ある装幀家のオフィス
先週、都内某所にある、ある装幀家の方のオフィスを訪ねました。
古びたビルの扉を開けると、壁一面に、彼が手掛けた書籍が並び、シンプルな丸テーブルと、素朴なのにお洒落な椅子。う~ん、デザイナーさんの仕事場だぁ♪
黒いTシャツに、黒縁メガネで現れたその人は、電話での印象そのままに、思慮深く寡黙な雰囲気。シックな名刺のデザインも奥ゆかしくありつつ、“個”として立つ凛々しさがほとばしる! 装幀から感じられる意志の強さを漂わせつつ、若い茶目っ気も感じさせ、メモを取る鉛筆がまた素敵。思わず、サラサラっと描かれる鉛筆の線と、それを操る手に、見惚れてしまいました(笑)。
装幀家は、中身に応じた最適のパッケージングを施し、著者・編集者とともに、読者へのギフトを仕上げる、立派な共同制作者です。
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