バタバタ週報#37
今週は、お客様の事業改編に伴って、いろいろとバタバタしました。“信託”という文字をやたらと見たせいか、“託”の字を書こうとするとゲシュタルト崩壊を起こしそうになったり…(苦笑)。
年功序列廃止を打ち出した日立製作所のニュースや、ソニー・パナソニック等も見直し検討など、サラリーマンの人生設計も、見直しを迫られるような昨今の動き。
高校生の息子が、今月中に選択科目の決定を迫られているようですが、この選択で受験できる大学や学科が決まり、それによって就職できる職種が決まり、それによって人生の方向性が変わり、、、と、ある意味、大きな岐路であることを自覚して欲しいものだと思います。(まぁ、高2の夏まで部活に明け暮れ、大学のことも、就職のことも、微塵も考えていなかった私が言うな!とツッコまれそうですが…汗)
少し前のETVの「0655」という番組内で、“今日の選択”というおはようソングが流れ、ピースの又吉さんが、毎日の小さな選択の積み重ねで、その日の状況が変わってくる様子を見せてくれていましたが、息子はそれをすごく面白がっていました。
その選択をしなかった場合にどうなっていたかは、誰にもわからないという意味では、選択した道を悔いなく進んでいくしかないわけで、しかもそれは一本道ではなく、その先にも新たな選択が続く―――。
朝の通勤読書で読んでいるアメリカ特許法に関する本の中に、アメリカでは発明者が65歳以上だったり、病気だったりした場合、特例措置があるようなことが書かれていました。日本に、そんな措置はあるのでしょうか? なんというか、融通の利く法律でちょっと感動。
事業改編とか年功序列廃止の選択にも、いい面がたくさんあると思いますが、いたわりの気持ちや、年配者への敬意のような、当たり前のことがおろそかにならないことを願います。
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