商標登録証
先日、自所用に出願した商標の登録証が届きました。
去年までお世話になっていた事務所では、年間大量の登録査定が出るお客様などは、管理の簡素化の観点で、特許証は発行されないことになっており、単にリストが出るだけでした。そんなこともあって、登録証に対するありがたみはまったく感じていなかったのですが…。
こと自所のlaunchに際しての登録証となると、やはり気分が違います。額に入れて飾る人がいるのもうなづける…(笑)。
子ども支援卒業後の、仕事へのモチベーションアップのお守りとして、大切にしたいと思います。10年一括で登録料の支払いをしましたので、少なくとも10年は、この看板を維持して仕事を続けることを目標にがんばります(苦笑)。
誰しも、いくつかの宝物をだいじに持ち続けているもの。
今回の登録証も、宝物の一つに加えますが、他にも、「耳に当てると海の音がするような気がする大きな貝殻」とか「細長くて手の平にちょうど収まる“鞘”のような形の光る石」とか、「宮崎駿さんが握ったおにぎりを模ったプラスチック」とか、、なんでこんな物を?!というようなものを、私も後生大事にしまっています(笑)。
そんな中に、2005年4月から2007年12月までの3年間に書き溜めた“企画書ファイル”というのがあります。一般書籍の編集部に所属して、週1回の編集部会議に提出するために作成した企画書を、クリアファイルに保存していたのですが、これがどうしても捨てられない。自分の興味本位で、自分が読みたいと思う本を企画していたので、当時の自分がどんなことに興味を持っていたかが思い出され、懐かしいのなんのって(笑)。
他人には何の価値もないのに、自分には不思議な価値があるもの――宝物って滑稽です。
(それにつけても、私のようにタラタラと事業準備している人間にはよいとしても、この時代に登録まで半年かかるっていうのは、すごく辛いように感じます…)
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