岐路
息子の学校の学園長先生のビデオメッセージを視聴しました。今回は、2学期の終業式と3学期の始業式でお話しになった内容。
終業式でのタイトルは、「岐路」だったとのこと。人生は“選択”の連続ながら、大きな岐路に立つ時が、確かにあります。その大きな岐路で、どんな選択をするかについて、校長先生の考えを示してくださったようです。
①無意識の選択
②消極的選択
③積極的選択
④よりよい選択
苦手だからと、それを避けるような選択はすべきでなく、自分の関心に従って、苦手にも挑戦していく選択をすることで成長がある。限られた環境や様々な制約により、人生ではベストな選択をできることの方が稀だが、よりよい(相対的にベターな)選択を重ねることで、ベストに近づくことはできる。そして、選択をするのも、その結果が降りかかるのも自分自身であることをしっかり自覚すること。また、若い時の選択は特に、人生に大きな影響を及ぼすということ。言われれば当たり前のことですが、校長先生に諭されることで、親に言われるのとは違う感想を持ったことだろうな…と思います。
始業式では、「名を名乗れ」というタイトル。『赤胴鈴之助』をご紹介の上、“苗字と名前を名乗る”ということの人間的尊厳についてのお話しと、“チャンバラからスマホへ”という時代にあっても、匿名性より実名での信頼性蓄積こそ重要、というお話し。
そして最後に、受験期を迎えた生徒たちに、“試験に100%完璧”はありえないのだから、気にしても仕方ない、自分に出来ることをしっかりやった後は、笑顔で健康に過ごし、とにかく実力を出し切ってチカラを試すことが大切――とのこと。
息子は今、まさに大きな岐路に立っていることは間違いなく、どんな選択をするのかも、もはや自分で決めていかなければなりません。あ~、自分が高校3年生の時って…ホントに何にも考えてなかったなぁ~。
【オレンジ(?)】 昨日、実家から、庭になったという(どう見てもそうは見えない→)オレンジ(?)が送られてきました♪ 子どもがどんな選択をしていようが、親がいつも考えているのは、「ちゃんと食べて、元気に暮らしてるか?」ということみたいですね(笑)。
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