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2014年12月12日 (金)

ワン・ツー!ワン・ツー!

 先週末の2つのアニメで、不思議な感覚を味わいました。
 1つは、ETVの「ログ・ホライズン」。現実の生活に馴染めず引きこもりになった男性が、ネットワークゲームの世界でいろんなことを学んで、バーチャルな中で社会性を身に付けられたことを述懐するシーンがありました。教育テレビで、ゲーム漬けを肯定する内容を放送していて、へ~…と思いました。
 もう1つは、「ソードアート・オンラインII」 。電脳世界へのフルダイブを、ターミナルケアに役立てようという医療措置が出てきました。身体が不自由で出歩けなかったり、目が見えなかったり耳が聞こえない人、寝たきりで動けない人など、そういう人たちでもバーチャルに、健常な状態で人と関わり活動できる可能性を見せられて、ほ~…と思いました。
 先日観た「楽園追放」もそうでしたが、SFの世界ではすでに、ごく標準的な作品でさえ、バーチャル体験が個々人に及ぼす影響とか生活の中での比重の大きさが、従来より倍増して描かれるようになっている気がします。
 一日一歩、三日で三歩…、日進月歩で、いろんな可能性が広がっているものです。。

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