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2015年2月14日 (土)

身近じゃないアイディア#8

 少し前のクローズアップ現代で、「3D地図の活用」について紹介していました。
 以前、「
東京ソーラー屋根台帳」というのを使ってみたことがありましたが、アレは3D地図を使っていたのかな??
 番組中、発祥のアメリカでは、小学生までがその活用に取り組んでいるのに、日本では座学ばかりで云々…と比較され、「こうした資産の活用方法を考えよう!」と推奨されていましたが、いざ考えてみると、意外と活用の仕方が思い浮かばずに唸ってしまいました。
 そこで、IPDLの公報全文検索で「3D地図」と叩いてみると…数百件がヒット。
 「飛行プランを表示する方法」とか「生態系ネットワーク評価システム」とか「仮想風景表示装置」とかいろんな会社のいろんな発明が見られましたが、ヲタクな私の目をひときわ引いたのは、特許第4123187号の「アニメーション生成装置、アニメーション生成方法およびアニメーション生成プログラム」(苦笑)。でもこれも、私が想像したのとは違って、各種ナビゲーションシステム等での視点切り替えの融通性を高めるような感じのものでした。
 なんかもっとこう、「どひゃ~! そんな使い方ができるのか?!」と思わされるような活用方法はないものかな~?と思います。メッシュが1cm区切りで再現可能と言っていたから、ホントにすごいデータなんだと思うんですが!!(この測量を実現させたノウハウもすごいですよね?!)
 番組では、どのくらいの時間間隔で、このデータが更新されているのかにまでは触れられていなかったように思うのですが、「この4次元精度も高まれば、ちょっとした“未来予知サービス”も可能なんじゃ?!」なんて思ってしまった私でした。
 身近な希望でいえば、隅田川花火を絶妙に眺められる、隠れ家的観測地点を割り出して欲しい(^0^)!

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