨樋に立派なツララが!! 都内でこんなスゴイ氷柱を見ようとは、思いもしませんでした!!! 風邪やインフルエンザもはやるわけですねぇ。。。

 週末のniftyのニュースに、「子どもの医療費助成 地域で大差」というものがありました。確かに、いろいろな人に話を聞くと、ずいぶんと違いがあるなぁという印象を、以前は持っていました。昔、私が聴いた中では、品川区の助成がいちばん手厚い気がしていたのですが、今はどこも「15歳到達後最初の3月31日まで」になっていると思っていました(息子はあと約2か月で終了です~)。
 興味本位で、失礼ながら鳥取と島根で検索してみたところ、鳥取市は「中学卒業まで」、松江市は「小学6年生まで」でした(汗)。で、「こういう失礼な検索で済ませてはいかん!」と思い直し、徒然に検索を続けたところ、「乳幼児医療全国ネット」なるサイトに行き当たり、pdfファイルの一覧を発見(ちょっとデータが古いようですが)。これを見ると、地域によってまだずいぶんと違いがあるのが歴然です(去年の夏時点での政令指定都市比較はこちら)。物価や地価や共働き率や企業誘致率や…さまざまな地域差から生まれる助成差なのでしょうが、同じ日本国民で、子育て支援にあまり差があるのも考え物ですね。

【PS】 昨晩の「和風総本家スペシャル」もすごくよかったなぁ~♪ 遠く離れた異国の職人同士が、お互いの仕事に感謝し合う…なんて素敵なんでしょう~♪

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2014年2月 6日 (木)

まもなくソチ五輪♪

 まもなくソチ五輪が開幕ですね! 個人的にはフィギュア・スケートが楽しみです。選手の皆さんが、全力を出し切れますように!!(四半世紀くらい前に、シェレメーチェヴォ空港経由で旅行したときには、酔っぱらったかのような赤ら顔の兵士が空港警備していたような気がするのは、今となってはいい思い出?!)

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2014年2月 5日 (水)

Wacoal success walk

 昨日の午後は、東京でも結構な雪が降って驚きましたね!! 滑って転んだ方はいないでしょうか?
 私の普段使いの靴は、ヒールの低い数千円の安い物なのですが、昨年末の就活時、珍しくお高めの靴を新調しました(苦笑)。ワコールの“success walk”という靴で、数種類のヒールの高さがあったのですが、無理して8cmのものにしました。買ったときには、「靴擦れして、足も痛くなるかなぁ~」と心配していたのですが、、、。
 これが本当に優れモノで、一度も靴擦れすることなく、快適に履かせていただきました。さすがに8cmの高さだと、丸一日履いていると疲れるので、普段使いにはしていませんが、「ここぞ!」という時にはこの靴を履くようにしています(笑)。同じ靴なのに、どうしてこうも違うのでしょう???!

(ワコールといえば下着が即連想されますが、来週の水曜は“ブラの日”だそうで。しかも今年はブラジャーの発明100周年なのだとか?! 私にとっての理想は、“締め付けないのに揺れない”かな? あとは“はずさずに授乳できる”とか、“透明で付けてないみたいな…”とか、“乳がん予防の…”とか“乳がん検知の…”とか、まぁ欲望はいろいろありますね、、、)

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2014年2月 4日 (火)

福は内~♪

 昨晩は、恵方巻き晩御飯と、福豆で豆まき。
 恵方巻きは、「本鮪巻き」&「海鮮巻き」&「ヒレカツ巻き」(笑)。黙々と東北東を向いて。。。
 福の神さま~、どうぞどうぞいらっしゃいませ~♪

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2014年2月 3日 (月)

ファミリー・サイクリング

20140201_120140201_220140201_3 週末、久々に家族でサイクリング。江東区と江戸川区周辺を、あてもなくただ走りに走りました。昼前から夕方6時頃の日没後まで、ランチ休憩1時間を除いて、30Kmほど。夫が、スマホのアプリでコース・トレースしていたのに、バッテリー切れになってトレースしきれなかったほどでした(苦笑)。
 この日いちばんの驚きは、コンビニの栄枯盛衰。地図を見ながらあちこち走ったのですが、たくさんの“サンクス”が、“ローソン”に変わっていてびっくりしました。息子曰く、「滋賀県は、入るコンビニ入るコンビニ、全部“サンクス”だったのになぁ~」とのこと。目的地なく、好きなように走るサイクリングも、結構おもしろいものでした。
 風もなく、この時期にしては暖かい日だったけれど、さすがに午後中走り続けたら、手がかじかんでかなり肩が凝りました。あ゛あ゛あ゛~、温泉に行きたかったのにぃぃ~。ま、健康になった感じがするからいいですけど。。。
 そして本日は節分! 今年は恵方巻き、どうしましょう~?

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2014年2月 2日 (日)

集合研修第3回

 先日、集合研修第3回を受講しました。講師の先生が、「特許弁理士としては中間処理能力が最も重要とも言える」とおっしゃていた通り、グレーゾーンの取り扱いの難しさを痛感させられました。また、とかくコモディティ化の方向性が強い昨今、知財の価値評価能力も重要さを増すとのこと。ある種、保険のようにも見える“権利を取得すること”は、その効果が見えづらいけれど、特許が事業の役に立っていることを“見える化”していく努力が必要だということでした。
 まずは、目指すべき理想の弁理士像を“イケてる弁理士”として、グループごとにディスカッション。
・顧客の立場に立ち、業界の事情に配慮してくれる
・きちんと説明してくれ、わかりやすい文章表現ができる
・ケースバイケースの選択肢を複数示してくれ、顧客の実務時間に配慮してくれる
・付加価値をつけて的確なアドバイスをした上、強くて広い権利にしてくれる
・コミュニケーション能力・国際性がある
・登録率よりも、企業の実情に合わせた対応をしてくれる
・安ければいいというものではなく、丁寧迅速的確を兼ね備えている
 など、いろいろな意見が出ていました。これを全部兼ね備えたらスーパー弁理士ですね(苦笑)。これまた講師の先生の、「“代行業”でなく“代理業”であることを自覚する」とか、「よく“聴いて”、“増幅”して返すことが重要だ」とのお言葉が印象的でした。
 気を付けなければいけないのは、必ずしも、目の前にいる発明者のニーズが、会社のオーナー・株主等のニーズと同じとは限らず、法人の代理人である限りは、その辺の意識も忘れてはならないとのことでした。
 その後は実務上の諸々の講義にシフトしたわけですが、米国へのIDSのお話の中で、“Concise Explanation ”という言葉は聞いたことがありませんでした(汗…非英語文献に求められる客観的説明)。
 意見書で最重要な部分は、2行でズバリと、説得力をもった要旨にまとめて書けるとよい!とのことでしたが、これがまぁ、難しいこと難しいこと! 私は、周囲の人よりも発明内容の特定に時間がかかるようで、現代演劇のテンポの中で、ひとり能でも舞っているかのようなトロさでした
 この日、いちばん面白かったのは、実は受講生一人ひとりの自己紹介。本当に様々なバックグラウンドを持った人たちが集まっていて、各人1時間くらいの持ち時間でやってほしかったくらいです(笑)。他人の人生話を聞くのは、大河ドラマを見るようで楽しいです。講義後、飲みに行くらしき人たちを横目に、「いいなぁ~…、あの続きが聴けたりするんだろうなぁ…」とうらやましく思いつつ、晩御飯を作るためにダッシュで帰宅した私でした(汗)。

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2014年2月 1日 (土)

叱られ週報#2(ドラマ仕立て)

 この物語は半分フィクションであり、実在の人物・団体とはちょっとしか関係ありません
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Taraco:「BOSS、先日出力した実案の公報ですが、“短いバージョン”をプリントアウトしてしまったので、差し替えさせてください」
BOSS:「何? “短いバージョン”? ちゃんと正しい用語で言って!」
Taraco:「……???」
BOSS:「知らないの? “要部公開”って言うんだけど?」
Taraco:「知りませんでした!」
BOSS:「知らなかったなら覚えてね。日頃からきちんとした言葉を使わないとね。」
Taraco:「はい、わかりました。」
 IPDLでの実案公報検索において、「U」を要部公開、「U1」を全文公開と言うことを、Taracoはこの日、胸に刻んだ。経験値が「1」上がった(e-Learningで説明を受けていたかもしれないが、すっかり失念していたのだった)。ちなみに、某先輩も、この用語については就職後に知ったとおっしゃっていたので、命拾いしたTaracoであった。
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 叱られた話ばかり書いていますが、きちんと褒めるべきところは褒めてくれるので、気分的にはプラマイゼロで、ミスをリカバリするごとに経験値は上がります。褒められたことはよく覚えてますが、叱られたことはすぐに忘れる私なので、叱られ話だけメモしています(苦笑)。
 今日から早くも2月! 毎日が本当に「あっ!」という間に過ぎてゆきます。事務所内でよく聴く言葉…「えっ?! もうこんな時間?!!」

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