表計算週報#23
今週は、お客様からの概算依頼に際し、向学のため、表計算ソフトを使ってずいぶんと細かい表の作成に取り組みました。数か国に関する国内移行から登録後の維持年金の費用までを、できるだけ細かく反映させたのですが、これがまぁ、しんどいしんどい! できるだけ汎用性を持たせたかったので、日時や案件によって変わる為替相場とか請求項数を、臨機応変に変動させられるように作ってはみたものの、1枚の見積書に2,3か国を入れ込むと、ゴチャゴチャしてかなり見にくい出来映えに――(涙)。
また、この作業をしてみて、特許権の取得には数百万単位のお金が必要なことが如実に見て取れましたが、そのほとんどは現地代理人費用と翻訳費用と庁費用であって、特許事務所にとっては、移行手続と中間手続くらいでしか、まとまった利益がない感じもしました(汗)。“塵も積もれば”効果は、案件をたくさんこなして、お預けいただく案件数を増やすことで目に見えてくる印象です。何事も、一朝一夕では立ち行かないことを、表計算ソフトに教えられ、事務所の歴史とチームプレイがあってこその仕事なんだなぁ~と痛感した次第です(苦笑)。
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