特許公報への固定URL
先日、夫の研究室に、論文の剽窃チェックソフトの営業の人がやってきたとのこと。
そこで、「このソフトは、特許公報も検索にかかりますか?」と質問したら、営業の人が答えられなかったと言って憤慨していたので、「まだ公報に固定URLが振られてないから無理なんじゃない?(数年後には振られるって、どこかで読んだ気がするんですが勘違い??) 」と言っておきましたが、「もしかして、Google特許とかJ-GlobalとかJ-STOREの方で引っ掛かるかも…」と、自分でもよくわからなくなってしまいました??。
特許公報への固定リンクについては、ネット上でも栗原先生や安高先生が、以前から問題提起されているようですが、ここでも著作権の問題がネックになっているのでしょうか? あるいは海外からのアクセスに配慮したもっとストラテジックな問題?
“公報”という時点で、広く一般に開示される前提だと思いますが、出願書類について、結局、どういう流れで固定リンク化が検討されているのか、経緯が知りたいなぁ~と思いました(世の中に、ゴーストライター的な人に書かれた文章はゴマンとあると思いますが、出願書類って、職務著作といえるのかな??)。
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