113番元素「ニホニウム(Nh)」
ずいぶん前から、「ニホニウム」か「ニッポニウム」か?!と、楽しみにしていた日本の113番元素命名。「Np(ネプツニウム)」がすでにある(し、歴史的経緯からもNGだった)ので、「ニッポニウム」は難しかろうという予想でしたが、元素名の中に自分の国に因んだ名前が出来るのは、やはり嬉しいものですね♪ 「ニッポン、ちゃちゃちゃ!」改め、「ニホ~ン、ちゃちゃちゃ!」にしないとかな?(笑)
聞けば、原子番号30番の亜鉛と83番のビスマスの原子核同士が衝突・合体する確率は100兆分の1程度なのだとか?! 9年近い歳月を費やしたと聞いても、それで100兆分の1の確率を制したと思うと、スゴイことだと感じます。
今回、元素名の由来についてチラリとネット検索してみたところ、スウェーデンにある「イッテルビー」という村に由来する元素が4つもあると知り、ビックリ! (4つとも、“ガドリン石”という鉱物から分離されたそうです)
新元素発見もさることながら、1869年に、「原子量の順番で元素を並べると、化学的特性が繰り返される」と気づいたときのメンデレーエフの心境を想像すると、世界が違って見えたろうなぁ~!とドキドキしてしまいますね!!
ともあれ、研究グループの皆さま、おめでとうございます!
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