帝国インキ
荒川区にある「帝国インキ製造」という会社が、白い i Phone のディスプレイ周辺のフレーム用インキを開発したのだそう。なんだかすごく嬉しい♪
ところで、IPF bizというサイトの「今週の知財ニュース」という記事の中で知ったのですが、目下、「意匠公知資料の公開利用許諾事業」の一環として、データ公開可否の確認作業が水面下で行われているようです。そもそもは、特許庁が、意匠の審査のために利用する公知意匠のデータを、独自のDBに蓄積していたそうですが、コレ、相当大変なのでは?!…と想像します。ごくごく限られた範囲での収集ならいざしらず、世界中のインテリア雑誌等の担当さんに連絡を取るだけでも大変そう。。。世界は“モノ”で溢れていて、SF的には、世界のミニチュア・データを貯めているのか?!なんて想像してしまいます(笑)。しかも、TRIPP TRAPPではないですが、工業デザインにも著作権を認める国に対しては、どのようにアプローチしているのかも教えて欲しい…。“情報解析のための複製等(著作権法47条の7)”に該当するということで、そもそも許諾不要との判断?
もう10年以上前から、DBへのデータ蓄積が行われていた、との記載ですが、特許庁には、年がら年中、著作権処理だけを営々と続けている部署があるということ?! なんだかちょっと、容易には想像できず、「やっぱりフェア・ユースは必要では…?」と思ってしまうのでした。
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