チャイニーズウォール
先週半ば、事務所員研修の最後の一コマがありました。「データ管理」についての講義でした。内容的には、情報セキュリティのお話が大半で、今やどこの職場にも共通して求められる危機管理的内容が中心でした。
初耳だったのは、「チャイニーズウォール」という言葉。恥ずかしながら、聴いたことがありませんでした。というか、“万里の長城”は想像されましたが、それが業界内でどう使われているのかはサッパリでした。もともとは(インサイダー取引防止等のため)証券会社などで使われ始めたようですが、最近では知財業界でも使われるとのこと。うちのような小さな事務所でチャイニーズウォールを引いたら、コミュニケーションが成り立ちませーん!
また、講師の先生が「台帳」「台帳」とおっしゃるので何かと思いきや、「包袋」ないし「ファイル」のことだと気づき、ビックリ。狭い業界なのに、1つのものを指すのに、ずいぶんいろんな言い方があるもんだと思いました。
あとは、インターネット出願ソフトがフォルダの共有化には非対応だとのことや、各種ウィルス対策ソフトとの相性などのお話もありました。
参考図書として『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』と『鷲の驕り』という本を紹介されており、それらが面白そうだな~と思いながら拝聴しました。
これにて事務所員研修は終了~!
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