体育の日 有明・豊洲サイクリング
体育の日、息子が「ふたりで出掛けてきてよ」と言うのをいいことに、夫婦で有明・豊洲方面サイクリングへ。
まずは、お台場方面へ向かい、話題沸騰中の“海の森水上競技場”予定地を目指しました。船の科学館や大江戸温泉の先に、東京税関の立派なビルがあり、そこから海側は、ほとんど倉庫群。たくさんのコンテナが積み上げられていて壮観でした。税関の方が、「荷物全部をチェックするわけではありません」とおっしゃっていたのも頷ける、膨大な量の荷揚げ品。。。(全輸入品の、何%くらいをチェックしているんだろう??) “海の森水上競技場”予定地のすぐそばまでは行けない方向からアプローチしてしまったため、対岸から眺めましたが、ワイドショー等で話題の通り、かなりの風! 風力発電のプロペラが、ぐるぐると回っていて、水面もかなり波があるように見受けられました。予定地自体は、埋め立て地の間に作られた運河のような構造なので、対岸で眺めるよりは風も波も穏やかなのかもしれませんが、体感的には“海”であることに変わりなく、選手の皆さんのやりやすさ次第…といった印象でした。
このあたりの倉庫群は、街灯こそ多いものの、ひとけはほとんどなく、ちょっと怖いくらいの雰囲気でした。そそくさと踵を返し、再びお台場のダイバーシティ東京へ。 ここには、等身大(18m)ガンダムがいて、観光客の撮影スポットになっていました。間近まで接近して、いろんなアングルで眺められるのが楽しかったです♪
目の前にはガンダム・カフェも併設されており、(アキバのような敷居の高さも感じず、)気楽に立ち寄れる雰囲気だったので、冷えた身体を温めるべく、カフェ・ラテを注文。 「鉄血のオルフェンズ」の「お茶友シリーズ」の人形が飾ってあり、すごく可愛かったので買おうとしたら、発売は来年とのことでガッカリ(涙)。
その後は、有明テニスの森の脇を抜け、一路、豊洲新市場方向へ。。。オリンピックまでに完成予定の、渋滞緩和のためという立体道路も建設中で、豊洲大橋周辺は、工事ラッシュの面持ち。懸案の豊洲市場は、外から眺める限りはピカピカできれいで、周辺の歩道にはまだ、工事柵が巡らされたままの状態でした。 豊洲大橋の真ん中から全貌を見ようと振り返ると、かなりの敷地面積であることがわかります。遠くに小さく「豊洲市場」の文字が見えましたが、この先、果たしてどうなるのか、目が離せませんね。
橋から真っすぐに銀座方面に向かうと、現・築地市場の横を通るので、立地的には確かに、少々江東区側にスライドさせただけという、ベストな選択だったのかもしれませんが、いかんせん、東京都のブラックボックス的で利権にまみれたかのごときプロジェクト進行を痛感するにつけ、大改革の必要性を感じざるをえませんでした。もうちょっと公務員シップを明確にして、基本的姿勢を大事にしていただきたい気持ちでいっぱいです。。。
なんとなーく悶々とした気持ちになって自転車を走らせていたら、銀座の歩行者天国でマーチングバンドに遭遇し、気分一新。東京駅前で、宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999の曲を演奏していたバンドのメロディも聴けて、ラッキーでした♪
午前中の4時間ほど、約28kmのサイクリングでしたが、カフェ・ラテ一杯で、ずいぶん安上がりにエンジョイできました(笑)!
| 固定リンク
コメント