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2014年6月10日 (火)

「機動戦士ガンダムUC」episode7

 先週末の夜、家族で「機動戦士ガンダムUC」のepisode7を観ました。夫と息子は原作本を読んでいましたが、私は未読。Blu-rayを全巻購入しているものの、私はそれもvol.3までしか観ておらず、その後のフォローをしていなかったのですが、途中を飛ばして最終巻を見てしまいました(汗)。。。ただただ、「ラプラスの匣」という、物語のキーとなるものの正体だけが気になっていたもので――(笑)。
 久々に見たら、映像がすごく精彩でビックリ! モビルスーツは、あまりにも進化しすぎていて、ちょっと現実感が薄れている気もしましたが、特殊効果の威力炸裂といった感じで美麗な出来映え!
 終盤の、走馬灯のように駆け巡る過去の歴史のシーンが印象的で、BGMでも回想効果が倍増されました。
「もういいのか?」
「あとは彼らに任せよう」
「うふふふ・・・・」
というラストの三者の台詞が作品を象徴している気がして、まぁ有り体に言ってしまえば、若い世代にこそ未来の可能性を選択する役割を受け渡すべきで、古い世代は世代交代の潮時を知るべし…みたいな…(苦笑)。
 「ラプラスの匣」が何だったのかもわかって、イデオロギーや些細な解釈の違いで、世界が大きな戦争に巻き込まれてしまう――という構図は、まさに“今そこにある危機”のようにも思えました。
 夫は、初代―Z―ZZ―逆シャア…と続く壮大な流れを満喫したような満足げな表情で、息子に「このあとにクロスボーンが続くんだよ」と話し、息子は「へー、クロスボーンってそんな頃の話なんだ」と言っていました(苦笑)。宇宙世紀の歴史は、父から子へと確実に継承されているようで…(笑)。
 永井一郎さんはじめ、スタッフ&キャストの皆さま、長丁場のお仕事、大変おつかれさまでございました&ありがとうございました♪

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