息子の女性観
先日、お風呂上がりの息子が、私の顔を見て言いました。
「うちってさ、家族で出掛けるとき、母親が化粧とかして遅くなって、家族を待たせるってことがないよね?」
――なんの脈絡もなくこう尋ねられて、意図がまったくわかりませんでしたが、
「日焼け止め塗る以外、化粧なんてほとんどしないからね」
と応えたら、ニヤニヤしてふいっと自室に行ってしまいました(???)。
ステレオタイプな家族のお出掛けシーンを想像して、「うちには女性がいない…」とでも思ったのでしょーか? もっとメンテして、美魔女な母になって欲しいとか?(笑)
ふと、「私のようなのが一般的な女性だと思って社会に出たら、大変なことになるかも…」と、不安がよぎりました。。。
息子よ、スマン! 母のような洒落っ気のない女性ばかりだと思っていたら、将来お付き合いする人に、デリカシーがないと思われてしまうかも?!! どうか大学では、いろんな女の子がいっぱいいる環境で、多様な女性観を養っておくれ~!
【息子の美点】 とはいえ、いつ大学生になれるのかすら心もとないわけですが、、、一昨日の晩、やにわに『新約 とある魔術の禁書目録17』というラノベの文庫本(全472頁)を手にしたかと思ったら、7時半過ぎから11時半前までの約4時間弱で、息もつかずに一気読みしていました。この集中力だけは、いつもケチしか付けない私から見ても、息子の素晴らしい美点だと思っています。本を読む人の横顔は、この世の何にも増して美しい!!
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