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2014年5月29日 (木)

街頭宣伝

20140524  先の土曜の昼ごろ、有楽町の交通会館前で、有志の方々による「集団的自衛権の解釈変更に反対する街頭宣伝」が行われていました。私はいつものごとく、この手のチラシを受け取らなかったのですが、一緒にいた息子が、「ちょっと興味あるから」と、わざわざもらいに行きました。
 書かれてあったことは当然のことばかりに思え、なぜこんな運動をしないといけなくなってしまったのか逆に頭を抱えてしまいましたが、ある種のレッテルも恐れず、名前入りで運動に参加した方々の存在をしっかり胸に刻もうと思いました。
 一票の格差問題にせよ、原発再稼働問題にせよ、集団的自衛権にせよ、どうも司法が軽んじられている印象をぬぐえない昨今ですが、大飯原発運転差止請求事件の判決要旨が話題になっています。堅苦しすぎる法律文でなく、万人の感情に訴える効果が色濃く出ている感じです。法律のような閾値的位置づけの存在以前に、小学生でもわかる、人としての善悪の基準で物事を判断した方が、スッキリと納得できるのかもしれません。
 
 武力行使の是非なんて問題で貴重な時間を浪費するより、かつてのアポロ計画くらいの勢いで、世界のエネルギー問題解消のための技術開発に国を挙げて取り組み、新しい価値観を広めた方が、よほと平和的・生産的な気がします。

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コメント

本当に…
一般市民が、政治の話をあまりしない、関心がない、人任せ、意思表明をしない等々、こんな姿勢だから、独裁的な好き勝手な政治がまかり通ってしまうんでしょうね。。。
私自身これまで、政治的なことは正直言ってどうでもいい気がしていましたが、いい歳になったわけだし、もう少し何かしら能動的に活動してみてもいいのかも…と思い始めています。

投稿: Taraco | 2014年5月29日 (木) 07時05分

本当に日本の政治は情けない...、と言うか、私を含めた日本国民の政治に対する姿勢が情けない?

投稿: Y.Mita | 2014年5月29日 (木) 06時57分

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