胸襟を開くむずかしさ
先週くらいだったか、ニュースで、大阪の橋下市長と、在特会の桜井氏との面談のさわりの様子を見ました。
そして同じ週、事務所の仕事で、共願人同士がモメて話にならないのを、間に立ってとりなすような手続きに追われたのを思い出しました。
また、ノーベル物理学賞の中村修二氏と日亜化学の仲直りをめぐるやりとりに苦笑したのも最近。
一昨日の、阿部首相と習近平国家主席との握手シーンも、なかなかのインパクトでした(苦笑)。
これらを見るに、メンツにこだわる(男性が多い?)人同士って、話し合いのテーブルにすら付けないのかなぁ…と感じます。弁護士さんが喰いっぱぐれないワケですね。。。
どんなに相手に不快感を抱きイライラしようとも、まずはどっしりと腰を据えて、相手の話に耳を傾けないと、前進できない気がするし、そうすることが社会人のマナーじゃないのかなぁ~?と思ってしまいます。まぁ、結局それでも話が並行線にしかならないと、「時間の無駄」ということになってしまうのかもしれませんが。。。
自分の偏屈さとか依怙地さを押し込めて、価値観の違う他人に胸襟を開くって、難しいことですね。他人のことを理解するとか、共感を抱くとか、寄り添うとかいうことには、すご~く時間がかかるものなのかもしれません。忙しい毎日ですが、イラッときた時こそ、自分を客観視して、意識的に話し合いの土俵に上がれるようになりたいものです~(苦笑)。
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