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2016年3月の31件の投稿

2016年3月31日 (木)

2015年度振り返り

 2015年度も残りわずか。あちこちの会社では振り返り面接の季節でしょうか…?
 フリーランスでも、節目節目の振り返りは大切だと思うので、一応形ばかりの振り返り――。
 今年度は、4月から始まった能力担保研修と事務所仕事と家事の3本立てにゼミも加わり、前半の半年ちょっとは息も絶え絶えで、ただ日々のノルマをこなすだけで精一杯でした。とはいえ、ブログを見返してみると、意外と週末は友人・知人と会ったり、免許更新に行ったり、映画を見たり、料理をしたり、夏の家族旅行もしっかりしていたりで、なんだかんだでタフに遊んでいたように見えます(苦笑)。ただ、夏頃に生じたプライベートでの変化をきっかけに、一気にフリーランスへの熱が高まり、11月末には方向転換を決意、年末にはほぼ2年の堅気な仕事ぶりと決別するというスピード転身でした。
 キャリア形成という点では完全に落ちこぼれ状態で、一体私は何がしたいんだ?と、自分自身に呆れかえるばかり。。。自己評価として、今年度は、好きなように勉強させてもらうばかりで、前職場の皆さんにも家族にも多大なご迷惑をかけたのと、PTA活動参加もほぼゼロだったことから、「C」と言わざるをえません。

 2016年度は、今年度よりは家族・親族へのケアに心を配りつつ、仕事の方向性を再考してみたいと思っています。

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2016年3月30日 (水)

『 I o T とは何か』

20160329  夫婦揃って坂村健さんのファンということもあり、新しくなったヨドバシ・アキバ内の書店で見掛けた、『 I o T とは何か』を一気読みしました。昨今はやりの“I o T”が、ユビキタスとどう違うのか?と思って手に取りましたが、どちらかと言うと、ユビキタスを提唱して30年にわたって活動を続けてこられた著者が、世の中を動かすために“もうひと押し”した感の一冊でした。
 現状の著者の思いは、“おわりに”にほぼ集約されているような印象でしたが、以下、備忘録。
・p.36 「研究段階が終わり社会への出口を見つける段階になると、技術以外の様相が問題になる。そのとき、オープンな情報システム構築に不得手なギャランティ志向であることが、日本のI o Tにとって大きな足かせとなる。」
・都内の電柱や道路基準点等で、ucodeを探してみよう
Live map of London Underground trains のようなものを生むための行政関係データのAPI公開は?
・p.154「プログラミング早期一般教育化はわたしも政府に提言しているが、日本では学習指導要領の書き換えが必要で今決断しても実施は7年後という。」
・p.174 「米国で何かをやると多くの場合、最初は失敗する。失敗するが、その失敗体験を分析し、次の新しいステージに上がる挑戦を何度も繰り返し、最後は成功をつかむというのが米国の王道パターンだ。…それに対して日本の場合は、最初からは失敗しない。…ところが、成功してしまった組織はそれについていけない。テクノロジーの変化にはついていけるかもしれないが、最適化して既得権益の塊になった社会的なクローズドシステムが残り、変化に対抗する。」
p.180 「ネットワーク社会の進展により、オープン、ベストエフォート、マッシュアップなどの考え方が、イノベーションの速度を加速する原動力であることがはっきりしてきた。…これは「クローズ」「緻密」「すりあわせ」「自己完結」「ギャランティ」を尊ぶ日本のビジネスが今まで向いていた方向と正反対な志向だ。」
・“アグリゲート・コンピューティング”
・p.232 「日本は大陸法である。大陸法はできる限り法律で決めるのが基本で、法律に「やっていいこと」を書き、書かれていないことは基本やってはいけない。これを「ポジティブリスト」方式と呼ぶ。米国の英米法は逆で法律は最小限。法律に書かれているのは「やってはいけない」最小限のことで、これを「ネガティブリスト」方式と呼ぶ。そして決めていないことで問題が発生した時点で、裁判により事後判断しそれが以後の判例法になる。」
――― 読みながら、「著作権管理の方向性の検討と、I o Tの社会的実現の検討と、なんかすごく似てる気がする…」と思いました。まぁどちらも、インターネットとI Tの発達が契機となっているんだから、当然かぁ。。。

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2016年3月29日 (火)

硝子体手術

 つい先日、眼医者さんから帰宅した夫が一言、「もしかしたら近々、硝子体手術を受けることになるかも…」
―――え~っ?! そ・そんな?!
 どうやら、網膜裂孔・剥離を起こしているらしいとのこと。手術したら、1週間ほどは入院だとか。。。
 明日、紹介していただいた病院へ行って再検査して、手術の要否を決めるそうです。ここ数年の多忙のストレスが目に来たんでしょうか…あ~、心配。。。

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2016年3月28日 (月)

ヤマハ体験教室

2016032620160326_2  桜がずいぶん咲きそろい始めた土曜の午後、ヤマハ音楽教室の体験レッスンを受けてきました! もちろん、試した楽器はアルトサックス。なんと、その時間帯の受講者は私一人だったため、期せずしてマンツーマン指導(贅沢~!!)。最初に先生が(音域解説のために)演奏してくださったサザンの“TSUNAMI”、素敵でした~♪
 まずはマウスピースにリードを付け、楽器ケースからネックを取り出し、マウスピースを取り付けた後リガチャーで留めました。そして、本体に付ける前に、まずは音出しトライ! 先生のご指導に従って、マウスピースの上面を上の歯に付け、おちょぼ口にした状態で、下唇で下の歯を巻くようにしてくわえ、思い切り「ふ~っ!」と吹きました(コレ、顔の筋肉強化に良さそうで、もしかしてほうれい線予防にいいかも?!)。
 プゥォォ~ン♪ 鳴った鳴った(笑)(^^♪ 微妙に先生の音より低い…
 その後、ネックを本体に取り付けてネック・スクリューで固定。生まれて初めて、キラキラ輝くサックスに触れた瞬間でした~! 椅子に座った状態で、首から提げたバンドにつなぎ、座ったまま身体の右側にぶら下げるようにして持ちましたが、意外に重く、指の置き場に困ってしまいました(汗)。右手親指で軽く支えるそうなのですが、いつの間にやらその親指に力が入ってしまい、痛い痛い。先生曰く、「右手親指は本当に添える程度で、慣れれば支えなくてもいいくらい」だそう。
 体験レッスンは、左手の指の切り替えだけで、ソ・ラ・シ・ドの音を出すこと。サックスは、楽譜の音階と実際の音程が異なるそうで、ピアノ耳にはシ♭・ド・レ・ミ♭に聴こえるのだとか(実際の音程と同じ音が出るサックスは、物理的に作れないのか?はたまた誰も作ろうとしていないだけなのか…?!)
 私は、初回で音程のことに気を回す余裕もなかったので気づきませんでしたが、確かにフラット感が先行する楽器という印象だけ持ちました(苦笑)。左手のソ・ラ・シ・ドを把握した後、先生と一緒に「ホール・ノート・ブルース」というヤマハ曲の1パートを吹いたのですが、これがまぁ、気持ちいいこと気持ちいいこと!! 先生と私が別パートを吹き、久々に重奏の興奮~! 時々突飛な音でハズしていたのはご愛敬でしたが、和音の心地よさこそ音楽の神髄!と実感(笑)。
 初めてリードを吹いてみて、くわえ方や息の吹き込み方で、まったく音も音程も違うことに驚きました!!
 少なくとも音は、練習次第で出せそうな感触でしたが、指はギター同様、難易度が少し上がっただけでも攣りそうな気配もあり、受講するかしないか迷います。指の配置を教わっただけで、渡辺貞夫さんが以前にも増して天才に感じられました(苦笑)。百聞は一見に如かず。。。何事も体験してみないと、わからないものです。
 私が希望する土曜の時間帯は、まだ人数が集まっていないそうで、開講は早くても5月だそうですが、さてさて、どうしようかな~??! ちなみに、シダックスと提携していて、カラオケルームで楽器の練習をするなら、20%オフで部屋を使わせてくれるのだそうです。
 無料体験レッスンだというのに、リードのおみやげまでいただいてしまい、恐縮至極。情けないことに、毎週末練習に通う覚悟がいまひとつつかず、迷います~(^^;;;;。
 

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2016年3月27日 (日)

夏みかんのマーマレイド

20160320_120160320_2  先日、大変お世話になっている方から、大きな夏みかんを5つほどいただきました。マーマレイドのレシピを付けてくださったので、その通りに作ってみることに(笑)。種をペクチン代わりに使うものなんですね~?!
 投入する砂糖の量に驚きつつ、ちょっと控えめにしてぐつぐつグツグツと煮込みましたが、途中で息子に味見をさせたら、「にがっ?!」としかめっ面をされたため、レシピ通りの量へ――。完成したマーマレイドは依然ホロ苦く、大人の味。ヨーグルトにかけて大事にいただきます~♪

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2016年3月26日 (土)

M HOUSE

20160324  先日、「なんちゃってリケ女会」再び🎶 恵比寿の「M HOUSE」にてブランチがてら。私は、楽しみにしていた“エッグ・ベネディクト”をいただき、黄身の絶妙のトロみに舌鼓を打ちました♪
 息子さんの大学受験が終わり、無事国立大進学が決まったメンバーのお疲れさま会がメインだったのですが、肝心の主賓が風邪で欠席になってしまったため、いつものおしゃべり&情報交換会に早変わり(笑)。
 科学雑誌の最近の様子(おみやげに、『サイエンス誌に載った日本人研究者』という小冊子をいただきました)や、オープン・アクセスDBの話などもしつつ、子ども談義やらペット談義やらも。また、久々に震災当時の話になったり、このリケ女会がいつから始まったんだっけ?という話になったり、やや振り返りモード。
 いかんいかん、まだまだ前向きモードでいないとね!ということで、お互い激励しつつ、次なる機会を約束してお開きに。翌日から娘さんと岡山旅行に行くという友人は、急な冷え込みで、旅行鞄に詰めた洋服を冬物に変えなくちゃ、と苦笑していた花冷えの午後でした。

【備忘】 かれこれ十数年、折に触れて開催している「リケ女会」ですが、本ブログに記載の範囲だけ、メモ(これ以外にもあるかもしれませんが、検索ワードに掛からないのは省略…笑)。
08/04/10 『花はなぜ咲くの』出版記念会
08/12/22 ミッドタウン「可不可」
09/04/24 RoyalParkホテル「オルフェウス」
09/06/22 表参道「SpiralCafe」Tちゃん大学退職
09/07/26 自由が丘「クルン・サイアム」Tちゃん再就職祝
10/03/29 RoyalParkホテル「オルフェウス」
10/08/09 ホテルでNちゃんの出版記念パーティー
11/04/03 イタリアンレストラン「オリ」
11/12/08 ユニオンスクエア東京
12/02/23 新大久保「ハンヤン」
12/10/25 代官山レザンファンギャテ
13/01/29 吉祥寺「AlltGott」
13/11/11 シブヤガーデン ハナ 
13/12/13 恵比寿ガーデンプレイス「音音」
14/04/20 表参道「Kappas」
15/02/11 渋谷「ロゴスキー」
15/12/07 ヒカリエKaikua Weekend
16/02/06 ヒカリエFlowers Common
16/03/24 M House

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2016年3月25日 (金)

GIOTTOのケーキと右肩上がり

 そういえば先日、3日遅れで、夫と息子から、ホワイトデーのケーキを贈られました。ヒカリエで買ってきてくれたという「GIOTTO」というお店のケーキ。先日実家でいただいた“パティシエ・カワナ”のケーキも絶品でしたが、GIOTTOのケーキもなんとも豪華で、食べごたえがある上、クリームが滅茶苦茶おいしくてビックリ! こういうのを食べちゃうと、なかなか他のものでは満足できなくなってしまいそうで、怖いほどでした(笑)。“贅沢は敵だぁ~!”と思う半面、“おいしいは正義だぁ~!”とも思え、近頃珍しくケーキ三昧の日々で悩ましいです(^^;;。

20160323  ケーキ三昧の日々のせいか、緊張感のない生活続きのせいか、体重増加がすごいことに――!! きゃぁぁぁ~!

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2016年3月24日 (木)

「しなやかな著作権制度に向けて」

 火曜日、明治大学で行われた「しなやかな著作権制度に向けて ~権利制限・利用許諾を中心に~」というシンポジウムに参加しました。登壇者は、中山信弘氏・金子敏哉氏・上野達弘氏・田中辰雄氏・福井健策氏・前田健氏の6名。事前に中山先生の『著作権法(第2版)』を読破してから伺おうと思っていましたが、3分の1ほどしか読み進められないままの参加となりました(汗)。
 勉強になったことは確かなのですが、大雑把な感想として、実社会では「今」切実に困っているのに、なんだか悠長な議論に感じられました。実務で問題解決に臨まれている福井先生と、学者先生方の、スピード感・スタンスが、ずいぶん違う印象。。。
 今年度末で中山先生が退職されるとのことで、その最終シンポジウムに参加でき、最終スピーチを聴けたことは幸いでした。
 兼ねてより、世界共通の著作権管理組織を夢想する私としては、田中先生の「ぼくのかんがえたさいきょうのちょさくけんせいど~新たな方式主義の構想~」が最も興味深かったです。中でも、「許諾が唯一のモラルではない」という主張は、今後の著作権教育を考える上で、考えてみたいテーマでした。田中先生の提案された“著作権取引所”構想は、「登録しない場合→報酬請求権」という部分のスキームを、もっと具体的に伺ってみたかったです。

 以下、雑駁にメモ。
・拡大集中権利管理制度(ECL)の模索は、世界的兆候
・EUの著作権コードでは、第5章が制限規定
・ロイヤリティ還元は当然のこととして、権利処理コスト(時間も)の低減が最大のポイント
・YouTube上には1分間に1800本の動画がアップロード(年間約10億本!)
GPL(オープンソース・ソフトウェアのライセンス)の諸問題の確認必要あり
・個別のコンテンツの許諾の取りやすさを指標に検討を進めるべき
 (ライセンス・スキームがあるなら、フェアユースにすべきではないか否か? 福井v.上野)
・「どぎまぎイマジネーション事件」「ときメモ事件」に、「改変」と「翻案」の問題残存
・TPPによる非親告罪化要件は3つ(①市販作品の利用、②原作のまま、③権利者利益を不当に害す)
 →二次創作はOKながら、権利者不明作品の利用で萎縮の可能性
・プラットフォーマー寡占を視野に入れて著作権改正を検討せざるをえない時代
YouTubeRED(月額$9.99)に載らない企業は退場(ESPS:Disney子会社他、1%が削除の現状!)

 個人的には、YouTubeRED含め、JASRACやiTunes等、クリエイターへの還元方法がどうなっているのかを具体的に把握しないと、取引所構想をまともに考えられない気がしています。また、スッキリとわかりやすい法律にしたら、法学者や弁護士さんのニーズが減る…なんて懸念がブレーキになっていないことを願いますが(苦笑)、少なくとも今の制限規定は“美しい”には程遠く、学者の先生方が“一般市民にわかりやすく”ということをどのくらい重視するものなのかも聴いてみたいところです。

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2016年3月23日 (水)

先輩とMTG

 月曜日、以前の会社でお世話になった先輩と半分お仕事MTG。この先輩、長く勤務した会社を退職され、昨年末にフリーランスとなり、会社のOB&OGのネットワークを活かして、コンサルティングやe-Learningコンテンツの開発等を手掛ける仕事を始められたとのこと。編集長職から管理職にまでなられたのに、もったいない…と思っていたものの、「編集の仕事をやっちゃうと、管理職がつまらなくて仕方なくなっちゃってね~」と、以前と変わらぬおおらかな笑いっぷり。それでも7年近くは管理職仕事を頑張っておられたし、つい先日にお母さまを亡くされた所だから、いろいろ考えた末のことと拝察しました。
 ひとしきり、お互いの近況報告や世間話をした後、仕事話へ。先輩曰く、「今年はとにかく、振られた仕事は何でもやってみようと思ってね」と、意外な話の展開に驚きつつ、私も勉強させていただきました。
 そんな中、元の会社の社長の話になり、私が、「○さんは若いころから、“一日一発明”を実践してたらしいですね」と言うと、「そうそう。 あの超多忙の中にあって、まだ特許出願もしてるんだからね~、さすがだね。昔から、暇さえあれば机上で自分の前に代わるがわるいろんなものを並べては、“コレとコレを組み合わせたらどうなるか…”って、毎日のように手を動かしていて、ひどい時は、打ち合わせの最中とかにもやってたらしいよ(笑)」と、先輩の知る社長の横顔を話してくれました。社長の鶴の一声に泣かされた人は数多いものの、○さんスピリッツは各所に根付いているようで…。
 昼前の2時間ほどのMTGを終え、「面白いことになるといいね~!」と手を振って、午後の別の打ち合わせへと出掛けて行く先輩なのでした!

【cf.】 Google Class、N高等学校

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2016年3月22日 (火)

春めいて…

20160317_2 自宅周辺も、ずいぶん春めいてきました。家の水仙も、先日のよく晴れた日に一気に花開き、桜の蕾もフクフク♪ 雪柳やこぶしも目覚ましく、街が白っぽい印象です!

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2016年3月21日 (月)

義父のBirthdayParty♪

20160319_120160319_2  土曜の午後は、義父の誕生会でした。夫は学会で不在、息子は終業式と運動会準備で不在だったため、私だけ参加(笑)。今回は、宇都宮に住む夫の弟さん夫婦のお声がけで、集まれる人で集まろうということでしたが、全員の都合がつかず残念。
 カロリーや栄養バランスにすごく気を使っているご夫婦が、たくさんの野菜を買い込んできてくれ、ささっと手早く、山盛りのサラダを作ってくださり、出前のお寿司と併せていただきました♪ また、真岡市にあるという“パティシエ・カワナ”という大人気のケーキ屋さんで、ホールケーキを注文して持ってきてくださったのですが、このケーキ、ホントにすごくおいしかった~!。
 5人でテーブルを囲んであれこれとおしゃべりしたり、ケーキにロウソクを点けてハッピーバースデーの歌を歌ったりと愉しいひとときで、義父母もすごく喜んでいた様子。
 体調の悪い母を全面的にサポートして、日々、食事の支度や病院への付き添い等に尽力する父も83歳。「毎日の食事の支度だけでも、重労働だな」と、長年の母の苦労をねぎらう言葉を何度も繰り返しておられますが、3人の子どもを育てあげ、リタイア後も充実の毎日を過ごせるのは、二人の協力あったればこそ! 上手に気分転換しながら、身体を大切に、楽しく過ごしてください~!

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2016年3月20日 (日)

勤続25年

 先日、弟から封書が届き、何事か?!と慌てて開封すると、、、「この年度末で、勤続25年となります。いつもありがとう」とのこと(笑)。きめ細やかで律儀な弟らしい手紙でした(^^)。
 転職を繰り返し落ち着きのない私としては、一か所に四半世紀勤め上げるのは、すごく立派なことだと思えたので、「お祝い、何がいい?」とメールしたら、遠慮しつつ、“長財布”のリクエスト。お財布とは結構長い付き合いになるだろうし、もういい歳だから、いい加減なものは使えないだろう…と、百貨店へ行って使い心地の良さそうなもの
をアレコレと見繕いました。これがまぁ、お値段もデザインもピンキリのため、難しい難しい。。。十数万もするようなのだと、持っているだけでプレッシャーになりそうだったので、申し訳ないけれど、手ごろなのにさせてもらいました(苦笑)。
 結局、“GOLD PFEIL”というブランドのものに決めましたが、後で調べたらこの会社、いったんは倒産したものの、紆余曲折の末に復活した会社のようで、贈り物として適切だったかどうか、唸ってしまいました(汗)。まぁ、右上がりの矢印のデザインとか、質実剛健な伝統の力を感じられたので、良しとしよう!(笑)。それにしても、長財布一つにも、ずいぶんいろんなブランドがあるものですねぇ~。

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2016年3月19日 (土)

学年終了!

 本日、息子の終業式。ついに、高校生活も残すところ1年となりました。ラストスパート、気持ちを盛り上げて、がんばって欲しいものです!
(私のお弁当作り生活もあと1年と思うと、トンネルの向こうに小さく光が見えたような、ワクワクした気持ち……負担感に似合わない手抜き弁当のくせに…苦笑)

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2016年3月18日 (金)

破格の値段!

 先日、あるものを安く印刷するために、価格の相場調べをしました。
 私が以前、封筒の印刷をお願いした印刷所は、(封筒の紙をある程度いい紙にしたせいもありますが)角2を100枚で単価88円、長3を100枚で単価68円という値段でした。
 ところが、最近よくCMで見掛ける「
ラクスル」という会社のHPでは、角2を100枚で単価31.1円、長3を100枚で単価22.9円という破格の安さ!!
 経済新聞を全然読まない私なので、「ラクスル」というネーミングから、「リクルート系の会社なのかな?」と適当に想像しながら、創業者の方をネットで調べると――。松本恭攝さんという、ずいぶん若い方でした。WIREDのインタビュー記事がなかなか面白く、「公務員になろうかな…」と最近言っている息子に読ませてやりたくなりました(苦笑)。
 破格の秘密はどうも、印刷業界のグリッド・コンピューティング化のような仕組みらしいのですが、それにしても、ここまで下げられるものかなぁ?!と驚愕しています。思えば、ホテル業だの葬儀業だの、稼働率を従来より上げられる業界で、同様のネットワーク化が進んでいる気がします。安かろう悪かろうというわけでもなさそうで、歴史の長い業態であっても、構造改革に取り残されると、大変なことになりそうです。。。

【愚痴】 単なる愚痴で、どこのDBとは言いませんが、上記のような企業努力を目にするにつけ、「どーして貴重なお金を注ぎ込んで、こんな使いづらいDBしか作れないんだろう…」とモヤモヤしてしまう自分。有料DBへの配慮はさておき、せめてANDとORの選択とか、検索結果のCSV吐き出しくらいの機能は乗せられないのでしょうか…。

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2016年3月17日 (木)

Blue Bottle Coffee

20160311_120160311_2  先週、研修日で家にいた夫と、神社の慰霊祭でお参りがてら、ようやく念願のBlue Bottole Coffeeに入りました。
 エスプレッソを頼み、マカロンを二人で半分こ。エスプレッソにはスパークリング・ウォーターが付いてきました。
 お店の外にまで、とてもいい香りがしていましたが、エスプレッソも濃厚で深い香りの味わい深さがありました。飾り気ない店内で、普段着のままゆっくり一息つき、なんだか、コーヒー豆を仕入れに来た喫茶店のマスターのような気分になりました(笑)。肩ひじ張らず、ぶらりと訪れるのがいい、気の置けないカフェです♪

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2016年3月16日 (水)

『熱く生きる』

20130310  心臓外科医の天野篤先生のご著書を拝読しました。息子の学校の講演会に来ていただけるとのことなので、講演会の抽選に当たるかどうかはさておき、その人となりの一端に触れるべく、手に取ってみたのでした。
 天野先生は、言わずと知れた、天皇陛下の手術を執刀されたお医者様ですが、想像どおり、ただただ心臓外科手術ひとすじに研鑽を続けておられる先生でした。さまざまな提言に頷き納得して読み進めましたが、最後の「あとがき」でホロリと涙が出そうになりました。一週間のうち5~6日は病院に寝泊まりするような働き方をなさっていた時期も長かったそうですが、そんなことができたのは、家族を犠牲にしてきたから…という述懐を目にしたからです。「世のため人のために尽くす」という目標を徹底すると、どうしてもそんな働き方にならざるをえないのが、医師という仕事の定めかもしれず、息子さん娘さんが小さい頃は、双方さぞ寂しかったろうな、と想像しました。けれど、きっとそんなお父さんを、心の底から尊敬しているだろうと思ったら、ウルウルしてしまったのでした。
 名医は、「病でなく人を治す、心を直す」というのも、至言だと思いました。医学部の入学試験に、面接を導入する動きがあるようですが、ふるいにかけるとかいう意味合いでなくても構わないので、せめて、人の命を預かる仕事を目指すという覚悟と信念を、はっきりと口頭で自分自身に対して宣言するような場としてだけでも、導入していただきたいものだと思います。AIが、囲碁ですら人間を負かし始めたご時世ですが、「人を治す」仕事は、人にしかできないように思えます。ことのほか人間味があり、反骨精神に貫かれた天野先生の求道ぶりに、ただただ脱帽の一冊でした。

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2016年3月15日 (火)

春のホームパーティ♪

20160313_120160313_2  一昨日の夜は、約1年2か月ぶりに、4家族合同の春パーティでした♪ 日頃忙しい母たちの骨休めも兼ねて、ケータリングをメインにしつつ、手巻き寿司やサラダやワインで乾杯。私が前日焼いたキャロット・パウンデケーキも、ちょっぴり貢献(笑)。
 4月から中学生になるお子さん2人や、先日成人式を終えたばかりのお姉さん、今年はいよいよ受験生の息子も勢ぞろいして、いやはや、子どもたちの成長ぶりに感嘆しました!
 子どもから徐々に手が離れるにつけ、大人たちの関心は、介護や、自分たちの老い先にシフトしつつありますが、慌ただしい暮らしの中にあっても、旅行や趣味を上手に楽しんで気分転換している皆さんの話に元気をいただきます。中でも今回うらやましかったのは、今春、アリゾナへ行って、天文写真の画像処理について情報収集してくる予定というパパさんのお話! 昨今の地上での出来事を諸々見ていると、私も、何万光年も先の宇宙に思いを馳せたくなってしまいます(この日も、アンカラで哀しい事件が起きたようで…泣)。
 4家族がみんな元気に揃って、おいしいものを囲んでおしゃべりするのは、本当に愉しくてありがたい時間です。次はいつ集まれるかな~?!

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2016年3月14日 (月)

『著作権の法律相談<1>、<2>』

 友人から『著作権の法律相談<1>、<2>』という2冊組の書籍をご紹介いただきました。時間を見つけて拝読させていただきたいと思います!

 先週は学校の用事で、5,6件の著作権処理のため、一般社団法人教科書著作権協会とか、出版社・新聞社、写真アーカイヴの会社等に連絡を取ったり、キャラ・プリントの市販の生地を購入して作ったグッズをイベントで売ってもいいか?という件について調べたりしていました。あいかわらず、著作権をクリアにするのはなかなかに大変な作業です。一般社団法人映像コンテンツ権利処理機構という所は、権利者探しにご苦労されているようですし。。。こうした作業は、突き詰めればケースバイケースとしか言えないのでしょうが、最大の関心事は、いかに手間を少なく、おおもとの権利者を探し出して連絡を取り、できれば無償又は安価に使える手立てはないか・・・ということ。法律上はこうなっています、と言うのは比較的容易なのでしょうが、現実に一つの実務を、きちんと著作権法に則って完遂するのがどれだけ大変なことか、、、。こうした手続きを日々の生業にしている方々の根気強さには頭が下がりますが、もっと簡単に手続きできる仕組みが欲しいです~!

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2016年3月13日 (日)

調理実習

 先日息子が、学校企画の調理実習に参加しました。東京ガスのお料理教室に行って、石焼風ビビンバとわかめスープを作るというもの(笑)。校長先生が、男の自立の第一歩は、自炊できるようになることだとお考えのようなので、そんな学校方針の一環の企画だったのかもしれません。
 帰宅後、感想を訊いたところ、「めっちゃおいしかった! 家じゃ絶対出てこない味!」と大絶賛(苦笑)。その後も、「シンクに三角コーナーは置かない方がいいってよ。チラシとかで水切りして即捨てた方が、川を汚さないって」とか、「ダッチオーブン見せてもらった」とか、「イチゴミルクケーキを試食させてもらった」とか、「ココアとかジュースとか、いくらでも飲み放題だった」とか、「“eco cooking”は、東京ガスの登録商標だって」とか、妙に饒舌。まぁ、愉しく調理実習ができて、よかったよかった。
 「でもさ、一食まるまる作ってみて、ママの日々の苦労がわかったでしょ?」と言ったら、無言でニヤニヤしていました(笑)。

【酔狂】 「エコ・クッキング」の商標を調べてみたら、“らでぃっしゅぼーや株式会社”も似たような登録商標を持っていましたが、その指定商品が「雑誌、新聞」だったのがちょっと不思議だったのと、当初の代理人が“菅直人”になっていてビックリしました~!

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2016年3月12日 (土)

黙祷――

 昨日は、東日本大震災から5年ということで、当時の記憶が蘇るとともに、被災地のために何らお役に立てていない自分の不甲斐なさが身につまされた一日でした。亡くなった方・遺された方どちらに対しても、ただ祈りを捧げるばかりです。

 原発再稼働について、個人的には、最終処分場を決めることが最低限の稼働条件ではないかと思っていますが、そんな中、高浜原発3・4号機の再稼働差止の仮処分決定のニュースがありました。ついこの間、民訴法を齧った身としては、「供託金はどのくらいになるんだろ?」ということでしたが、ニュースからは詳細はわかりませんでした。ただ、周辺住民数十人が負担できるようなものとは到底思えず、「こういう問題を、裁判で争うのはおかしいんじゃ?」という気持ちが強まるばかり。万が一、仮処分決定が今後覆った場合、その損害を、関西電力傘下の利用者が負担するのもおかしい気がするし、もっと国民的問題なんじゃなかろうか、と…。

 毎日、湯水のように電気を使っているのに、温暖化NO!とか、原発NO!とか、支離滅裂な気持ちで種々の事態を見守る自分自身の無責任さに嫌気がさしますが、どう動けばいいのかもわからず、悶々としています。

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2016年3月11日 (金)

「アメリカ商標法の基礎」

 先週聴いた「アメリカ商標法の基礎」というe-Learningが面白かったので、自分用にメモ。
 ワシントン大学の竹中俊子先生の講義でした。副題として、「色や音声等新しいタイプの商標(トレードドレス)の保護」とある通り、日本国内でも色や音の商標が認められることになったのに併せ、米国の制度を紹介してくださるという趣旨だったようです。比較文化のような感じで興味深く聴講しました。

・50州各州ごとの保護制度と、13区すべてを含む連邦全体での保護制度のデュアル制度
 (判例は、各州・各巡回区ごとでそれぞれ適用)
・未登録が原則であり、必要に応じて適地で登録
 →どんなに事前調査しても、完全な侵害回避は難しい
・CJEU:EUの最高裁判所のようなもの
・識別力(Fanctionality)には以下の5段階がある
 (1) Generic (2) Descriptive (3) Suggestive (4) Arbitrary (5) Fanciful
 → (1)はsecondery meaningを立証しても識別力は認められない:Aspirin、Kleenex
 → (2)はsecondery meaningを立証すれば識別力は認められる:BEST BUY
 → (3)-(5)はsecondery meaning不要(inherently Distinctive)
・インテリアの保護:Two Pesos Inc. v. Taco Cabana
・単色の保護:Qualitex Co. v. Jacobson Products
・製品形状の保護:Wal-mart stores v. Samara Bros. Inc. 、TrafFix Devices v. Marketing Display Inc.     

            Apple v. Samsung (CAFC May 18,2015)
・色の商標の保護範囲:Christian Louboutin v. Yves Saint Laurent
・音声の商標:Ride the Ducks v. Duck Boat Tours
・Look & Feelの保護:Ingrid & Isabel, LLC v. Baby Be Mine
・販売手法の保護:Abercrombie & Fitch v. American Eagle Outfitters
・その他(動き・香り・味・建築物)

 いろいろな判例を見るにつけ思うのは、「規範の普遍性」というものについて。日本は少なくとも、最高裁判例を最上位に据えたピラミッド型ではありつつも、国内は一色の規範で染められていると考えられます。一方、アメリカやEUは、各州・各国ごとの規範と、連邦の規範が混在して、地域ごとのパッチワークのよう。かといって、これらの一色一色の地域が堅牢な規範に則って、価値観が統一されているかといえば、決してそんなことはなく、結局のところ、どんな裁判官に当たるかという運のような要素もぬぐいきれず。。。大きなトレンドのようなものを掴むよりほか手立てがないというのは、理系人間には耐えがたい感覚です(苦笑)。

 今回ほほぉ~!と思ったのは、アメリカでは、特許・意匠・著作権・トレードドレスでの重複保護を可能としているという点。裁判ではよく、PatentとDesign PatentとCopyrightとTradeDressがオーバーラップして議論されるというお話が印象的でした。それにしても、商標は未登録が原則、というのは、著作権にも似て、日本以上にウカウカしていられない感じがします。権利者の“監視負担”にも限度があるでしょうが、せめて、世界共通の具体的規範があればいいのになぁ…と思ってしまうのでした(苦笑)。

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2016年3月10日 (木)

欣求浄土(ごんぐじょうど)と微分可能性

 昨日で期末試験を終えた息子ですが…期間中、倫理の勉強をブツブツとしていた息子に妙にウケたやりとりが一つ。
欣求浄土ごんぐじょうど)」――「ゴング ジョード」--…
と、繰り返し言っていたので、
「…あしたのジョーど」
と、私がバカな語呂合わせをしたら、ケラケラとやたらと笑っていました…(苦笑)。
 試験勉強が退屈で、真っ白な灰になって、極楽浄土へ行きたい気分だったのかもしれません(^^;;;

 一方、夫とは“微分可能性”について何やら話していました。夫が、「sinXって、面白いんだよね」と言い出し、息子が「?」な顔をしていたら、「|sinx|はゼロの所で微分できないけど、sinx^2 はゼロの所で微分できちゃうんだよね~。なんか直感的に不思議な感じがしない?」―――

 私と夫のギャップの激しさに、息子は目が点のようでした(笑)。

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2016年3月 9日 (水)

青空に誘われて…

20160302_120160302_3_2 20160302_2  先週、早朝の青空に誘われて、久々にウォーキングに出ました。菜の花とか河津桜とかクロッカスとか名も知らぬ花とか、ずいぶんと春めいて色づいた景色♪ いつの間にやら、リバーサイドマンションのてっぺんに、巨大なモニタが設置されていて驚いたり、毎朝歩いていた頃によく会った人と再びすれ違ったり、変わったもの・変わらぬものが入り交じり、不思議な感覚(^^;;。
 “歩く”のが気持ちいいことだけは、いつになっても変わりませんね(笑)。

 (昨日の朝の空は、この日の写真とは対照的などんよりグレーな靄に覆われていました。空模様だけで、ずいぶんと気分が浮き沈みするものです。。)

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2016年3月 8日 (火)

アルトサックスを習いたい

 もうだいぶ以前から、興味を持ちつつも着手できていないアルトサックス演奏。7年前には、「短答試験に受かったら、サックスを買おう!」なんて決めていたのに、時間が経つのは速い速い・・・・(汗)。
 今年は事情により仕事控えめモードのため、この機会にちゃんと習いたいなぁ~と思い、つらつら音楽教室を調べています。EYSヤマハかな~と見繕っていますが、さて、どうしよう?…誰か一緒にやりませんか~?(…とはいえ、どこで練習すればいいんだろ?)

 そうそう、最近ハマっている「ハルチカ」という吹奏楽部を舞台にしたアニメ、面白いです♪

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2016年3月 7日 (月)

IoT時代の物品名は…

 先日、ハーグ協定のジュネーブ改正協定に基づく意匠の国際出願についての説明会に参加しました。大きなテーマは2つ。意匠も、商標のマドプロ出願のような国際出願が可能になるということと、画像を含む意匠に関する審査基準が改訂されたということ。
 後者の改訂に伴い、意匠審査基準の74.1.2及び74.5.1.1.1.1.2の「その物品に“あらかじめ記録”された画像」という箇所が、「その物品に“記録”された画像“(当該物品が有する機能に係るアップデートの画像を含む。)”」と変更されるとのことでした。
 講演終了後の質疑応答時、ある方が、「Apple Watchのアプリの操作画面を出願する場合、物品名は“腕時計”でいいんでしょうか?」と質問されました。これに対し、「あくまで腕時計の形をしているだけで、機能はコンピュータですので、“腕時計型電子計算機”になると思います。」との答え。
 これを聴いた私、また想像の翼を広げすぎて……「IoT時代の物品名は、“○○型電子計算機”オンパレードになりそうだな…」と思ってしまいました(笑)。電子レンジや冷蔵庫でチャットやメールや検索をする主婦とか、筆箱で時刻確認したり計算したり辞書を引いたりする学生とか、スーツケースでテレビやネットを見たり資料作成するサラリーマンなんかが、ズラズラ~っと想像されたのでした(^^;;;。物品の機能や用途が多様化して、何が主なのかがわかりづらくなりそうです(笑)。
 もう一つ、自戒を込めてメモしておくべきは、「“日本からの書類には、英語の文法間違いがとても多い”とWIPOから指摘を受けた」とのコメント。今までは内々に修正してくださったことが多いそうですが、今後は、受理はするものの、“Observation Letter”が来て、1か月以内に対応する必要があるのだとか(出願日は繰り下がらない)。あぁ~、つい忘れがちだけれど、英語の勉強もしないと~(汗)。

 ↑ 後日、「Apple Watchは、電子計算機というよりは、インタフェースじゃないの?」という指摘。今のところは、i Phoneとリンクしないと使えないんですね。

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2016年3月 6日 (日)

座談会参加

 先日、以前の会社の先輩からのお誘いで、電子辞書についての座談会に参加させていただきました。今春から中学に上がる生徒さん向けに、電子辞書利用のメリットを挙げるのが目的で、子持ち主婦4人が集まって話しました。
 我が家の息子は、英和・和英・国語・漢和・四字熟語を主に使い、機能としては、単語の発音確認や複数検索を便利に使っています。一方、他のお母さんの中には、百人一首を電子辞書で覚えているとか、単語の発音を評価してもらっているとか、e-Learningに使っている等、すごく現代的な使い方をされている方もいらして、ものすごい量のコンテンツが搭載されているのを、いまさらながらに知りました(汗)。学校によっては、入学当初から電子辞書を推奨する所もあるそうで、教育現場でのICT活用も、少しずつ様相を変えているようです。スマホとの差別化は、今後の最重要課題になるのでしょうね。
 カメラマンさんやライターさんも入ったきちんとした座談会だったのですが、カメラで撮られている状態で、平静のまま自然体でいられる人って器用だなぁ…と、ド素人丸出しの感慨に耽りました(^^;;;;。珍しい機会をいただき、ありがとうございました(笑)。
 

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2016年3月 5日 (土)

ミミズとラベンダー

20160301_120160301_2  先週、家の前のプランターに、ラベンダーの苗を植えようと掘り起こしたら、長~いミミズが現れました!
 なんだか、すご~く嬉しくなってしまいました(^^)。変な反応かな??(水仙もずいぶん伸びてきています♪)

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2016年3月 4日 (金)

ビスケットの日

 2015年度第4クールも佳境を迎え、いろいろなアニメが盛り上がっています。先週は、「Dimension W」や「銀魂」の衝撃展開にハラハラしましたが、それ以上に、「鉄血のオルフェンズ」で、兄妹思いで心優しいビスケットに、何やら不穏なフラグが立ちまくり、展開が気になっていた矢先―――
 我が家で8年間、献身的に働いてくれていたSONYのBlu-ray/DVDレコーダのハードディスクが、日曜の午後、突如認識されなくなってしまいました! まるで、「ボクはガンダムのこんな展開を録画したくないぃぃぃx!」とでも言うように…(苦笑)。いやはや、ビスケットもDVDレコーダも、お疲れさまでした(泣)。
 2月28日は「ビスケットの日」だそうで、2度びっくりでした。。。(この仕掛けは冲方丁さん仕込み??)

 レコーダについては、一日たりとも放置できないとばかり、夫がすぐさま量販店へダッシュ! PanasonicのDIGA がやってきました(^^;;。ものすご~くスリムでビックリ! しかも、起動は速いし、3チャンネル同時録画ができたり、スマホ視聴ができたり、8年の進歩は恐ろしい~!! やってきて早々、録画リストは満載になりましたが、末永くどうぞよろしくね~。

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2016年3月 3日 (木)

塾の保護者会

20160228  先日の日曜午後、東京マラソンを脇目に、この冬からぼちぼちと息子が通いだした塾の保護者会へ行ってみました。親らしい活動をするのは1年半ぶりくらい??(苦笑)
 英語の勉強の仕方等についてのお話しがあり、2015年度のセンター試験の動向の説明があり、OBからのアドバイスがありで、約2時間。百数十人か、別教室にはもっと、親御さんが詰めかけていて驚きました。どのお話しも、親が聞くよりも子どもが聴いた方がいいような気がしつつ、なんとか“受験生の親モード”になろうと一所懸命に聞きました(汗)。けれど我が家の場合、もう親が何か言えば言うほど、反抗的に勉強から遠ざかってしまいそうなので、ご飯作りに精出すくらいしかできそうにないのが正直なところ。自分でエンジンがかけられるようにと願うばかりの今日この頃です。

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2016年3月 2日 (水)

『エンピツ戦記』

 友人が勧めてくれた『エンピツ戦記』を、日曜~月曜にて読了。
 スタジオジブリで27年間、作品のクオリティに貢献し続けた舘野さんという女性の回顧録です。
 舘野さんに白羽の矢を立てて、この企画を主導した鈴木プロデューサーの慧眼に、ただただ頭が下がります。名プロデューサーである前に、きっと名編集者なんだろうと尊敬しきりです。(本書をまとめあげた平林さんという編集さんの、言葉選びも素敵!)
 つねづね、アニメーターさんというのは、「時空研究家」だと思っている私ですが、そこに原画・動画の区別はなく、本書内で吉田健一さんの言葉として紹介されているように、「動画を大事にすること」が、ジブリ作品の大きな特徴の一つだったんだなぁ…と、ひどく納得させられました。自分の人生経験から得た価値観を絵の中に反映させながら、“理想の「リアル」”を追求する仕事、、、。
 舘野さんという一人のアニメーターさんの仕事ぶりが、とても誠実で配慮深くて、見習いたいところが山盛りでした。理不尽すらその身に引き受けて、精進を続けたたくましさもスゴイ!
 私自身、「アルプスの少女ハイジ」や「母をたずねて三千里」に育てられ、ジブリ作品に醸成されてきたようなところがあるので、舘野さんの忠誠心の原動力に、シンパシーを感じながら読みました。
 宮崎監督のことを、「ナチュラル・ボーン・ヴァンパイア」(周囲のエネルギーを取り込み、自分のエネルギーに転換する能力を持つ天才)と形容する部分があって、妙に納得するとともに、「新しい血が必要だ!」と大量の新人採用に踏み切る監督の言動にクスリと笑わされました。
 どんな職場でも、個性的な上司からの高い要求や、厳しい指導に、翻弄されたり折れそうになることはあると思いますが、宮崎さんや高畑さんや鈴木さんの元で働くことの大変さは、生半可なものではなかったろうと思われます。うらやましくもあり、空恐ろしくもあり。。。(苦笑)。
 アニメ業界全体の中で、かなり特殊な環境を維持してきたスタジオジブリは、あたかもガラパゴスのようだ、とのことでしたが、宮崎監督が長編アニメから引退され、ジブリの制作部も休止となった今だからこその本書の読み応えというのもありました。

  読了した2月29日の午前中には、アカデミー賞の発表がありました。ジブリの最後の長編作品「思い出のマーニー」は、ノミネートにもかかわらず、残念ながら受賞ならずでしたが、米林監督の次回作や、ジブリから移籍した若い才能の数々に期待です!

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2016年3月 1日 (火)

『デジタル時代の著作権』

20160227  先の土曜日、本屋さんで偶然手に取って出逢った『デジタル時代の著作権』を読了。著者の野口先生は有名人ですが、ご著書を拝読するのは初めて! なんと、中山先生とレッシグ先生のお弟子さんだったのですね!!
 そもそも私が法律を勉強してみようと思ったきっかけは、レッシグ先生の本に触発されてのことのようなものなので、僥倖の極み!!!
 『コモンズ』、『CODE ver2.0』、『<反>知的独占』、『REMIX』という読書の流れ上、出逢うべくして出逢ったのかもしれませんが―――。これらの本の流れに、日本の状況も加味し、平易な言葉でまとめあげてくださったかのような本書のわかりやすさに感動しました。現状の著作権法への問題提起に溢れ、行動して動かすことこそ大事だと思わせてくださる本でした。ネット情報からは、野口先生ご自身、法律事務所からGoogle法務へ移籍されたらしく、変化を起こせる可能性の真っただ中に身を投じていらっしゃるのかも?!とドキドキしてしまいました。
 そんな中、夫からこんな質問が。。。「ResearchGateっていう科学系SNSから、論文をアップロードしないかってやたらとメールが来るんだけど、科学雑誌の著作権が各誌マチマチみたいで、全部アップしていいものか悩むんだけど、判別できる?」―――お~、これはまさに、本書にもあった「サイエンス・コモンズ」でなされた問題提起そのものでは?!
 ResearchGateは、2008年に設立されたそうで、ビル・ゲイツ氏も出資している研究者向けSNS。実験データや、論文のpre-print、post-printから掲載論文まで、幅広いデータをアップできるようなのですが、掲載誌との著作権契約に基づいて、研究者自らの責任でアップする必要があるらしく、その契約条件が各誌マチマチなので確認が面倒なようなのです。また、ResearchGateの他にも、pre-printサーバの先駆けのairXivとか、ジャーナル掲載論文を集めるSCOAP3 など、夫の研究分野だけでもいろいろな取り組みがあるらしく、それらの相互関係もわかりづらい…。私などにはまったくお手上げ状態の質問でした。
 「プロなんでしょ? しっかりしてよ」と罵られ、返す言葉もありませんでした。。。「著作権は難しいんだよぉ~、これにスラスラ答えられる人の方が少ないよぉ~」と辛うじて言い訳しつつ、錯綜とした著作物の生態系を目の当たりにしたようで、さながらジャングルに迷い込んだかのような眩暈―――。まだまだ、プロとしての自覚も勉強も足りないようで、情けないです。
 ボランティアで、科学系雑誌各誌のCopyright Transfer Agreementを訳したページでも作るか?!と一瞬思いましたが、目の前の仕事を充実させるのが先か…と、立ち止まり。文句を言うばかりでなく、改善に向けた行動を起こしたい!とは思うものの、なかなか難しいのが現実です(泣)。

 本書脱稿時、野口先生は妊娠中だったようなので、その頃お腹にいた赤ちゃんも今や小学生になろうかという頃合い。お子さんのすることが、いちいち著作権違反になりそうで、ハラハラしておられるんじゃないかと想像したりして、余韻に浸りました(笑)。ものすごい力作を、ありがとうございました!
(さてさて、積みっぱなしの中山先生の『著作権法 第二版』に、そろそろ着手致しましょうか~?!)

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