先生と呼ばないで週報#21
今週驚いたのは、中国代理人からの私宛のメールに、突如“○○先生”と書いてあったこと。これまで、単に事務所員として署名していただけだったのに、なぜいきなり“先生”??!
大学卒業したてで教員になったとき、みんなから“先生”と呼ばれたときの違和感がよみがえりました。学生時代に塾でアルバイトをしていたときは、“先生ごっこ”的な気軽さだったので抵抗なかったのですが、職業として責任ある立場になってそう呼ばれると、「いえいえいえいえいえ! まだまだ未熟者ですので、“先生”なんて滅相もない!」と尻込みしてしまうからでしょうか。。。?
職歴30年以上の所長くらいの場数を踏んではじめて、抵抗感がなくなるのではないかと思います。
我がボス、年齢の割に本当にお若くて、毎日北は北海道から南は沖縄まで、打ち合わせや講演等で、それこそ全国を飛び回り、イキイキと仕事しておられます(だから留守も多いです…)。出張の合間に明細書も書いておられるので、すごく多忙だと思うのですが、なんだかいつも楽しそう。ああいう境地に至れたら本望でしょうが……。私があの域に達するまでには、身体がいうことをきかなくなっているかなぁ~?(苦笑)
ところで、中国商標法では、権利者の住所変更のとき、保有するすべての権利について一括して変更しないと、補正命令がなされるのだとか。当然の運用のように思えます。中国では、特許の出願番号と登録番号が一緒という点も、すごく合理的な感じがします。
日本にせよ中国にせよ、もっと手軽に一括変更するスベはないものでしょうか? 複数出願を、当初からキッチリ紐付けしておけば、一括変更を一件分として処理するのは、そんなに難しいことではないような気がしてしまうのですが…(汗)。現実には、お金もかかるし、かなり面倒な手続きです(泣)。
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