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2016年10月18日 (火)

鰻の骨が舌に刺さって…!?

 先々週のこと、私が8時半ごろ仕事から帰宅すると、夫がワサワサと慌てふためき、息子がソファで苦しそうにもがいているではないですか?!
 「ど・どーしたの??」
 聞けば、晩御飯で生協の鰻丼を食べていたら、息子の舌の右奥に鰻の骨が刺さって、やたら痛がるので、夜間でも診てくれる病院(電車で6駅ほどの所)に電話しようか迷っているところだとのこと! 急いで着替え、試しに私が骨を抜こうとしましたが、痛がるばかりで全然抜けず。。。急遽病院に電話し、「これから行きます!」と告げて外出。。。病院に着いたのは9時半頃だったでしょうか。夜間にもかかわらず、待合室は人で溢れかえっていました。壁には、日本とアメリカの著名な大学の盾が飾ってあり、すごく優秀なお医者様の模様――。
 辛抱強く待つこと40分ほどだったでしょうか…、ようやく名前を呼ばれて診察室に入った途端…!
 椅子に座った若い男性の先生は、問診も視診もせず、いきなりこうおっしゃいました。
 「じゃぁ、鼻から内視鏡入れるんで、麻酔しますね」
え~っ?!、いきなり?? 私もその勢いにたじろぎましたが、息子もさすがに驚いたらしく、
 「い・いゃ、そこまでじゃないと思うんですけど…モゴモゴ…」
と抵抗(苦笑)。先生は、
 「そう? 喉の奥に刺さっちゃってたら大変だよ」
と言いながら、しぶしぶ視診を始める準備。結局、そのまま特殊な器具で骨を抜いてくださり、抗生剤7日分と、痛み止め10回分の薬を出してくださいました。締めて7千円ちょっと也。。。
 私自身がほとんど病院にお世話にならないので、この対応や費用が適正なものなのか、まったく判断つかなかったのですが、いくら優秀で“時は金なり”の先生でも、ちょっと性急すぎやしないかな~?と思ってしまいました。処置も速く、迷いのないお話しぶりで、非の打ちどころのないご対応だったので、感謝の気持ちでいっぱいではありましたが、なんだろう、不思議と「ああいうのが“やり手”の先生っていうのかなぁ~」と、複雑な心境でした(苦笑)。お医者様が施してくださろうという処置を拒むなんて、ダメな患者だったのか、自覚症状を的確に把握した良い患者だったのか、、、病院との付き合い方って難しい~!と久々に思った夜でした。

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