Gのレコンギスタ
先週末、家族で、録画しておいた「Gのレコンギスタ」鑑賞。富野監督15年ぶりの作品はいかに?!
第一話だけでは、まだよくわからないというのが正直なところですが、私が嬉しかったのは、相変わらずの富野監督の“現実くささ”の健在ぶり。
現実の人のやりとりというのは、発言がカブったり、ちぐはぐで噛み合わなかったり、癖があったり、独り言が混じったり、とにかく錯綜するものですが、富野監督作品にはいつもそれがある、というのが私の印象です。つまり、“キレイじゃない”―――。コレって、作品に深みとか味を出すにはすごく大事な気がします。アニメは、現実の諸々の錯綜の中から、物理の理想状態を削り出しているようなものともいえますが、富野作品の魅力は、削るべきはバッサリ削る反面、残すべきところは削りすぎない…という所ではないかと勝手に思っています。
ハードなTVアニメ制作の現場に、あのお歳で舞い戻るからには、何かしらの強いメッセージが込められるものと思われますが、さぁて、次回以降、どんな展開を見せてくれるか、楽しみです!
【オマケ】 宇宙兄弟の24巻が発売になってますが、今回は泣ける話が2つも入ってますよ~♪ そして今晩は、息子と皆既月蝕デート予定~(笑)♪ でもって、今年のノーベル物理学賞は青色発光ダイオード!!
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