黙祷――
昨日は、東日本大震災から5年ということで、当時の記憶が蘇るとともに、被災地のために何らお役に立てていない自分の不甲斐なさが身につまされた一日でした。亡くなった方・遺された方どちらに対しても、ただ祈りを捧げるばかりです。
原発再稼働について、個人的には、最終処分場を決めることが最低限の稼働条件ではないかと思っていますが、そんな中、高浜原発3・4号機の再稼働差止の仮処分決定のニュースがありました。ついこの間、民訴法を齧った身としては、「供託金はどのくらいになるんだろ?」ということでしたが、ニュースからは詳細はわかりませんでした。ただ、周辺住民数十人が負担できるようなものとは到底思えず、「こういう問題を、裁判で争うのはおかしいんじゃ?」という気持ちが強まるばかり。万が一、仮処分決定が今後覆った場合、その損害を、関西電力傘下の利用者が負担するのもおかしい気がするし、もっと国民的問題なんじゃなかろうか、と…。
毎日、湯水のように電気を使っているのに、温暖化NO!とか、原発NO!とか、支離滅裂な気持ちで種々の事態を見守る自分自身の無責任さに嫌気がさしますが、どう動けばいいのかもわからず、悶々としています。
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