富岡製糸場
先週末、富岡製糸場が世界遺産登録される見込みとなったニュースで賑わいました。
今後、いろいろと世界遺産にふさわしい展示等も整備されていくのでしょうが、個人的に、「昔はこんなだった」という古えをなつかしむだけの展示でなく、技術革新という視点から、若い人を引き付ける展示にして欲しいなぁ~と思います。
噂で聞くところ、今の日本の養蚕農家はかつての花形だった時代からは激減し、見る影もないほどになっているといいます。私の育った地域でも、桑畑は消失し、養蚕農家も見なくなっています。合成繊維の勢いに押されての結果なのでしょうが、これからのことを考えると、この流れを変えていく必要があるのかもしれません。
個人的に注視している、アメリカでの(絹糸に基づいた)新素材の開発や、日本の産総研での(クモの糸に基づいた)研究開発など、未来志向の世界動向を紹介するようなコーナーもあるといいですね♪(ついでに女性の働き方を考えるコーナーも!)
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