イギリスのEU離脱による知財への影響
“不確定性”に苛まれる今後2年ほどの間、ただ趨勢を見守るより他にない、イギリスのEU離脱による影響。。。
ウォッチするポイントを早々にまとめてくださったサイトを参照にメモ。この尋常でない事態に、欧州特許庁長官もいち早く声明を出したそうです。
・EPC下での特許出願
→直接の影響なし
・欧州単一特許/欧州統一特許裁判所
→参加各国で解決策模索中
・共同体意匠
→イギリスの正式離脱確定時にイギリス内失効(経過措置注視)
・欧州商標
→イギリスの正式離脱確定時にイギリス内失効(経過措置注視)
何のストックもない私に、直接的な影響は皆無ですが、大量のストックを持ち、離脱対応の検討をすることになるかもしれない方々の心中やいかに?!
【PTEP】 日本の物理学会の論文誌は現在、Oxford University Pressに委託しているそうですが、EUのジャーナル・オープン化の流れとの関係上、「どうなるのかなぁ~?」と夫もニッチなつぶやきをしておりました。
| 固定リンク
「学問・資格」カテゴリの記事
- 能動的サイバー防御法(2025.05.22)
- 音楽教室からの徴収額(2025.03.08)
- 新たな研修期間(2025.04.01)
- Patent2024/12「女性初の知財関係者」(2025.01.19)
コメント