コツコツ週報#4
この物語は半分フィクションであり、実在の人物・団体とはちょっとしか関係ありません。
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今週は、なんとも贅沢なことに、国民の休日やら実務修習やらで、事務所にはたった3日しか行かなかったTaraco。コツコツと目の前の仕事を片付ける日々だったが、ささいな会話から、いろいろと勉強させてもらっていた。。。
「公的機関とか独法とかは、たいてい見積書も必要だね」――
仕事の最初に、どのくらいの費用がかかるかを考えるのは当たり前な気がするので、(見積書の発行まで求められるのはひと手間かかるにしても)、庁への費用や自所の価格表を頭に入れておくのは必須なんだなぁ…(まだほとんど把握できていない…)。
「近頃は海外も含め、事務所ごと・弁理士ごとのランク付けもシビアになっている」――
仕事の質で取引先を暗にランク付けせざるをえないのも当たり前な気がするので文句は言えないけれど、ランク付け“される側”はやはり気持ちいいものではない。これまで、どちらかというと“する側”だった身としては、企業内弁理士と事務所弁理士との心構えの違いみたいなものを、漠として感じさせられたのであった。さらに、総合点を高めるのはなかなか難しいと考えると、他所・他者とは違う個性たる“ウリ”をはっきりさせることも大事みたいだなぁ~などと、当たり前のことをつらつら考えたTaracoであった。
このほか、お客様のところに、PCT出願がらみの詐欺的FAXが寄せられたようで、WIPOのWarningを閲覧したら、そっくりのサンプルデータがアップされていた。弊所のお客様のはWPTI を名乗っていたけれど、この他にもたくさんの実例があるようで、ご用心ご用心!
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さらに、国立大学の出願日別免除の様相や、識別番号の統合など、自分できちんと調べないと!と思うこともありました。外国法の原文サイトをリストアップしておくようにとのお達しもあり、本当にあれこれコマゴマとTo Do Listが溜まっています(汗)。
【備忘】日本法令外国語訳データベース
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