2014年12月の31件の投稿
2014年12月31日 (水)
2014年12月30日 (火)
陸蒸気忘年会ふたたび
昨晩は趣味の仲間で、去年同様、中野の「陸蒸気」に集まって忘年会。ハードに趣味に没頭できていない私ではありますが、みんなの話を聴けるだけでもウキウキわくわく。
一年のうちで印象深かった作品の話や、それぞれの近況、業界話等々、あれやこれや。毎年一度か二度くらいしかお会いできないものの、これがあるからこそ、ちょっと無理してでも趣味を手放さずにいられると思うと、ありがたいご縁です。
来年はまたいろいろと楽しみな作品が目白押しで、心して時間作りをせねば!と思っています♪ また来年も、よろしくお願いいたします~。よいお年を!!
【恩師からの干し柿】 この暮れに、高校時代の恩師から、ご自慢のお手製干し柿を再びいただきました! 年々質・量ともにアップしているようで、もはや玄人はだし。ご馳走様です!!
2014年12月29日 (月)
「ベイマックス」(Big Hero 6)
昨日は、息子が冬巡検に出掛けている隙に、夫と二人、映画鑑賞。「宇宙戦艦ヤマト 追憶の航海」が観たかったらしき夫を横目に、さっさと「ベイマックス」を予約。「アナ雪」がちょっと期待とは違った出来だったので、今回こそ!の思いで観に行きました。
ーーーそしてそして、日本国内の予告とはずいぶん雰囲気が違って驚きましたが、期待通り、私好みの映画でした~♪
ヒロとタダシの兄弟が素敵だし、ナードな仲間たちがまたイカしてました!(ナードという言葉については、事前に「アニメ!アニメ!」のサイト記事を読んでおいて正解でした♪)
職業的には、「ヒロ君、そんな発明をしたら、まずは弊所にご用命を!」と言っておかねばなりませんが、何をおいても、ベイマックスの愛らしさが際立ってました! マイクロボットも欲しい~!! 個人的には、ヒーローものになる前の、ヒロが研究室を訪れたときのシーンがよかったなぁ~♪ 夕日を眺めてバルーンの上でくつろぐヒロとベイマックスの初飛行後のシーンもGoo~。ロケットパンチには喝采~!
男の子がいるご家庭には、是非みんなで観に行っていただきたい大満足の作品です。
2014年12月28日 (日)
2014年12月27日 (土)
身近なアイディア#2
“身近なアイディア”第2回は、「マルちゃん正麺」。サンヨーと日清との訴訟騒ぎは置いておいて、我が家に袋麺文化を持ち込んだ役所さん一押し(?)の「マルちゃん正麺」の特許公報(第5153964号)を読んでみました。
生まれてから十数年間、インスタントラーメンを食べたがらなかった息子が、なぜか「マルちゃん正麺」だけは受け入れて、徐々に他の袋麺も試してみようという気になってきたのは、やはり起爆剤たる生麺タイプの口当たりと喉越しにあるのだろうと思います。どんな製法でこれを可能にしたのか…、発明の名称は「乾麺およびその製造方法」ーー。
キーワードは、“糊化度と多孔質構造”でした。原料には自由度を持たせつつ、発泡化と乾燥という工程について、その温度や時間や送風の風速を調整することで、麺の断面積中の孔の面積量(空隙率)と単位面積当たりの孔の面積量(単位空隙率)を一定範囲にし、従来の乾麺よりも圧倒的に均一な空隙の散らばりを実現することで、ぬめりや麺割れを抑えてモチモチ感のある麺が茹で上がるようにしているとのこと。空隙が小さく均一だと、どうしてモチっとするのかはよくわからなかったのですが、茹で時間が短く、復元性と弾性に優れた麺の影には、多孔質構造の追求があったのですねー。
食べ物に関する公報を初めて読んだので驚きでしたが、たくさんの実施例に加え、パラメータをいろいろ変化させた場合や、市販の他社製品との比較も行われていて、その試験結果も相当量掲載されていました。そして、図版は意外にもシンプルなものがたったの3つ。総ページ21頁でした。
夫は、同じ生麺タイプでも「日清ラ王」の方がコッテリしていて好きだと言い、私は、「ラ王」もおいしいけど、太りそうなので「マルちゃん正麺」贔屓(笑)。業界のライバル同士で切磋琢磨してくれることは、消費者にとっては歓迎ですが、当事者の皆さんは大変ですよね。
公報の中に、「器に乾麺と水を入れて、電子レンジで調理してもいい」旨が記載されていて、今までそんなことをしたことがなかったもので、そのうち試してみようかな?と思っています(笑)。
2014年12月26日 (金)
お母さんのお仕事は?
天皇誕生日の日、家族でまったりとリビングで会話。私が、昼ご飯を手抜きして、スーパーの海苔巻で済ませたことに、夫がチクリと嫌味。
夫:「あ~、休日のランチにママの手料理が食べられて幸せだねぇ」
(ムカッ!)
私:「平日フルに働いてるんだから、休日のお昼くらい手抜きしたっていいよねぇ?」
子:「仕事によるんじゃない?」
(そんなこんなで親の仕事話になり・・・)
私:「母親の仕事を訊かれてさ、高校の数学の先生ですって言うのと、編集者ですって言うのと、専業主婦ですって言うのと、弁理士ですって言うのだったら、どれがイイ?」
子:「そりゃ~、編集者ですって言うのがいいよ」
私:「えっ?なんで?」
子:「面白いから」
夫:「弁理士ですって言ってもねぇ」
私:「知ってる人が少ないか~」
子:「便利屋さんと間違われるのがオチ」
私:「お母さんが編集者といえば、冬樹君(by「ケロロ軍曹」)みたいだしね」
夫:「キリト(by「ソードアート・オンライン」)のお母さんも編集者」
私:「えっ?そうなの?」
子:「義母だけどね」
夫:「キリトのお母さんは、コンピュータ雑誌の編集者だよ」
私:「へ~、そうだったっけ?!」
夫:「どっちもよく、徹夜で家に帰ってこない」
私:「なははは~、どうして冬樹君もキリト君もあんな好青年なんだろ?」
子:「編集者もいいけど、ラノベ作家ですって言えたら、もっと面白いかも」
私:「“ラノベ”は付けないで、ただの“作家”でいいじゃない」
夫:「それじゃぁ面白くないよね」
子:「そうそう」
私:「ふ~ん、じゃぁラノベ書いてみるかな?」
子:「ラノベなんて書けんの?」
私:「トライできないこともないぞぉ~♪」
子:「いやぁ、無理でしょ」
私:「父親がマッドなサイエンティストで、母親が弁理士の、発明好きな男の子が主人公のラノベ(笑)」
子:「でもってアニメ化!」
ーーーということで、次の目標は、5年以内にラノベ1本?!(笑)
2014年12月25日 (木)
Merry Christmas♪
アドベントをカウントダウンするでもなく、ツリーを飾るでもない今年のクリスマスですが、息子は例年通り、なんだかんだで楽しみにしていたクリスマス。大きなお兄ちゃんにも、一応サンタさんはやってきましたが、今日の息子にはもう1つ楽しみが!
ここ数年、夫が週に一度行っている、実験準備作業に、今日は息子もお供するのだとか♪ …“物より思い出”的には何よりのプレゼントだと思います。そして私にとっても、家で何をしているのやらと子どもの心配をせずに済むという意味で、最高のプレゼント(笑)! ここ十数年の中でも、夫にしては一番気の利いた贈り物のような気がします(苦笑)。
夜、帰宅後の感想を聞くのが楽しみです!
2014年12月24日 (水)
平日スカイツリーとイヴイヴ・ディナー
先週の金曜日、夫は朝のうちに仕事を片付けて、その日は休暇を取り、自宅学習期間中の息子と一緒に平日のスカイツリーへ!
「思っていたよりずっと眺めが良かった」とは夫の談。真っ白な富士山もくっきり見えていたそうです。天望デッキからの眺めと天望回廊からの眺めも、ずいぶん違うそうだし、エレベーターは春夏秋冬をテーマにした4機があり、この日は上りが夏、下りが冬だったそうで、「もう1回行って、今度は春と秋のに乗ろう!」と言っていました(笑)。私も行きたかった~!!
そして昨日は、一足お先のイヴイヴ・ディナー。やたらエンゲル係数を上げる夕食となりましたが、ローストビーフもケーキも、イタリアンワイン「RUCHE」も、絶品でおいしかったです~♪
2014年12月23日 (火)
覚めないSTAPの悪夢
昨日のブログ記事で書いた「異常なデータ通信量」の話もそうですが、トラブルが起きた際、その原因がしっかりと特定されないと、いつまでもスッキリすることができません。生きていると、そういうコールド・ケースをいくつも抱えたまま生活せざるをえないのはままあることですがーーー。
先週末のSTAP細胞検証の顛末も、まさにそんな感じ。
専門の方々の間では既にハッキリとしていて、単に報道のピントがズレているだけなのかもしれませんが、情報不足の私の中では、まだ何の解決にもなっておらず、気持ち悪い状態が続いています。
厳しい制約と限られた時間の中での検証だったから再現できなかった…みたいな話が漏れ聞こえてくると、青色LEDの窒化ガリウムではないけれど、まだ再現の可能性が残されているのではないかと思えます。生物系の友人に聞くと、「分化した細胞に何らかの刺激を与えると万能性を持つ可能性がある」というのは常識のようで、そういう意味では、“弱酸性の溶液に浸す”というのも、刺激といえば刺激。それなら、これまでの数々の実験は少なくとも、消去法的寄与はあったわけで、科学に貢献したと言えなくもないのでしょうか…?
もしも、はっきりと「捏造でした、デタラメでした」とわかれば、これまでのデータは白紙に戻せばいいだけのことですが、この、「貢献なのか」「白紙撤回」なのかが、ニュースを見ていてもサッパリわからない。。。
もうこの事件を、個人糾弾の小さな出来事と見ている人は少ないと思います。論文掲載の写真やグラフはどんな条件で得られた何のデータなのか、プレゼンテーションとしては一部不適切な差し替えはあったにせよ、データの蓄積は生命科学への貢献になったのか、その辺りのことをわかりやすく解説してくれる人は、いないものでしょうか~? 科学記者さん、がんばってー!!
2014年12月22日 (月)
異常なデータ通信量??
先週の金曜日、docomoの家族割を利用しているため、家族に一斉に、“今月のデータ通信残量1G”の警告が届きました。まっさきに疑われたのは、息子。「外でゲームしっぱなしだったんじゃない?」とか、「動画をいっぱい見たんじゃない?」とーー。
ところが、翌日、夫がdocomoへ出向き、内訳を教えてもらうと……。
なんと、犯人は夫のiPhoneでした?! 木曜金曜の2日間で、「メール」の通信量が20Gに達していたのです?!! 本人には、そんなに利用した心当たりは全くなく、docomoでも原因がわからず、Appleに問い合わせても原因不明。結局、初期出荷状態にまで戻して、このおかしな現象がなくなるかを、土曜日に確認していました。
ネットで調べると、同様の現象に陥った人が複数いるのに、docomoもAppleも未だ原因特定できておらず対処療法のみの放置状態。詳細なログが取られていないことも、原因特定を難しくしているようです。
その日docomoからは、「1G単位での追加購入」の案内メールが届き、「もしかしてキャリアの陰謀?!」なんて穿った考えも脳裏をかすめました(汗)。
夫の携帯は、初期出荷状態に戻したにもかかわらず、異常な通信量はあいかわらずで、アプリの悪戯ではない模様。日曜日に仕方なくAppleで機械自体を交換してもらい、引き続き検証中。年内は、上限に達した遅速状態のまま過ごさなければなりません。
こんな状況になって、自己嫌悪に陥ってしまったのか、しきりに「あー、心が折れた~」とボヤいている男が一人…(苦笑)。
今後、同じようなことが起こらなければいいと願いつつ、原因がわからないままなので気持ち悪くて仕方ありません。どなたか、原因に心当たりのある方はいらっしゃいませんか~?!
折れた心は、あったかい野菜鍋と、ゆず湯で癒していただきましょう~(^^;; 本日は“朔旦冬至”ーー「復活の日」を盛大にお祝いして、元気出して行きましょう! 明日からはどんどん日が長くなりますよ~♪
2014年12月21日 (日)
AW Kitchen & INTERMEDIATHEQUE
昨日は、同期の友人と新丸ビルの“AW Kitchen TOKYO”で、クリスマス会&忘年会♪
10時頃に、100周年記念で賑わう東京駅に降り立つと、丸の内側の駅前が騒然として、怒号が飛び交っていて驚きました。どうやら、100周年記念Suicaか何かの販売に集まった人たちが、突然の販売中止に憤っていたらしく…。鉄道ファンの人たちというのは穏やかな人という印象がありますが、今回は鉄道ファンというより、半ばお仕事で来ている人もいたようで…?(苦笑)
AW Kitchenで、お野菜やデザートのブッフェとパスタをいただいた後、腹ごなしにブラブラと駅周辺を歩き、あちこちのツリー鑑賞♪ 歩きながらも、仕事の話やプライベートの話など盛りだくさん! KITTEの中の「INTERMEDIATHEQUE」という無料博物館に入ったら、すごく充実していてビックリ。大きな博物館の秘密のバックヤードに迷い込んだかのような雰囲気で、展示の仕方もすごく芸術的でした♪ 今度是非、息子も連れて来たいなぁ~と思いながら、おしゃべりを続けつつのんびり鑑賞。
最後はKITTE4Fの雑貨屋さんの中にあるカフェで喉を潤して、5時間半ほどのおしゃべりもお開き。「暖かくなったら、高尾山のハイキングでもしましょ~♪」ということで、東京駅丸の内南口で別れて帰路に。またの機会を楽しみにしてます~!
2014年12月20日 (土)
身近なアイディア#1
事務所2年目の週報は、もはや仕事の概略を書いても、あまり自身の備忘には役立ちそうにないので、少し趣向を変えようと思案中。身近で、自分自身が生活者として心動かされたアイディアについてメモしておくのはどうだろう?と思い、ものは試し。
記念すべき第1回は、【発明の名称】:袋ーー(笑)。毎日毎日お世話になる、粉末状洗剤の詰替用袋に関するものです。
我が家の定番洗剤は花王の「アタック」ですが、かつては紙の箱に直接洗剤が封入されており、開封時の紙蓋の引きはがしに失敗することが多く、使い終わると箱ごと捨てて、新たな箱を買ってこなければなりませんでした。その中にはプラスティックの計量スプーンも入っていて、それも1箱に1つ入っているので、毎回捨てざるを得ません。この入れ替え作業をするたびに、ものすごく勿体ないことをしている気がして罪悪感に苛まれ、「あ~、詰替用の袋が発売されないかなぁ…」と思っていたので、それが実現したときには、とても感動したものでした。
この袋につき、特願2011-170592という公報が出ていたので読んでみました。袋の構造や作り方、箱への封入方法や易開封加工等について書かれており、粉末状洗剤が湿気ないための工夫や、詰替えやすくするための工夫・箱と袋がフィットする工夫・エコに貢献することも明記されていて、たかが袋とはいえ、細やかな配慮がされていることがわかりました。
一消費者として、とても感銘を受けている商品。私の罪悪感を一つ取り除いてくれたことに、感謝です(笑)。
2014年12月19日 (金)
Patent vol.67 11月号
今月も、『Patent』をゆっくり読む間もなく、次号が届いてしまいました。
あらかじめ、ちょっとだけ読んでいたのは、小玉秀男先生の「3Dプリンタの発明経緯と普及の背景」と、11月号から始まった「コピーライト・ラウンジ」第1回。
小玉先生の記事中、最も印象的だったのは、先生が、1977年頃、XYプロッター上でCADデータを見た際、ご自身が2次元の中での3次元立体把握力が弱いことを意識され、「XYZプロッターがあればな」と思ったというお話。そしてそのフラストレーションを抱え続け考え続けたということ。まさに弱点は発明の母(笑)。何かのTV番組で、数学オリンピック・チャンピオンの女性が、積木が数十個不規則に積みあがった絵を見て、瞬時に個数を当てていたけれど、ああいう人には、3Dプリンターに思い至るような発想は逆に難しいのかもなぁ~と、凸凹のそれぞれの面白さを感じます。
また、実用化の機会は逸したものの、最初に思いついたという事実は、世界のどこかで誰かが見ていてくれ、評価してくれるものだということを、身をもって体験されたこと。知的な財産が生まれる瞬間というのは、誰かの頭の中でしか起こりえないと思うと、発想するってスゴイことだと感じます。
「コピーライト・ラウンジ」という連載は、今後も楽しみに拝読したいと思います。1ページ構成なので、どんなに忙しくても、これだけは読めそう(苦笑)!
2014年12月18日 (木)
生パスタ♪
先の日曜夜、珍しく生パスタを買って、カルボナーラを作りました。土曜の夕方の「満天青空レストラン」で紹介されていたフランス鴨のカルボナーラを観て、家族で「食べたいね~!」という話になったので(笑)。あいにくフランス鴨はそうそう手に入らないため、普通にベーコンで。いつもは生協のパスタを使うのですが、生のフィットチーネを使ったら、すごくモッチりして、おいしく出来ました♪
2014年12月17日 (水)
下取り相場読み違え
先週末、家の整理で出てきた使わなくなったカメラと、昔の携帯で使っていたマイクロSDカードを、夫が下取りに出そうとまとめました。
Nikonの一眼レフデジカメ1台とCanonの一眼レフデジカメ1台に、Panasonicの防水デジカメ1台の計3台と、マイクロSD数枚。Nikonのは、もう15年も昔のもので、下取りは無理のようだったのですが、それ以外のものを持って、「1万円くらいになるかな~?」と言いながら出ていきました。
ところがーーー、LINEで実況報告があり、読んでみるとーー。
「パナのコンデジは500円、EOSは充電器がないので動作確認できず、ヨドバシに預けました。マイクロSDは買取してないとのこと。」
……ということで、電車代かけて荷物を背負って行ったのに、成果は500円。。。
申し訳なく思いつつも、苦笑いしてしまいました(^^;;;。
もうだいぶ前に、使わなくなったPCを“じゃんぱら”に持って行ったときは、数万円になった記憶があるんですが、相場がだいぶ変わっているのかしらん?
下取り不可の品物は、燃えないゴミとして出すしかないのかと思うと、なんだかもったいない気がするんですが、皆さん一体どうされているんでしょうか…?
2014年12月16日 (火)
解散総選挙結果
いとうせいこうさんの文章拡散や、多くのメディアによる「若い人も投票に行こう!」という声掛けで、ある程度のムーブメントが起こっていたように見えた今回の解散総選挙。フタを開けてみると、投票率は戦後最低の52%ーー!?
もはや国民ストライキ的様相です。投票したい人がいなくても、行かないよりは行く方が、NG出しの姿勢くらい示せるか…という意識で出向いた人も結構いたのではと思われます。正直、こんな大変な時に解散とか選挙なんかして時間とお金を遣ってないで、仕事しろーーっ、という気持ちが強いです。
“Win-Win”なんて言葉が流行ったこともありましたが、政策決定において“Win-Win”は幻想。得をする人がいれば必ずどこかに損をする人がいて、希望を叶える人がいれば必ずどこかで負担を担う人がいるものだと思います。だからこそ、バランス点を探る政策決定は難しいわけですが、新世代に負の遺産を残す(ツケを回す)ようなことだけはしたくないものです。
とにもかくにも、まずは目指せ!投票率95%! 日本も罰金くらい取り入れてもいいのではないでしょうか…?
2014年12月15日 (月)
期末試験最終日
今日は息子の学校の期末試験最終日。土曜の段階で、すでに終わったような顔をしていた息子ですが、明日からはいよいよ自宅学習期間&冬休み。「おばあちゃんち、行こうかな~?」とか、「次の土日はジャンフェスだ!」とか、遊び倒すつもりのようで。。。(涙)。予備校に行くでもなく、行き当たりばったりで過ごすのが見え見えなので、せめて面白そうな小説でも山積みにしておこうかな?
(…と思っていたら、夫が『ソードアート・オンライン プログレッシブ』と『ガンゲイル・オンライン』という2冊を早々と手渡していました(^^;;;)
2014年12月14日 (日)
『満願』
期末試験2日目から、息子が『満願』というミステリーを読み始めました(汗)。名だたる賞を総なめにしているらしく、私もそのうち読んでみたくなりました。
それにしても、食い入るように読みふけっている息子の横顔を見て、「勉強にもあれくらいの顔をして取り組んでくれればなぁ~」と思うのは、無茶なことでしょうか…(苦笑)。
2014年12月13日 (土)
ほぼ一年週報#47
専業主婦から知財業界に転身して、ほぼ一年経ちました。
業界一年生として、それこそ、お茶汲みから掃除ゴミ出し、包袋の整理やシュレッターかけ、電話応対・郵便出しやレター作成など、あらゆる雑務をこなしつつ、小さな事務所の全体像を掴むべく、万屋・便利屋として何でもかんでも、定時内でやれることは昼食時間を削ってでもやらせていただいた一年。
一年のうちに、特・実・意・商のいろいろな出願ケースを見て、調査・出願・中間処理・登録からリマインダー作成&送付を含む年金管理の流れや、審判・各種制度利用のケーススタディもしました。国内・内外・外内のフローも一通り概観しました。コレポンの一端も担ったものの、外国の制度は、都度調べなければ到底全部を把握することは困難のようです。あらかじめマルチのマルチ不可とか、選択・限定要求等の対応可能性に配慮したり、商標法の国内との相違等を鑑みながら、現地代理人の丁寧なアドバイスに従って、国ごとに検討していくより他なさそうです。訴訟については、弁護士事務所との書類のやりとりとか、会議室予約程度しかしていませんが、大変そうなことはよくわかりました(苦笑)。企業研修のための教材・資料作りなんかもしたっけなぁ~。
本来やりたかったこととはだいぶ違うことばかりやっていて、政治家の秘書のようでもあり(笑)、時にはルーチンワークに嫌気が差したり、本質的でない形式面の細かさに辟易したりしたことも。。。まぁ、お金をいただきながら勉強させてもらっていると思えば贅沢な話だし、万事楽しもうなんて仕事をなめてると言われてしまいますね。面白みを感じない事でも、それらをきちんとやらないと、事務所の信用を上げられないことも痛感しています。
事務所の一番の醍醐味は、関わったお客様の仕事が社会に貢献し、次第に充実していく様を間近に見て、その成長の力になれることだと思いますが、そんな醍醐味を味わえるのは何年先なのでしょう~?(汗)。
たった一年で見えたことなど、仕事全体のほんの一部に過ぎないんですが、それでもいろいろ悩むこともあります(苦笑)。一番の悩みは、自分の粗雑さが、この仕事には向いてないんじゃないかという根本問題(苦笑)。所長が、「この仕事は、細かいことも多いから、お客様に迷惑をかけない所では、多少息をついてやらないと、気が狂っちゃうぞ」と冗談交じりにおっしゃっていたけれど、フォーマット通りでなくて手続却下になったりすると、何のために人間が見てるんだろ?という思いに駆られ、反抗心で気が狂いそうになります。
青色LEDの天野先生のように、「世のため、人のため、地球のため」という思いさえ忘れなければ、ブレずに変な反抗心を治めていけるかなー?
2014年12月12日 (金)
ワン・ツー!ワン・ツー!
先週末の2つのアニメで、不思議な感覚を味わいました。
1つは、ETVの「ログ・ホライズン」。現実の生活に馴染めず引きこもりになった男性が、ネットワークゲームの世界でいろんなことを学んで、バーチャルな中で社会性を身に付けられたことを述懐するシーンがありました。教育テレビで、ゲーム漬けを肯定する内容を放送していて、へ~…と思いました。
もう1つは、「ソードアート・オンラインII」 。電脳世界へのフルダイブを、ターミナルケアに役立てようという医療措置が出てきました。身体が不自由で出歩けなかったり、目が見えなかったり耳が聞こえない人、寝たきりで動けない人など、そういう人たちでもバーチャルに、健常な状態で人と関わり活動できる可能性を見せられて、ほ~…と思いました。
先日観た「楽園追放」もそうでしたが、SFの世界ではすでに、ごく標準的な作品でさえ、バーチャル体験が個々人に及ぼす影響とか生活の中での比重の大きさが、従来より倍増して描かれるようになっている気がします。
一日一歩、三日で三歩…、日進月歩で、いろんな可能性が広がっているものです。。
2014年12月11日 (木)
2014年12月10日 (水)
期末試験の季節
親が気にすることでもないのですが、今日から息子の学校は期末試験。試験勉強に、なぜ時間を割かないのか、毎度毎度理解に苦しみます(泣)。試験前と試験期間中は、放課後の活動がない分、道着の洗濯をしなくて済むので、私は楽になるはずなのですが、精神的に妙に疲れるのはなぜ。。。?!
まぁ、子どものダメな所をあげつらっても仕方ないので、最近の息子ができるようになっていることを挙げてみると……。
・目覚ましをかけて、自分で5時過ぎには起きてくる
・プリントを自分で出して親に提出する
・毎朝、毎日新聞の「余禄」を読む(中学1年からずっと続いています)
・時間管理を自分でする
・帰宅後の制服をハンガーにかける
・(たまに)生協の荷物を取り込んでおいてくれる
・朝食・お弁当・夕食を一切残さない
・お風呂の後始末をする
まぁ、最低限、自分の面倒はみられるようになってきているんでしょうか…。ご飯を作ったり、洗濯したり、掃除したりということは、まだまだする気にならないようですが…(汗)。
昨日の晩、息子と二人、今年のお正月頃に録画した「大人のピタゴラスイッチ」を見ました。二人で同じように面白がって和気藹々として、なんだか幸せな時間でした。
2014年12月 9日 (火)
散歩?
日曜日の午後、テスト前の休日だというのに、朝は寝たいだけ寝て、昼間もスマホゲームに興じテレビを見っぱなしの息子。もはやイライラするのも私の神経に良くないので、ただただ黙って見守るのみ(苦笑)。
2時過ぎた頃、突如、「散歩行かない?」と夫と私に誘いをかけてきました。「まぁ1時間くらいならいいけど…」と、半ば渋々付き合うことに。。。
お財布一つ上着のポケットに入れて出てきただけだったのに、途中で急に、「スカイツリーに行こう♪」と言い出す息子ーー「はぁ~?!」
そんなわけでなんと、急きょ地下鉄に乗ってスカイツリーに行ってしまいました??!
スカイツリーの根元では、夫と私の母校のグリークラブが歌っていたり、クリスマス・イルミネーションがそこここでキラキラしていたり、にぎやかな雰囲気。NECのLavie Challengeという催しで、逆バンジーまでやっていて、親子して、「アレ、やりたいねぇ~…」としばし見入ったり…。
これまで、ソラマチの中のお店を見て歩いたことがなかったので、今回初めてぶらぶらしてみたら、楽しいお店がある・ある・ある!! 「メリファクチュリー」というアイシング・クッキーのお店で可愛いデザインのクッキーたちを見て楽しんだり、「銀座のジンジャー」というお店で個々に飲み物やソフトクリームを頼んだりして、一休み。そのまま、テクテクと歩いて帰宅して、1時間の予定が2時間半(汗)。楽しかったからいいんですが、2学期の息子の期末テスト結果は、見たくないぃぃぃ~。
2014年12月 8日 (月)
小さな改善
少し前のこと。息子が朝起きるなり言いました。
「今朝、ベッドの上から電気のスイッチを落としちゃったよぉ~」
2段ベッドの上の段で寝起きしている息子は、日の出が遅いこの時期、まだ外が暗い時間に、目覚めるとすぐに電気を点けられるよう、枕の脇にスイッチを置いて寝ています。その朝は、そのスイッチを押すより前に、ベッドの上から落としてしまったというのです。まぁ、ありがちな話。
で、翌日、息子の部屋を覗いたら、ベッドの上に何やら黒い物体が…?
聞けば、小さい頃使っていたオモチャのケースを、ベッドの柱に留めて、その中にスイッチを入れるようにしたのだとか(笑)。いいね!いいね! こういう一工夫、大好きだぞ(^^)!
2014年12月 7日 (日)
疲れた時は回鍋肉
毎日毎日、定時で事務所を飛び出して、ダッシュで帰宅後、座る間もなく駅伝のたすきを掛けるかのごとくエプロンを引っ掛けて気合を入れ、晩御飯の準備をする私。家事をアウトソーシングできるほどの余裕はないので、仕方ないことですが、ホトホト疲れ切ってしまうこともしばしば。
そんなときは決まって、帰宅してすぐに甘いものを口に放り込み、パワーチャージしながら、回鍋肉を作ります。ゴマ油とバラ肉でギトギトに見えるほどのボリュームですが、キャベツとネギとピーマン・パプリカも倍くらい大量に投入するので、意外に野菜多め。これを、真っ白なご飯とお味噌汁と一緒にバクバクバクッ!~といただきます! 全回復とまではいきませんが、ちょっぴり元気が湧いてきます。
食いしん坊万歳♪
2014年12月 6日 (土)
期限消化週報#46
いよいよクリスマス&年末年始が近づいてきました!
外国の事務所は、クリスマス・シーズンに音沙汰なくなるところもあるし、年の瀬はお客様も多いし、年末年始は気兼ねなくしっかり休みたいしで、期限の前倒し消化に勤める毎日です。12月31日期限とか、1月1日期限とかを年明けに処理するのは洒落になりません(苦笑)。並行して年賀状の準備やらなんやらかんやら(笑)。果たして、ちゃんと予定通りに仕事納めできるでしょうか?!
2014年12月 5日 (金)
民法概観
とりあえず民法の全体像をざっくり眺める講義を、先の日曜朝聴き終えました。
かつて、会社の先輩から「保証人になってくれない?」と頼まれたのに、丁重にお断りしたことが忘れられずにいたり、家を建てるとき、土地や家を担保にお金を借りたり、お隣が既に区画をはみ出して家を建てていたのをどうしたものかと思っていたり…そういった個人的出来事が、多少なりともモチベーションアップにつながりました。おかげで、「あの時、先輩は何か担保を設定していたのかな?」とか、「あー、夫婦して元気に働けてよかった!」とか、「登記がちゃんとしていれば、いつか正してもらえるよな」などと思えるようになりました(笑)。
どうにも気持ち悪かったのは“時効”のお話。特に、168条~174条辺りの短期消滅時効。一体全体、どこの誰が、どんな意図を持ってこれらの規定を設けたのか、理解に苦しんでいます。約束は守る、仁義を通す、借りたものは返す、他人のものは他人のもの…こういうのって、時を経ても変わらない常識ではないのかしらん? 社会秩序の維持とか、立証困難の救済とか、義務からの開放とか、もっともらしい言葉をあてがわれても、それはケースバイケースであって、一律に年限を決めてしまう弊害の方が大きいんじゃなかろうか?と思わずにはいられません。
一足先に民事訴訟法へと進んでいる友人の話では、「こっちの方がしっくりくるよ」とのこと。さてさて、どんな感想が湧いてくることでしょうか?!
2014年12月 4日 (木)
「楽園追放」
先の日曜日、家族で映画「楽園追放」を観に行きました。CGアニメの野心作であるという噂や、目下絶好調の作家さんたちが関わっているということで、家族の好奇心が一致しました(笑)。以下、ネタバレがあるかもしれませんのでご注意を。
観終わって、「電脳世界ディーヴァと地球上で生きるならどっちがいい?」という点に絞って意見を訊いたところ、夫は、「そもそも人間は、肉体と精神を分離して存在できないと思う」と、質問自体をナンセンス呼ばわり(苦笑)。息子は、「人口爆発とか資源枯渇なんて事態を招かないようにしなきゃ」と、至極まっとうな感想で、地上での生を尊重する発言(笑)。私はと言えば、電脳世界で味覚を軽視している感じは納得できなかったものの、ディーヴァに行けば、炊事・洗濯・掃除といったハウスキーピング作業から解放されて、まさに楽園だろうなぁ~…と遠い目(^0^;;。
大雑把に言って、“身体”と“心”、“実体”と“無体”のバランスとか連携について考えさせられる印象でしたが、単純にエンタテインメント的に捉えると、度胆を抜かれるような驚きはなかったものの、エージェントのディンゴがとにかくカッコよかった!というのが感想です。アニメでなくても、実写でも演劇でも成立しそうな、アンジェラとディンゴの掛け合いが面白く、彼らに加え、人工知能のフロンティアセッターの心根が素敵でした♪ 世界のあらゆる情報を把握した上で目覚めた人工知能の自我が、あんなにいい性格になるものなのかはわかりませんが、設計した人の思想がそうさせたのかな?(ホーキングの警告は現実となるか?!)
正直、CGやアクションは私の興味の範疇外ですが、それらを楽しみにして来た人にとっては、あのCGサーカスはスゴかったのかな?
男性客が大部分で、女性の観客がほとんどいなかったのが不思議な気もしましたが、楽しく拝見しました~♪
2014年12月 3日 (水)
『Modernist Cuisine: The Art and Science of Cooking』
先日のNTV「地球ドラマチック」で、ある本が紹介されていました。ネイサン・ミアボルドという人の、『Modernist Cuisine: The Art and Science of Cooking』という調理科学本。ものすごく面白そうだったのでamazonで検索したら、全5巻で43,984円でした。家族で検討しましたが、ちょっと衝動買いには値が張るので、ブログにメモして備忘備忘(笑)。何かの機会に中を覗いて見られたらいいなぁ~!
2014年12月 2日 (火)
2014年12月 1日 (月)
師走!と喜寿のお祝いと
きゃぁぁぁぁぁ~! 早くも12月!! いつも小走りしている私ですが、今月はダッシュか?!
という年末ムードが高まる中、先週の土曜日は実家の両親と上野で待ち合わせ。母の喜寿のお祝いに、一緒に腕時計を選ぶことにしました♪ CITIZENの素敵なソーラー電波時計が見つかり、母の嬉しそうな顔を見ることができてほのぼの気分。
あいにくの雨模様でしたが、たくさんの人が繰り出しており、上野の森には「進撃の巨人展」の長~い行列が!! 駅前の丸井の前には、巨人の頭が設置されていました(汗)。
昼過ぎには、学校帰りの息子も合流して、椿屋珈琲店でおいしいコーヒーとシフォンケーキをいただきました。嵐の前のひとときの休息といったところでしょうか。
最近のコメント