薬の価値
プロダクト・バイ・プロセス・クレームについての最高裁の判断が出たそうなので、薬学生と日頃接している夫に、感想をそれとな~く聴いてみました。
すると、ごく当然のような顔をして言いました。
「物としての薬の特許なら、構造が同じならそりゃぁ侵害なんじゃない? 体内に入れば、効く効かないは構造次第なんだし、注射薬は別としても、そんなに大きな構造のものじゃ吸収されないから、今の技術で解析できないような複雑な構造のものも想定外だろうし、製法で純度が変わっても、結局精製するんでしょ?」
(二人とも、詳しい事情を知らない状態で上辺の情報だけの感想なので、聞き流してくださいませ)
いろんな人に、意見を伺ってみたいです。
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