叱られ週報#2(ドラマ仕立て)
この物語は半分フィクションであり、実在の人物・団体とはちょっとしか関係ありません。
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Taraco:「BOSS、先日出力した実案の公報ですが、“短いバージョン”をプリントアウトしてしまったので、差し替えさせてください」
BOSS:「何? “短いバージョン”? ちゃんと正しい用語で言って!」
Taraco:「……???」
BOSS:「知らないの? “要部公開”って言うんだけど?」
Taraco:「知りませんでした!」
BOSS:「知らなかったなら覚えてね。日頃からきちんとした言葉を使わないとね。」
Taraco:「はい、わかりました。」
IPDLでの実案公報検索において、「U」を要部公開、「U1」を全文公開と言うことを、Taracoはこの日、胸に刻んだ。経験値が「1」上がった(e-Learningで説明を受けていたかもしれないが、すっかり失念していたのだった)。ちなみに、某先輩も、この用語については就職後に知ったとおっしゃっていたので、命拾いしたTaracoであった。
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叱られた話ばかり書いていますが、きちんと褒めるべきところは褒めてくれるので、気分的にはプラマイゼロで、ミスをリカバリするごとに経験値は上がります。褒められたことはよく覚えてますが、叱られたことはすぐに忘れる私なので、叱られ話だけメモしています(苦笑)。
今日から早くも2月! 毎日が本当に「あっ!」という間に過ぎてゆきます。事務所内でよく聴く言葉…「えっ?! もうこんな時間?!!」
。
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