身近なアイディア#9
先日、夫のコートのポケットが破れたので、繕うために縫い針に糸を通そうとしたら、、、
「み・見えない…」
糸を通すのに、全然針穴が見えなくて、ついにメガネを外して通すハメに…。老眼ココに極まれり(泣)。
その話を友人にしたところ、
「私はもうずいぶん前から、針穴にスキマがあるタイプの縫い針を使ってるよ」
と言われました。へ~、そんな縫い針があったんだ?!と、IPDLで検索したところ、、、。
特開2005-125033に、「簡易糸通し縫い針」というのがありました。縫い針の左右両側に針穴があり、その両方に、糸をスライド・インできるようなスキマがあるのです。ほぉほぉ~こりゃぁイイかも?! 2003年に出願されたものの、結局、審査請求されないまま取下擬制されていますが、20世紀初頭か、もっと昔からあってもいいような発明ですよね?
--なんて書いた後、再度ググったら、1964年には発売されていた「孝行針のセルフ針」というのを発見(汗)。針の頭部にくぼみがあり、そこに糸をのせて下に引くと、糸が簡単に通るというモノらしく、ず~っと昔からあった模様。。。なんで知らなかったんだろ(恥ずかし~)???
なにぶん、滅多に手芸用品店なんて所へ足を運ばないので、まだ実物を見たことはないのですが、今度どこかで入手して使ってみるつもりです(苦笑)。
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コメント
M子さん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
M子さんも孝行針をすでにご存じでしたか~?!
私は今回のことで、ホントに目が見えなくなっているのを実感しました(笑)。メガネを外せばまだ糸を通すことはできそうな気もするんですが、時間がかかることを考えると、今後は孝行針を素直に使う方が賢明ですね(^^;;;。
今度お会いできる機会に、余っていたら是非お譲りくださいませ~!
投稿: Taraco | 2015年2月22日 (日) 16時22分
そういうタイプの針なら、生協のカタログにありますよ!
私も愛用している、というか、もうそれしか使えません。
1パックにたくさん入っているので、死ぬまでに使い切れるかどうか・・・
今度お会いできたら、お裾分けもできます。
投稿: M子 | 2015年2月22日 (日) 13時00分