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2014年7月26日 (土)

新人研修週報#27

 先週の土曜から、新人研修のe-Learning講座を聴きはじめました。必修の改正法講座も合わせると、全20単位。全部聴くと、おそらく40時間分くらい? 来年からは、能力担保研修ということで、5年間のうちに70単位が課せられるらしいし、自己研鑽に励まずとも、強制的に勉強させられてしまうわけですね(苦笑)。
 ここ一か月ほど、著作権法をきちんと勉強してみたいと思い、社会人大学院のことをいろいろ調べていたのですが、弁理士会の研修と並行して、大学院の勉強も…というのは、どう考えても今の私には無理そうだと結論し、息子が大学生になって以降もまだこの意欲が続いていたら、その時に取り組むことにしました(汗)。
 e-Learningの科目は以下ですが、最初に聴いた「新規登録した弁理士としての心構え」で、「一人前になるには8年半」というのを聴いて、「あんまり焦って“売り”を考えるより、まずは一人前にならないとね」と思いました。また、「一人弁理士事務所が、全体の60%強」ということにもビックリ! うちの事務所は相当に小さい方だと思っていましたが、弁理士は4人いるので、一人事務所よりは明らかに大きい(苦笑)。でも、いろんな仕事をしてみて、「一人事務所の先生は、これらを全部一人でやってるの?!(まぁ、優秀な事務や技術者の方がサポートしているのかもしれませんが…)」と愕然としました。
 ともあれ、まずはノルマをさっさとこなして、自分のやりたいことをやれる時間を作らないと~!

■ 新規登録した弁理士としての心構え
■ 国内の特許侵害紛争への実務的対応
■ 契約の基礎知識
■ 不正競争防止法概論
■ 著作権法概論
□ 査定系審判(特許)
□ 査定系審判(意匠)
□ 査定系審判(商標)
□ 審決取消訴訟の実務
□ 商標の識別力
□ 不使用取消審判を中心とした当事者系審判(商標)
□ 国内商標の侵害紛争への実務的対応
□ 外国特許出願の実務(米国)
□ 外国特許出願の実務(EPC)
□ 外国特許出願の実務(アジア)
□ 外国意匠出願の実務
□ 外国商標出願の実務(欧米・アジア等)
□ 改正法1
□ 改正法2

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