映画「オデッセイ」
日曜日、家族で映画「オデッセイ」鑑賞。
火星に一人で取り残された植物学者が、1年半もの時間を知恵と工夫で生き延びる話! 自分ならどんなことができるだろう…と考えながら観ましたが、地球の上ならいざ知らず、空気も水もない火星でただ一人なんて状況に陥っただけで、気がふれてしまいそうです。
エンタテインメントとしても楽しめましたが、やはり教訓の多い映画でした。窮地に陥ってもあきらめないこと。ユーモアを忘れないこと。目の前の問題を一つ一つ解決していくこと。仲間を信頼して適材適所でベストを尽くすこと。
こういう映画を見ると本当に、私たちは宇宙船地球号に同乗する乗組員であり、末永く生き延びるために全員が一致協力して、船内環境を整え、資源を無駄遣いせず、乗員全員が快適に航海できるよう、多くの課題に立ち向かわないといけないのになぁ…と思わされます(苦笑)。
卑近な感想としては、近未来の宇宙開発という本作中で、日本の存在は微塵もなく、隣国がより洗練されて国力を増している様子に、チクリと痛いところを突かれた思いがしました。また、映画鑑賞中に現実にミサイルが発射され、大気圏外の取り決めはどんな風になっているのかと、気になってしまいました。
昼前に映画館を出て、私が最初に発した言葉は、、、
「じゃがいも食べて帰る?」
でした(笑)。
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