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2016年11月20日 (日)

愚痴

 本当にくだらない、単なる愚痴ですので、スルーしてください。

 春から夏に差し掛かる頃から始めた、一冊の翻訳書の編集仕事。会社勤めの頃は、人選や仕事の段取りなど、すべて自分自身に委ねられていたわけですが、フリーランスになって、仕事をいただくことになると、人選も仕事の段取りも、その会社の慣習に従うことになります。途中からの参加ということもあってか、当初から、「同じ出版とは言っても、ずいぶん会社によってやり方が違うもんだなぁ…」という感触ではあったのですが。。。
 最初の打ち合わせでは、約3か月で校了まで持っていけるようなお話だったのが、次々と予定が変更となり、気付けば半年が過ぎ、まだあと1か月くらいはかかりそうな予感(グロスで受けた仕事なので、時間がかかりすぎるのは辛い~!)――。どうにも納得しづらい“手戻り感”がやるせない…。
 一番の取っ掛かりの時点で、すべての人選を固め、できるなら全員が顔を合わせて認識し合い、基本的な仕事の方針とか、気を付けること、テクニカルタームの統一、OSやソフトのバージョン確認、通信環境、時間感覚の同期など、暗黙的な部分を共有できるようにしてから仕事を始めるのが普通だと思っていたのに、いつの間にか監修者が増えたり、テクニカルタームの使い方に関する考え方が訳者と監修者で異なったり、スケジュール厳守が徹底されていなかったり、、、。
 いやはや、何事も一筋縄ではいきません。いつも思っていることではありますが、「最初が肝心」という言葉を、さらにさらに噛み締めることになっている今日この頃です(泣)。

【五輪準備】 似たような愚痴は、もしかしたら五輪の準備に関わる人の間にも蔓延しているのでは、、、と思えます。とはいえ、改善すべきは改善しないと、ズルズルのダラダラになりかねず…。先日、小池都知事が、ボランティアの制服の見直しをする旨の報道を読みましたが、大賛成! 着物風だけど脱ぎ着のしやすい、それでいてオシャレな制服とか、とにかく洗練されたデザインにして、是非ともボランティア意欲を高めていただきたいですね~♪
―― ところで、一大イベントの実施に際し、全体の統一感を図る統括デザイナーみたいな存在はいないのかしらん? いるべきだと強く思うのですが、、、?

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