庁スピーディー!週報#44
知財業界のタイムスパンは、ものすご~く長いのだと思っていたのですが、業界を覗き始めて11か月、出願から登録までを見届けた案件がすでに何件もあり、驚いています。意匠や商標ならいざ知らず、特許においても、新規性喪失の例外適用を受け、早期審査を申請し、あれよあれよという間に登録! 新人の私だけが驚いているわけではなく、所長も「最近、なんかいろいろ速いな…」とおっしゃっていたところを見ると、庁内部のガンバリに因るところが大きいようで…。
まぁ、私がもし発明者で出願人だったら、出願したら即審査して欲しいし、長くても1か月、できるなら1週間くらいで感触を聴かせて欲しいと思ってしまいますから(汗)、1年近くお待ちいただいたお客様から、喜びのお電話があったりすると、技術担当者ならぬこちらも、なんだか嬉しくなってしまうのでした。
毎日毎日朝から晩まで、方式審査や実体審査に明け暮れる庁内の大変さを想像すると、日々のあまりの忙しさを愚痴りたくなる気持ちも、少しは紛れるというものです(苦笑)。
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